KNNニューストピックス

● 太宰啓介騎手がJRA通算400勝達成(11/17)

17日(日)の京都競馬第8Rでゴッドツェッペリンが1着となり、同馬に騎乗した太宰啓介騎手(33歳、栗東・フリー)はJRA通算400勝を達成した。重賞はフミノイマージンで制した12年札幌記念(G2)、11年福島牝馬S、マーメイドS、愛知杯(G3)の4勝。
太宰騎手:7Rを勝ってあと1つだなと思っていたので、うまくいけば連勝できるかなと思っていました。同じ400勝している騎手と比べると、僕は技術的にまだまだ足りないと思っていますので、大レースで勝てるような騎手にならないといけないと思います。周りの方に恵まれているので本当はもっと勝たないといけないですが、僕なりに技術を上げて、もう少し勝ち星を増やしたいと思います。応援よろしくお願いします。

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● 調教師記録達成あと少し(11/16)

橋口師(栗東)通算900勝あと2勝。田中清師(美浦)通算400勝あと2勝。大江原師(美浦)通算200勝あと1勝。北出師(栗東)通算100勝あと2勝。

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● 福永祐一騎手が香港騎手招待レースに出場(11/16)

12月5日(水)、香港のハッピーバレー競馬場(ナイター)で行われる2012ロンジン・インターナショナルジョッキーズチャンピオンシップに福永祐一騎手(35歳、栗東・フリー)が出場する。
【出場騎手】
クレイグ・ウィリアムズ(オーストラリア)
クリストフ・ルメール(フランス)
オリビエ・ペリエ(フランス)
トム・クウィリー(アイルランド)
福永祐一(日本)
ジェームス・マクドナルド(ニュージーランド)
ジョアン・モレイラ(シンガポール)
ウィリアム・ビュイック(イギリス)
ライアン・ムーア(イギリス)
ダグラス・ホワイト(香港)
【香港人騎手】2名
※11月22日(木)時点のリーディング上位1名と上位地元騎手1名
※( )内は主に騎乗している国・地域

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● JCダートの外国調教馬の出走はなし(11/16)

JRAは16日、今年のジャパンカップダートに予備登録のあった外国調教馬において、招待を受諾した馬はなかったと発表した。これにより、2010、11年に続いて、同競走への外国調教馬の出走はなくなった。

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● テイクアベットが引退(11/15)

今年のサマーチャンピオン(Jpn3)を制したテイクアベット(牡4歳、栗東・湯窪厩舎)が11月21日付で競走馬登録を抹消される。今後は北海道浦河郡浦河町のヒダカファームで繋養される予定。通算成績は19戦6勝。重賞は上記の1勝。

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● ブラウンワイルドが引退、研究馬に(11/15)

10年の小倉2歳S(G3)を制したブラウンワイルド(牡4歳、美浦・田村厩舎)が11月15日付で競走馬登録を抹消された。今後は美浦トレーニングセンターで研究馬となる予定。通算成績は13戦2勝。重賞は上記の1勝。

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● 岩田騎手、内田博騎手、蛯名騎手が第21回ゴールデンジョッキーCに出場(11/15)

12月13日(木)に園田競馬場で行われる第21回ゴールデンジョッキーカップのJRA所属の参加予定騎手が15日に発表され、岩田康誠騎手(38歳、栗東・フリー)、内田博幸騎手(42歳、美浦・フリー)、蛯名正義騎手(43歳、美浦・フリー)が選出された。

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● オツウ、コレクターアイテム、ローブティサージュは阪神JFへ(11/15)

11月3日の新馬戦を勝ったオツウ、新設重賞のアルテミスSを制したコレクターアイテム、10日のファンタジーSで2着となったローブティサージュの須貝尚厩舎の2歳牝馬3頭は、12月9日の阪神JF(阪神、G1、芝1600m)に向かう。

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● ナムラクレセントが浦和に移籍(11/15)

2011年の阪神大賞典で優勝したナムラクレセント(牡7歳、栗東・福島信厩舎)が11月15日付で競走馬登録を抹消された。今後は浦和競馬に移籍する予定。通算成績は33戦7勝。重賞は上記の1勝。

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● スリプトラが来日(11/14)

11月25日のジャパンカップ(東京、G1、芝2400m)に出走を予定しているスリプトラ(牡6歳、イギリス)が12日、成田空港に到着した。その後、輸入検疫のため千葉県白井市の競馬学校国際厩舎に入厩した。なお、自国からの輸送は19時間程度だった。
【関係者のコメント】
デル厩務員:馬の調子は、自国にいた時と変わりません。調教師からの指示は特にはありません。いつも海外遠征の際に行うことをするだけです。競馬学校に滞在している間の調教は、キャンターまでを予定しています。

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● I.メンディザバル騎手が帰国(11/14)

10月20日〜11月25日までの短期免許を取得して騎乗していたイオリッツ・メンディザバル騎手(38歳、フランス)は、治療による帰国のため、11月14日付で短期免許を取り消した。

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● WSJS出場騎手が決定(11/14)

11月24日(土)、25日(日)に東京競馬場で行われる第26回ワールドスーパージョッキーズシリーズに騎乗する騎手が12日、以下の通り決定した。
○JRA所属騎手
蛯名正義
内田博幸
柴田善臣
岩田康誠
浜中俊
池添謙一
○地方競馬代表騎手
山口勲(佐賀)
○海外招待騎手
ジョン・ムルタ(アイルランド)
ウィリアム・ビュイック(イギリス)
ライアン・ムーア(イギリス)
アンドレアシュ・シュタルケ(ドイツ)
クリストフ・スミヨン(フランス)
ミルコ・デムーロ(イタリア)
クレイグ・ウィリアムズ(オーストラリア)
ザカリー・パートン(香港)

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● 門別競馬場で「JBCデー」開催(11/11)

川崎競馬場でJBC競走が行われた11月5日、場外発売が実施された道内のホッカイドウ競馬場外発売所や門別競馬場では「JBCデー」と銘打ったイベントが開催され、北の大地から“ダート競馬の祭典”を盛り上げた。
各会場ではJBC競走の開催を記念して、JBC競走の馬券購入者を対象としたJBCオリジナルキャップやJBCハンドタオルが当たる抽選会を実施。また、門別競馬場では当日のみ有効の場内売店食事券がプレゼントされる抽選会も行われた。
JBC競走にはホッカイドウ競馬所属馬も2頭が遠征。そのうちでJBCレディスクラシックに出走したサクラサクラサクラ(牝6歳、田中淳司厩舎、父アッミラーレ)が、12頭中10番人気と低評価ながら3着に健闘すると、ひときわ大きな歓声が上がった。

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● ダイワメジャーがJRA年間100勝を達成(11/11)

11月4日の東京2R2歳未勝利戦において、ダイワメジャー産駒のサクラディソール(牝2歳、美浦・尾関知人厩舎)が優勝し、この勝利でダイワメジャー(牡11歳、父サンデーサイレンス)は自身初のJRA年間100勝を達成した。
ダイワメジャーは2004年の皐月賞馬。古馬になってからも06年のG1天皇賞・秋、07年のG1安田記念、06年、07年のG1マイルチャンピオンシップなどを制し、通算28戦9勝(うち海外1戦)の成績を収めた。
現役引退後の08年に安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入り。昨年は2歳新種牡馬のJRA初勝利を飾ったほか、エピセアローム(G3小倉2歳S)を送り出すなどして2歳新種牡馬チャンピオンに輝いた。
初年度産駒が3歳になった今年はカレンブラックヒルがG1NHKマイルCを制覇するなど勝ち星を量産。2世代目の2歳も順調に勝ち上がり、わずか2世代の産駒で100勝の大台を突破した。JRA総合種牡馬ランキングは6位で、2歳部門では堂々の首位。大種牡馬への道を着実に歩んでいる。(11月4日現在)
年間100勝はキングカメハメハ、ディープインパクト、シンボリクリスエスに次いで今年4頭目。2世代、2シーズン目での100勝は1995年のサンデーサイレンス、08年のシンボリクリスエス、09年のキングカメハメハ、11年のディープインパクトと肩を並べる記録となった。

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● JBBA種牡馬産駒が“日米BC制覇”の快挙(11/11)

JBBA日本軽種馬協会が所有する種牡馬の産駒が日米でG1制覇を果たした。11月2日に米・サンタアニタ競馬場で行われたG1BCレディーズクラシックにおいて、エンパイアメーカー産駒のロイヤルデルタ(牝4歳)が同レース史上2頭目の連覇を達成すると、興奮冷めやらぬ5日には川崎競馬場で行われた“日本版ブリーダーズC”のメインレースG1JBCクラシックにおいて、カリズマティック産駒のワンダーアキュート(牡6歳、栗東・佐藤正雄厩舎)が優勝。“日米BC制覇”の快挙に、関係者は喜びの声を上げた。
エンパイアメーカー(牡12歳、父アンブライドルド)は2003年のベルモントS優勝馬。04年に米国で種牡馬入りし、昨年から新ひだか町のJBBA静内種馬場で供用されている。
海外供用での産駒からは5世代連続で重賞勝ち馬が登場。今年はロイヤルデルタらの活躍により米総合種牡馬ランキング首位に躍進している。日本でも人気は高く今シーズンは236頭に種付け。今春誕生した本邦初産駒は国内外の注目を集めている。
一方のカリズマティック(牡16歳、父サマースコール)は1999年のG1ケンタッキーダービー、G1プリークネスSを制した米2冠馬。日本では03年から供用されており、今回が種牡馬として初のG1制覇となった。
この勝利によりJBBAは「種付権利ボーナス制度」を適用。ワンダーアキュートの母ワンダーヘリテージの所有者に対して、希望するJBBA種牡馬1頭の来年の無償種付権利が贈呈されることになった。この制度の適用は10年のG1菊花賞を制したバゴ産駒のビッグウィーク以来2頭目となる。
両種牡馬を管理するJBBA静内種馬場の中西信吾場長は「とても嬉しい日となりました。これからもJBBAスタリオンを応援してください」と産駒の活躍を讃えていた。

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● JBBAがサマーバードを導入、2013年度の種付料、配置が決定(11/11)

JBBA日本軽種馬協会は11月8日、来年度からサマーバード(牡6歳、父バードストーン)を新種牡馬として導入するほか、2013年度の種付料、配置を発表した。
サマーバードの競走成績は米9戦4勝。09年にベルモントS、トラヴァーズS、ジョッキークラブゴールドカップSと3つのG1を制覇し、米3歳牡馬チャンピオンに輝いた。同年暮れには米クラシックホースとして初めてG1ジャパンCダートへの出走を予定し来日したが、調教後に右第3中手骨骨折が判明したため断念。2011年から米・ウィンスターファームで種牡馬生活を送っている。
父バードストーンは04年のベルモントS優勝馬。種牡馬としては本馬のほかケンタッキーダービー馬のマインザットバードなどを送り出している。
今春生まれた当歳が初年度産駒とまだ産駒成績は出ていないが、本馬の持つ競走成績、ルビアノ、タピットなどがいる母系、JBBAの人気種牡馬エンパイアメーカーと同じアンブライドルド系ということから白羽の矢が立ったという。
種付料はA条件120万円、B条件150万円、C条件180万円。12月上旬に来日し、輸入検疫後の12月下旬に新ひだか町のJBBA静内種馬場で種牡馬入りする。
13年度のJBBA種牡馬は19頭体制。胆振種馬場を本年末で海外輸出検疫施設に業務変更するため、静内・七戸・九州の3種馬場での繋養となる。
静内は新種牡馬のサマーバードを含め12頭。ストラヴィンスキーが2シーズンぶりに南半球から復帰するほか、胆振からシルバーチャーム、サニングデールが移動してきた。同じく胆振のデビッドジュニアは七戸へ移動。スクワートルスクワートは九州から七戸へ、キャプテンスティーヴ、アラムシャーは七戸から九州へ繋養地変更となった。
最も種付料が高額なのはエンパイアメーカーの350万円。A・C条件をなくし、フリーリターン特約が付かないB条件のみとした。
オペラハウスは高齢のため種牡馬引退が決定。今後は功労馬として静内種馬場で余生を送る。
同馬は93年の全欧古馬チャンピオン。現役時代はG1キングジョージ六世&クイーンエリザベスS、G1エクリプスS、G1コロネーションCなど英愛仏米18戦8勝の成績を残した。
94年にJBBA静内種馬場で種牡馬入り。7冠馬テイエムオペラオー、ダービー馬メイショウサムソン、最優秀障害馬マジェスティバイオなどの重賞勝ち馬を送り出した。日本ではサドラーズウェルズ系の数少ない後継種牡馬として長く競馬界に貢献してきたが、来年25歳と高齢になることから、19シーズンに渡る種牡馬生活にピリオドを打つことになった。

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● ダンスインザダーク産駒がJRA通算1000勝達成(11/11)

11月11日の福島競馬第12Rでアイウォントユー(牡5歳、栗東・梅田康厩舎)が1着となり、ダンスインザダーク(牡19歳、父サンデーサイレンス)産駒がJRA通算1000勝を達成した。うち、G1/Jpn1は、菊花賞3勝(03年ザッツザプレンティ、04年デルタブルース、09年スリーロールス)と、安田記念(04年ツルマルボーイ)の計4勝。
初年度産駒が2000年にデビューして以来、13年目での記録達成で、JRA種牡馬勝利数歴代14位。内国産種牡馬としては、フジキセキ(千歳産、1295勝=歴代5位)、サクラバクシンオー(早来産、1217勝=8位)、トサミドリ(青森産、1135勝=9位)に次ぐ4位の記録となる。

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● 丸田恭介騎手、開催日4日間の騎乗停止(11/11)

11日(日)の福島競馬第1Rにおいて、ディアアスペンが3角で急に内側に斜行し、メイショウホワイト、ツキノピラミッド、トウカイクッキーの走行を妨害したため、14着に降着(6位入線)となった。このことについて、ディアアスペンに騎乗した丸田恭介騎手(26歳、美浦・宗像厩舎所属)は11月17日から11月25日まで開催日4日間の騎乗停止となった。

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過去のニュース【2012年】
11月 4〜10日 11〜17日 18〜24日
10月 7〜13日 14〜20日 21〜27日 28〜3日
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