KNNニューストピックス

● エリザベス女王杯の外国選出馬はすべて辞退(10/27)

11月11日のエリザベス女王杯(京都、G1、芝2200m)に選出された外国馬がすべて辞退したため、同競走の外国馬の出走はなくなった。

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● 大野拓弥騎手JRA通算200勝(10/27)

27日(土)の新潟競馬第1Rでウインバーディが1着となり、同馬に騎乗した大野拓弥騎手(26歳、美浦・フリー)が05年3月の初騎乗以来4450戦目でJRA通算200勝を達成した。現役60人目。重賞は今年の函館記念など3勝。
大野拓弥騎手:先週のうちに決めたかったんですが、1Rから狙っていたので朝イチに決められて嬉しいです。いい馬に乗せてもらっているし、落ち着いて騎乗できているのが今年の好調の要因だと思います。200勝できたのも、ファンの皆様や関係者の方々のおかげです。これからも応援よろしくお願いします。

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● 調教師記録達成あと少し(10/26)

大江原師(美浦)通算200勝あと1勝。

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● エリザベス女王杯に1頭、マイルCSに4頭の外国馬を選出(10/26)

11月11日のエリザベス女王杯(京都、G1、芝2200m)、18日のマイルCS(京都、G1、芝1600m)の外国選出馬のうち、エリザベス女王杯に選出されていたすべての馬が出走を辞退したため、補欠選出馬となっていたノヴァホークを選出馬とすることとなった。マイルCS選出馬は以下の4頭。なお、4頭以外の馬はすべて出走を辞退した。
○エリザベス女王杯
・仏国
ノヴァホーク(牝4歳、Rd.コレ厩舎)
○マイルCS
・英国
イルーシヴケイト(牝3歳、J.ゴスデン厩舎)
ペニテント(セン6歳、D.オメーラ厩舎)
・仏国
ノヴァホーク(牝4歳、Rd.コレ厩舎)
シユーマ(牝4歳、F.ドゥーメン厩舎)

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● ディープブリランテ引退、種牡馬入り(10/26)

今年のダービー馬で、菊花賞へ向けての最終追い切り後、右前屈腱炎が判明して同レースへの出走を断念したディープブリランテ(牡3歳、栗東・矢作厩舎)が引退し、北海道勇払郡安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることが明らかとなった。通算成績は7戦3勝。重賞は今年の日本ダービーと昨年の東京スポーツ杯2歳Sの2勝。
矢作師:もう一度ファンの前にお見せできないのが非常に残念ですが、サラブレッドはアスリートと思っていますので、引き際が大事だと考えました。この馬と過ごした1年あまりは本当に夢のようでしたし、僕にとってこの馬は宝物でした。海外制覇の夢は子供たちに託したいと思いますので、子供たちを競馬場で応援していただければと思います。

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● 難波剛健騎手が負傷、3鞍が騎手変更(10/26)

難波剛健騎手(29歳、栗東・フリー)が10月26日(金)の調教中に落馬して負傷、右脛骨・腓骨骨幹部骨折と診断された。これにより今週27、28日に騎乗予定だった3鞍は騎手変更となった。

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● ゲットフルマークスが競走馬登録を抹消(10/25)

2008年京王杯2歳S(Jpn2)で優勝したゲットフルマークス(セン6歳、美浦・戸田厩舎)が10月25日付で競走馬登録を抹消された。今後は茨城県稲敷市のムラセファームで乗馬になる予定。通算成績は25戦2勝。重賞は上記の1勝。

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● C.スミヨン騎手が海外渡航届を提出(10/25)

短期免許のため10月28日から日本で騎乗するC.スミヨン騎手(31歳、フランス)がフランスでレースに騎乗するため10月25日、海外渡航届を提出した。期間は10月29日から11月16日まで。

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● C.オドノヒュー、C.スミヨン両騎手が短期免許を取得(10/25)

コルム・オドノヒュー騎手(31歳、アイルランド)、クリストフ・スミヨン騎手(31歳、フランス)の2騎手が25日、JRAの短期免許を取得した。詳細は以下の通り。
○コルム・オドノヒュー騎手
【期間】
10月27日〜11月4日
【身元引受調教師】
角居勝彦調教師(栗東)
【身元引受馬主】
吉田正志氏
○クリストフ・スミヨン騎手
【期間】
10月28日〜12月31日
【身元引受調教師】
池江泰寿調教師(栗東)
【身元引受馬主】
吉田和美氏

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● 香港国際競走の日本馬の予備登録(10/25)

12月9日に香港のシャティン競馬場で行われる香港国際競走の予備登録が24日、締め切られた。各レースにおける日本馬の予備登録の状況は以下の通り。
○香港カップ(G1、芝2000m、3歳以上)
エイシンフラッシュ
オールザットジャズ
オセアニアボス
カレンブラックヒル
グレープブランデー
サダムパテック
ジャガーメイル
ジャスタウェイ
ステラウインド
ストロングリターン
ダークシャドウ
ダイワマッジョーレ
フェデラリスト
ベールドインパクト
マカニビスティー
モンストール
リアルインパクト
ルーラーシップ
○香港マイル(G1、芝1600m、3歳以上)
オセアニアボス
カレンチャン
カレンブラックヒル
ガンジス
グランプリエンゼル
グランプリボス
グレープブランデー
コスモセンサー
サダムパテック
サンカルロ
ジャスタウェイ
シルポート
ストロングリターン
ダイワマッジョーレ
ダッシャーゴーゴー
ダノンシャーク
トシギャングスター
フィフスペトル
フラガラッハ
ヘニーハウンド
モンストール
リアルインパクト
レオアクティブ
ロードカナロア
○香港ヴァーズ(G1、芝2400m、3歳以上)
オウケンブルースリ
オーシャンブルー
オールザットジャズ
ジャガーメイル
ステラウインド
ダークシャドウ
トレイルブレイザー
フェデラリスト
ベールドインパクト
マカニビスティー
○香港スプリント(G1、芝1200m、3歳以上)
カレンチャン
ガンジス
グランプリエンゼル
グランプリボス
サンカルロ
ダッシャーゴーゴー
ダノンシャーク
トシギャングスター
パドトロワ
ヘニーハウンド
レオアクティブ
ロードカナロア

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● 穂苅寿彦騎手が新開厩舎所属に(10/25)

穂苅寿彦騎手(32歳、美穂)が10月26日付でフリーから美穂・新開幸一厩舎に所属変更となる。

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● 武豊騎手が海外渡航届を提出(10/25)

武豊騎手(43歳、栗東・フリー)が10月29日から11月5日までの海外渡航届を提出した。11月3日にアメリカ、サンタアニタ競馬場で行われるブリーダーズカップターフ(G1、芝2400m)でトレイルブレイザーに騎乗する。

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● ゴールドシップは有馬記念へ(10/24)

10月21日の菊花賞(G1)を制し、2冠馬となったゴールドシップ(牡3歳、栗東・須貝尚厩舎)は、25日に吉澤ステーブルに放牧に出される。次走は12月23日の有馬記念(G1、中山、芝2500m)を予定。

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● 小林慎一郎騎手がフリーに(10/24)

小林慎一郎騎手(31歳、栗東)が10月21日付で栗東・矢作厩舎からフリーに所属変更となった。

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● 荻野琢真騎手がフリーに(10/24)

荻野琢真騎手(24歳、栗東)が10月21日付で栗東・大久保龍厩舎からフリーに所属変更となった。

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● HBAオータムセール開催、11億円を売上げ(10/24)

HBA日高軽種馬農協主催による北海道市場「オータムセール/サラブレッド当歳・1歳」が10月15日から18日までの4日間、新ひだか町の北海道市場で開催された。セールでは857頭が上場され、439頭が売却。売却総額は11億2575万7500円、売却率は51.23%、平均価格は256万4368円だった。
今年最後の市場となった本セール。初日には当歳市場を、北海道市場としては2010年のセレクションセール以来2年ぶりに、オータムセールとしては09年以来3年ぶりに開催した。
セリでは53頭が上場され、14頭が売却。売却総額は1億993万5000円、売却率は26.42%、平均価格は785万2500円となった。09年と比較すると総額は4515万円、売却率では14.06ポイントアップ。セールとしての格好はついた形だ。
最高価格となったのはエンパイアメーカー産駒のコンキスタドレスの2012(牡、販売申込者/新冠町・(有)須崎牧場)で1680万円。複数のバイヤーから声が掛かり、最後は東京都のスクーデリアが競り落とした。
2番目はマリスカの2012(牡、父エンパイアメーカー)で1575万円、3番目はパピオンラインの24(牡、父エンパイアメーカー)で903万円と続き、上位3頭をエンパイアメーカー産駒が独占。牝馬も同産駒のキョウエイフルハムの2012が最高価格(630万円)だった。
1歳市場は804頭が上場され、425頭が売却。売却総額は10億1582万2500円、売却率は52.86%、平均価格は239万171円となった。総額は2年ぶりに10億円の大台を突破。売却率も過去最高の数字を記録したが、平均価格は過去10年で最低の数字に終わった。
最高価格はマイネカプリースの23(牡、父グラスワンダー、販売申込者/新冠町・イワミ牧場)で1837万5000円。激しい競り合いの末、神奈川県の落合幸弘氏に購買された。
2番目はオブザーヴァントの2011(牡、父ネオユニヴァース)で1333万5000円、3番目はスパイシーキティ2011(牡、父ローエングリン)で1260万円と上位3頭が1000万円台を記録。牝馬の最高はプリンセストロイの11(父チチカステナンゴ)で787万5000円だった。
販売者、購買者双方の要望により復活した当歳市場について、荒木正博HBA組合長は「中途半端な価格帯の馬の結果が芳しくなかった。来年以降続けるなら、セレクションセールのように上場馬を選定するなど対策を講じたい」とし、点数は100点満点で75点とジャッジ。1歳市場に対しては「組合の目から見ると売上げが伸びたのは良かったが、種付料以下で売却される馬が多かったので喜べない」と生産者の心情を思いやり、点数は79点の評価を下した。

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● エリザベス女王杯優勝馬アドマイヤグルーヴが急死(10/24)

2003年、04年のエリザベス女王杯優勝馬アドマイヤグルーヴ(牝、父サンデーサイレンス)が10月15日朝、繁殖生活を送っていた安平町のノーザンファームで急死した。12歳という若さだった。
同ファームの吉田勝己代表によると、15日午前8時30分頃、放牧から戻ってきた際、いつもと様子が違うため経過を観察していたところ、突然倒れて息を引き取ったという。解剖の結果、胸部に出血が確認された。
同馬は1996年のG1オークス、97年のG1天皇賞・秋などを制した名牝エアグルーヴの初仔。当歳時の00年にセレクトセールに上場されると、牝馬としては当時の国内最高額となる2億4150万円で取引された。
競走成績は21戦8勝。すべて1番人気に推された03年の牝馬三冠レースでは桜花賞3着、オークス7着、秋華賞2着とスティルインラブの前に敗退しクラシック制覇はならなかったが、同年のエリザベス女王杯を制し、祖母ダイナカール(オークス)、母エアグルーヴに続く母仔3代G1級レース制覇という偉業を成し遂げた。翌04年にはG1エリザベス女王杯を連覇し、JRA最優秀古牝馬のタイトルを獲得。2つのG1のほか、G2ローズS、G2阪神牝馬S、G3マーメイドSと重賞5勝を挙げた。
現役引退後の06年に生まれ故郷のノーザンファームで繁殖入り。初仔のアドマイヤテンバはJRA4勝、2番仔のアドマイヤセプターは13日の白秋Sで5勝目を挙げたばかりだった。残した産駒は6頭。今春誕生したキングカメハメハの牡駒が最後の産駒となる。
同ファームの吉田代表は「引退して繁殖牝馬となってからもファンの皆様から応援をいただいていた馬でもあり、スタッフ一同、大変残念に思っております。同馬の冥福を心から祈りたいと思います」と愛馬の若すぎる死を惜しんでいた。

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● JRAウインズ静内の閉鎖が決定(10/24)

新ひだか町のJRA場外馬券発売所「ウインズ静内」が、来年5月最後の開催日をもって閉鎖することが決まった。
同ウインズは馬産地の場外として1978年3月に開設。北海道市場の隣に位置し、馬産地という場所柄、軽種馬関係者が地元産馬に声援を送る場外として親しまれてきたほか、地元住民の雇用の場として地域経済にも貢献してきた。
しかし、JRAの馬券の総売上げが昨年まで14年連続で減少する中、同ウインズの売上げもピークだった91年の80億7000万円から昨年は16億9000万円にまで減少。電話・IPAT投票の普及と、利便性向上という時代の変化による事業の抜本的な見直しや、同ウインズを所有する潟Wェイエスとの賃貸契約が来年5月で満了となることから閉鎖が決まり、35年の歴史を閉じることとなった。今後、同ウインズでは電話投票会員募集の特設ブースを設け、加入を呼び掛けるなどの対応をしていくという。ほか、室蘭市のウインズ室蘭、東京都のウインズ銀座通りの閉鎖も決定した。
一方、道内ではホッカイドウ競馬の馬券発売所(Aiba17カ所及び門別競馬場)で、来春からJRAの馬券が購入できるよう調整しており、実現すれば日高管内では現在改築中のAiba静内、Aiba浦河、門別競馬場の3カ所で購入が可能となる。

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● 社台SSが仏2000ギニー馬の父タートルボウルを導入(10/24)

安平町の社台スタリオンステーションは10月16日、今年の仏2000ギニー馬ルカヤンの父、タートルボウル(牡10歳、父ダイムダイヤモンド)を来春から導入することを発表した。
タートルボウルは2002年生まれの愛国産馬。現役時代はG1ジャンプラ賞、G3ジョンシェール賞などを含め、仏英21戦7勝の成績を収めた。
現役引退後の08年に仏国で種牡馬入り。43頭の初年度産駒の中から、昨年の仏G1クリテリウムアンテルナシオナルを制し、G1英2000ギニーでキャメロットのクビ差2着となったフレンチフィフティーン、今年のG1仏2000ギニーでハットトリック産駒のダビルシムを退けたルカヤンと2頭のG1ホースを送り出し、種牡馬としての評価を一気に高めた。
父ダイムダイヤモンドは現役時、仏独の短距離重賞を制したノーザンダンサー系サイアー。母系には日本で成功を収めた大種牡馬ゼダーン、ヴェンチアの血も入っている。サンデーサイレンス系の繁殖牝馬との相性も良いことから白羽の矢が立った。
種付料など詳細は未定。輸入条項が決まり次第日本へ移動するという。同SS事務局の徳武英介氏は「産駒は2歳の早い時期から活躍。決して恵まれているとはいえない交配相手の中からクラシックウイナーを出すなど、素晴らしい成績を残しています。まだ知名度はありませんが、産駒の走りから日本の馬場にも適応できると確信しています。馬体もバランスが良くて惚れ惚れすると聞いておりますので来日が楽しみ。即戦力として期待しています」と新種牡馬の導入に声を弾ませていた。今春急死したチチカステナンゴに代わる大物ルーキーとして馬産地でも注目されている。

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● 須貝尚介調教師が史上最速でJRA通算100勝達成(10/21)

21日(日)の京都競馬第11Rでゴールドシップが1着となり、同馬を管理する須貝尚介調教師(46歳、栗東)がJRA通算100勝を達成した。開業から3年7カ月21日での記録達成は、矢作芳人調教師の3年8カ月16日を抜いて史上最速。重賞は6勝で、G1はゴールドシップで制した今年の皐月賞、菊花賞の2勝。
須貝尚師:ゴールドシップを含めて厩舎の馬を応援してくれるファンの皆様に感謝の気持ちで一杯です。(JRA史上最速の100勝達成は)馬やスタッフの頑張りと、オーナーのご理解のおかげです。これからも応援よろしくお願いします。

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● ハナズゴールはマイルCSへ(10/21)

秋華賞で16着に敗れたハナズゴール(牝3歳、美浦・加藤和厩舎)は、レース後も栗東に残って調整を続け、11月18日のマイルチャンピオンシップ(京都、G1、芝1600m)を目指す。

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