KNNニューストピックス

● 福永祐一騎手が史上最速でJRA通算1万2000回騎乗達成(10/13)

13日(土)の京都競馬第11Rで福永祐一騎手(35歳、栗東・フリー)がカラフルデイズに騎乗し、中央競馬史上18人目、現役では12人目となるJRA通算1万2000回騎乗を達成した。デビューから16年7カ月12日での記録達成は、幸英明騎手の17年3カ月8日を抜いて史上最速。福永騎手はここまで1431勝(10月13日京都競馬第11R終了時点)を挙げており、G1/Jpn1は今年の安田記念(ストロングリターン)、昨年の阪神JF(ジョワドヴィーヴル)、桜花賞(05年ラインクラフト、99年プリモディーネ)、オークス(07年ローブデコルテ、05年シーザリオ、04年ダイワエルシエーロ)など16勝。重賞は前記のG1/Jpn1を含む96勝。
福永騎手:誰よりも早く12000回も乗せてもらっていて、ありがたく思います。12000回の騎乗に対しての勝利数を考えると、こんなに乗せてもらっているのにと、不甲斐ないと思うこともありますが、この思いをバネにこれからも周りの期待に応えられるよう、もっとうまくなりたいと思います。デビューからたくさん乗せてもらっていますので、これからも頑張ります。

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● 調教師記録達成あと少し(10/12)

大江原師(美浦)通算200勝あと1勝。須貝尚師(栗東)通算100勝あと1勝。

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● ジャパンカップ、ジャパンカップダートの外国登録馬(10/12)

11月25日のジャパンカップ(東京、G1、芝2400m)と12月2日のジャパンカップダート(阪神、G1、ダート1800m)の外国馬の予備登録が10月9日に締め切られ、凱旋門賞馬ソレミアをはじめ、以下の外国馬が登録を行った。
○ジャパンカップ
・イギリス
ブラウンパンサー(牡4歳)
コケット(牝3歳)
シロッコスター(牝3歳)
ジャッカルベリー(牡6歳)
ジョシュアツリー(牡5歳)
マウントアトス(セン5歳)
レッドカドー(セン6歳)
スリプトラ(牡6歳)
ザフューグ(牝3歳)
・アイルランド
デクラレーションオブウォー(牡3歳)
インペリアルモナーク(牡3歳)
セントニコラスアビー(牡5歳)
トレジャービーチ(牡4歳)
・フランス
シリュスデゼーグル(セン6歳)
サオノワ(牡3歳)
ソレミア(牝4歳)
トップトリップ(牡3歳)
・ドイツ
アラルド(牡4歳)
デインドリーム(牝4歳)
オバンボクイーン(牝5歳)
・アメリカ
デュラハン(牡3歳)
リトルマイク(セン5歳)
プリンスウィルアイアム(牡5歳)
スリムシェイディ(セン4歳)
・オーストラリア
マニガー(セン6歳)
・シンガポール
チェイスミー(セン5歳)
○ジャパンカップダート
・アイルランド
デクラレーションオブウォー(牡3歳)
エクセレブレイション(牡4歳)
スタースパングルドバナー(牡6歳)
・アメリカ
アルファ(牡3歳)
オルターネーション(牡4歳)
アティガン(牡3歳)
ゴールデンティケット(牡3歳)
バーボンカレッジ(牡3歳)
デュラハン(牡3歳)
フラットアウト(牡6歳)
ロンザグリーク(牡5歳)
ジャージータウン(牡6歳)
ミディー(セン4歳)
ムーチョマッチョマン(牡4歳)
ネイツマインシャフト(牡5歳)
ザランバーガイ(牡3歳)
トリニバーグ(牡3歳)
・カナダ
プールプレイ(牡7歳)
プロスペクティヴ(牡3歳)
スティールケース(牡3歳)

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● エリザベス女王杯、マイルCSの外国選出馬(10/12)

11月11日のエリザベス女王杯(京都、G1、芝2200m)と11月18日のマイルCS(京都、G1、芝1600m)の外国馬予備登録が10月2日に締め切られ、以下外国馬が選出された。なお、両競走とも外国馬の出走可能頭数は9頭で選出馬上位9頭の中から辞退馬が出た場合、補欠の選出馬が繰り上がって出走できることとなる。
○エリザベス女王杯
・イギリス
シロッコスター(牝3歳)
ナーレイン(牝4歳)
サッジャー(牝5歳)
・フランス
アクアマリン(牝4歳)(補欠)
リダジーナ(牝3歳)
ガリコヴァ(牝4歳)
ルーパルティ(牝3歳)(補欠)
ノヴァホーク(牝4歳)(補欠)
ソレミア(牝4歳)
イエローアンドグリーン(牝3歳)
・ドイツ
オバンボクイーン(牝5歳)
・イタリア
キサキサキサ(牝6歳)(補欠)
・アメリカ
マーケティングミックス(牝4歳)
○マイルCS
・イギリス
デリゲーター(牡6歳)
イルーシヴケイト(牝3歳)
モーストインプルーヴド(牡3歳)
ペニテント(セン6歳)
・アイルランド
エクセレブレイション(牡4歳)
リプライ(牡3歳)(補欠)
スタースパングルドバナー(牡6歳)(補欠)
・フランス
ブルーソアヴェ(セン4歳)(補欠)
ムーンライトクラウド(牝4歳)
ノヴァホーク(牝4歳)
リダジーナ(牝3歳)
シユーマ(牝4歳)

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● ホクトスルタンが競走馬登録抹消(10/11)

08年の目黒記念(Jpn2)を制したホクトスルタン(牡8歳、美浦・田中剛厩舎)が10月7日付で競走馬登録を抹消された。同馬は10月7日の京都競馬第4Rに出走した際、ゴール前で故障を発症し、予後不良となった。通算成績は34戦5勝。重賞は上記の1勝。

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● オルフェーヴル、アヴェンティーノが帰国(10/10)

10月7日、フランスのロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞に出走したオルフェーヴル(牡4歳、栗東・池江寿厩舎)とアヴェンティーノ(牡8歳、栗東・池江寿厩舎)が10月10日、8時56分に成田国際空港に到着した(AF6760便)。その後、輸入検疫のため、競馬学校に入厩した。

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● エクセルMがプライベートセール開催、ディープ産駒など8頭上場(10/8)

えりも町のエクセルマネジメントは10月24日、新ひだか町の北海道市場において、当歳・1歳馬を対象とした「エクセルマネジメントプライベートセール」を開催する。
上場馬は当歳5頭(牡1頭、牝4頭)、1歳3頭(牡1頭、牝2頭)の計8頭。当歳にはリディル(G2スワンS)、クラレント(G2デイリー杯2歳S)の半妹(父ディープインパクト)や、エンパイアメーカーの牡駒、ステイゴールドの牝駒などがいる。
セールは同日行われる「ジェイエス繁殖馬セール」終了後にスタート。上場馬に関する問い合わせは、エクセルマネジメント(Tel.01466-2-2151 Mobile.090-1524-8043「担当:瀬瀬(せせ)」)まで。

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● マーベラスサンデーが種牡馬引退(10/8)

1997年の宝塚記念優勝馬マーベラスサンデー(牡20歳、父サンデーサイレンス)が、今シーズンを最後に種牡馬を引退することとなり、9月27日に繋養先だった新冠町の優駿スタリオンステーションを退厩した。今後は日高町の大西スティブルで功労馬として余生を送る。
同馬はサンデーサイレンスの初年度産駒。フジキセキ、タヤスツヨシ、ジェニュイン、マヤノトップガンらと同世代となる。
競走成績は15戦10勝。G1宝塚記念のほか、G2大阪杯、G2京都大賞典、G3朝日チャレンジC、G3札幌記念、G3エプソムCと6つの重賞を制した。
現役引退後の98年にCBスタッドで種牡馬入りし、2003年シーズンから優駿SSで供用。シルクフェイマス(G2日経新春杯)、ネヴァブション(G2アメリカJCC)、スマートギア(G3中日新聞杯)、ラッシュストリート(Jpn3佐賀記念)、キングジョイ(JG1中山大障害2回)など、芝・ダート、平地・障害を問わないオールマイティな産駒を送り出してきた。
生産者からはサンデーサイレンスの後継として人気が高く、ピークの04年には166頭の種付頭数を記録。今シーズンも32頭の繁殖牝馬を集めていたが、20歳という高齢が考慮され、種牡馬引退が決まった。
同SSでは「これまでに数多くの活躍馬を送り、看板種牡馬として頑張ってくれました。まだまだ元気だったので残念な気持ちもありますが、これからはゆっくりと余生を送って長生きしてほしいですね」と新天地での幸せを祈っていた。

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● 「ジェイエス繁殖馬セール」上場馬決まる(10/8)

10月24日に新ひだか町の北海道市場で開催される「2012ジェイエス秋季繁殖馬セール」の名簿が完成し、購買関係者に配布された。今年は受胎馬158頭、空胎馬8頭、未供用馬25頭の計191頭を上場予定(10月5日現在)。同セール史上最大規模の頭数が揃った。
受胎配合種牡馬はカジノドライヴ、ディープスカイの7頭が最多。ほか、リーディング上位のディープインパクト1頭、キングカメハメハ2頭、シンボリクリスエス3頭、クロフネ2頭、ゴールドアリュール6頭や、ワークフォース6頭、ヴィクトワールピサ2頭といった初供用種牡馬など全部で60頭の種牡馬の受胎馬がエントリーされた。
父馬別ではサンデーサイレンスの11頭を筆頭に、アグネスタキオン10頭、ダンスインザダーク9頭のほか、ダンチヒ2頭、ダンシングブレーヴ2頭といったブルードメアサイアーとして実績を残す種牡馬の牝駒が多数ラインナップ。年齢は3歳から20歳までとバラエティに富んだ顔ぶれとなった。
同セールは(株)ジェイエスが主催する国内唯一の繁殖馬を対象とした公設市場。1979年から毎年秋に開催しており、08年からは冬と秋の年2回行われている。セール出身馬の産駒からは今年、アイムユアーズ(G2フィリーズレビュー)やマイネルラクリマ(G3京都金杯)らが活躍。軽種馬関係者からは血統の入れ替えの場として、愛馬引退後の新たな可能性を託す場として広く活用されている。
(株)ジェイエスではセールに先駆け、グリーンチャンネルで10月14日(17:00〜17:30)、21日(17:30〜18:00)、23日(18:30〜19:00)の3回、特別番組「ジェイエス繁殖馬セール大解剖SP」を放映。注目馬を紹介し、セールのPRに努める。
セール開催当日は午前8時開場で、セリ開始は午前10時。比較展示は行われないため、希望者は個別に馬房前で下見することになる。セールに関する情報、問い合わせは、(株)ジェイエス公式ウェブサイト(http://jscompany.jp/ Tel.0146-42-2544)まで。

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● 「秋のケイバまつり」開催(ホッカイドウ競馬)(10/8)

ホッカイドウ競馬開催中の門別競馬場で9月26日、27日、地元日高の特産品や道内各地の食材を使ったご当地グルメなどが楽しめる「秋のケイバまつり」が開催された。
このイベントは同競馬の集客力向上と地域農水産物の販売拡大を図るもの。場内では8月の「夏のケイバまつり」で大好評を博した「日高三大和牛串」や日高町特産の「海鮮串トリオ(たこ串、つぶ串、ししゃも串)」、JA門別女性部による自家栽培野菜などを販売したほか、余市産「YES!cleanりんご」が先着100名に無料配布された。
また、この2日間は道内17カ所の場外発売所でも「秋のAibaまつり」を同時開催。来場者プレゼントや各Aiba独自のイベントが行われ、多くのファンが馬産地競馬を楽しんだ。

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● タイキシャトルがイーストSへ移動(10/8)

新ひだか町のアロースタッドに繋養されていたタイキシャトル(牡18歳、父デヴィルズバッグ)が10月1日、浦河町のイーストスタッドへ移動した。
同馬は1998年のJRA年度代表馬。現役時代はジャックルマロワ賞を制し、日本調教馬として史上2頭目の海外G1制覇を成し遂げたほか、G1安田記念、G1マイルチャンピオンシップ2回、G1スプリンターズSなど通算13戦11勝(うち海外1戦1勝)の成績を残した。99年にはJRA顕彰馬に選出されている。
現役引退後の99年からイーストスタッドとアロースタッドを2年おきに移動する、日本初の国内シャトル種牡馬として供用開始。これまでにウインクリューガー(G1NHKマイルC)、メイショウボーラー(G1フェブラリーS)など多くの重賞ウイナーを輩出し、日高を代表するトップサイアーとして不動の地位を築いている。
イーストスタッドでは2013年、14年シーズンの供用予定。パートナーを見送ったアロースタッドの本間一幸主任は「種牡馬としてはすでに高齢の部類になってきているので、健康に過ごしてほしいですね」とエールを送っていた。

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● NHKマイルC優勝馬ジョーカプチーノが優駿SSで種牡馬入り(10/8)

2009年のNHKマイルC優勝馬ジョーカプチーノ(牡6歳、父マンハッタンカフェ)が10月1日、新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬入りした。来シーズンから新たなスタートを切る。
同馬は08年9月にデビュー。4戦目で初勝利を挙げると、7戦目となった09年3月のG3ファルコンSで重賞初制覇を飾った。G1NHKマイルCでは10番人気ながら2番手から直線で抜け出し、1分32秒4のレースレコードで優勝。3歳マイル王の座に就いた。
古馬になってからは昨年のG3シルクロードSを制覇。短距離G1戦線の常連として活躍した。通算成績は23戦6勝。ロジユニヴァース、アンライバルド、ブエナビスタ、ナカヤマフェスタ、トーセンジョーダンらと同期となる。
6月2日付で競走馬登録を抹消された同馬は、休養していた浦河町の山口ステーブルからこの日の午前10時30分頃、繋養先となる優駿SSに到着。馬運車から降りると出迎えたスタリオンスタッフや報道陣の前で500キロを優に超える雄大な馬体を披露した。
09年のチャンピオンサイアーに輝いたマンハッタンカフェにとっては初の後継種牡馬。ニューフェイスを迎え入れた事務局の(株)優駿では「すでに種牡馬のような素晴らしい体つきをしていますね。父マンハッタンカフェと同じように仔出しの良い種牡馬になってくれるのではないでしょうか。種付料は決まっていませんが、多くの方に付けていただけるような条件を設定したいと考えています」と期待を広げていた。

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● 池添謙一騎手がJRA通算800勝達成(10/8)

8日(月)の京都競馬第11Rでが1着となり、同馬に騎乗した池添謙一騎手(33歳、栗東・フリー)は現役では18人目となるJRA通算800勝を達成した。うちG1(Jpn1)はオルフェーヴルで制した昨年の牡馬三冠、有馬記念、今年の宝塚記念など19勝。重賞は前記のG1(Jpn1)を含む56勝。
池添騎手:この数字は自分ひとりでは達成できないもので、支えてくれた関係者やファンの皆様のおかげだと思っています。800勝は土曜日に達成したいと思っていましたが、できなくて、周りからもあと何勝と言われていて、早く達成したいと思っていたので良かったです。来週からG1が始まりますし、3冠がかかっている馬もいますが、自分もチャンスがあると思っていますので、ぜひ競馬場で応援してください。

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● 五十嵐雄祐騎手JRA通算100勝(10/8)

8日(月)の東京競馬第4R障害未勝利戦でジャポニズムに騎乗して1着となった五十嵐雄祐騎手(28歳、美浦・フリー)が02年3月の初騎乗以来1673戦目でJRA通算100勝を達成した。現役88人目。うち障害戦で58勝。障害重賞は5勝している。
五十嵐雄騎手:厩舎や馬主の方にチャンスにある馬に乗せていただいて感謝しています。数字については特に意識していませんでしたが、100勝で止まらないよう、これまでと同様にひと鞍ひと鞍、大切に乗っていきたいと思います。今後も活躍して、障害レースを盛り上げていきたいと思いますので、応援をよろしくお願いいたします。

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● 高橋義博調教師がJRA通算100勝達成(10/8)

8日(月)の東京競馬第1Rでジョージジョージが1着となり、同馬を管理する高橋義博調教師(61歳、美浦)はJRA通算100勝を達成した。現役では158人目。重賞は2勝で、G1は10年中山大障害(バシケーン)の1勝。
高橋博師:100勝は意識していませんでしたが、達成できて嬉しいです。応援していただいている馬主さんや牧場関係者、厩舎スタッフに感謝しています。今後も一歩一歩前進し、息長く活躍していければと思います。私を含め、美浦の厩舎関係者全体で美浦を盛り上げたいと思いますので、応援お願いいたします。

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● オルフェーヴル関係者のコメント(10/8)

10月7日にフランスのロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞(G1、芝2400m)で2着に入線したオルフェーヴル(牡4歳、栗東・池江寿厩舎)の関係者のコメントは以下の通り。
池江泰寿調教師:日本の三冠馬が世界のトップレベルにあることは証明できたと思います。イギリスやフランスのダービー馬に大きく先着しているのですが、勝負事なので勝たなくてはなりません。後方で折り合いをつける事は予定通りでした。早目に抜け出して目標にされた分、交わされてしまいました。携わる自分の技術がまだまだ世界レベルになかったということでしょうか。日本の調教師はこれからもどんどん技術向上に精進し、このレースを勝たなくてはならないと思います。明日から出直して、このレースに勝つために戻ってきたいと思います。
C.スミヨン騎手(オルフェーヴル騎乗):今日は直線に向いてから追い出しての反応は良かったが、内にモタれてしまった。途中で右ムチに持ち替えたものの更に内ラチに寄って行った。抜け出してから少しソラを使うようなところがあったかも知れない。ゴール直前でもう一度大きくヨレてしまった。後からきているのは分かっていたが残念だ。凱旋門賞でこれだけやれた日本の馬はいなかった。よくやった。先頭に立ったときは勝ったと思った。最後の50mで差し返されて、本当に残念だ。

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● オルフェーヴルが2着に惜敗――凱旋門賞(10/7)

10月7日にフランスのロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞(G1、芝2400m、18頭立て)で、日本から出走したオルフェーヴル(牡4歳、栗東・池江寿厩舎)が2着、アヴェンティーノ(牡8歳、栗東・池江寿厩舎)は17着で日本馬初の凱旋門賞制覇はならなかった。オルフェーヴルは発馬を五分に切ると後方に下げ、終始折り合いに専念。直線で外に出すと、一気に加速して残り300m付近で先頭に立って完全に抜け出し、押し切ったかと思われたが、ゴール寸前で脚いろが鈍りジワジワと迫ったソレミアの差し脚に屈した。アヴェンティーノは中団馬群の中。直線手前で外に持って出たが、既に余裕はなく直線は後退する一方で見せ場はなかった。勝ったのは日本でもお馴染みのO.ペリエ騎手が騎乗したソレミア(牝4歳、フランス、C.ラフォンパリアス厩舎)だった。勝ち時計は2分37秒68。

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● 和田竜二騎手がJRA通算1万1000回騎乗達成(10/7)

7日(日)の京都競馬第5Rで和田竜二騎手(35歳、栗東・フリー)がキングレジェンドに騎乗し、中央競馬史上24人目、現役では16人目となるJRA通算1万1000回騎乗を達成した。和田竜騎手はここまで792勝(10月7日京都競馬第5R終了時点)を挙げており、G1はテイエムオペラオーで制した99年皐月賞、00年天皇賞(春・秋)、宝塚記念、ジャパンC、有馬記念、01年天皇賞(春)の7勝。重賞は前記のG1を含む30勝。
和田竜騎手:「11000」という数字にはピンときませんが、改めて意識をするとこれほど多く乗せていただいたと、たくさんの関係者に感謝の気持ちで一杯です。これからも怪我をしないように気をつけ、レースでは信頼してもらえるような騎乗を心掛け、精進したいです。ファンの方々には、いつも応援してくださってありがたく思っています。これからも頑張ります。

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● トレイルブレイザーは2着――アロヨセコマイル(10/7)

6日(日本時間7日)にアメリカ・サンタアニタ競馬場で行われたアロヨセコマイルで、日本から出走したトレイルブレイザー(牡5歳、栗東・池江寿厩舎)は勝ち馬(オブビアスリー)から半馬身差の2着だった。
【関係者のコメント】
武豊騎手:この馬には距離が合わなかったですし、初のアメリカのレースで手探りのところもありましたが、本番に向けていいレースができたと思います。馬のコンディションもここへきて良くなっていると思います。次は距離が延びるし、楽しみです。

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● ビートブラックは出走取消――京都大賞典(10/7)

10月7日の京都大賞典に出走予定だったビートブラック(牡5歳、栗東・中村厩舎)は右前挫跖のため、出走を取り消した。

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10月 7〜13日 14〜20日 21〜27日 28〜3日
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