KNNニューストピックス

● 山口勲騎手がJRA初勝利(11/24)

24日(土)の東京競馬第11Rでブラボースキーが1着となり、同馬に騎乗した山口勲騎手(42歳、佐賀・東眞市厩舎所属)はJRA初勝利を挙げた。初騎乗から66戦目。
山口勲騎手:(勝利して)まだ信じられない気持ちです。嬉しいのひと言です。馬が手応えよりもいい感じだったので、ゴールまで辛抱してくれと、追っていました。(JRAの)初勝利も嬉しいですが、大舞台で勝てたことも嬉しく思います。明日もあと2戦、ファンの皆さんにアピールできるよう騎乗しますので、応援よろしくお願いいたします。

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● 佐藤哲三騎手が落馬負傷(11/24)

24日(土)の京都競馬第10Rでトウシンイーグルに騎乗していた佐藤哲三騎手(42歳、栗東・フリー)は最後の直線でバランスを崩して落馬。左上腕骨折の疑い、左下腿部骨折の疑い、右下肢骨折の疑い、気胸の疑いのため京都市内の病院に搬送された。明日騎乗予定だった7鞍はすべて変更となる。変更騎手は以下の通り。
1Rトゥルーピース→川田将雅、7Rスイートブライアー→太宰啓介、8Rフォントルロイ→丸山元気、9Rフラムドール→太宰啓介、10Rシャスターデイジー→松山弘平、11Rアーリーデイズ→福永祐一、12Rファリダット→福永祐一
いずれも斤量は変更なし

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● ザカリー・パートン騎手がJRA初勝利(11/24)

24日(土)の東京競馬第9Rでショウナンラムジが1着となり、同馬に騎乗したザカリー・パートン騎手(29歳、香港)はJRA初勝利を挙げた。初騎乗から9戦目。
パートン騎手:来日することができ、WSJSの初戦で勝つことができて光栄です。騎乗馬は4コーナーで手応えが良く、前も開いていたので馬を信じて乗りました。香港にきた日本の馬は強い印象がありますが、乗ってみて改めて強いと感じました。初戦の芝のマイル戦を勝てたので、残りのレースでもポイントを稼ぎ、いい結果を残したいと思います。

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● ジャガーメイルの出国日程(11/23)

12月9日(日)に香港のシャティン競馬場で行われる香港ヴァーズ(G1、芝2400m)に出走するジャガーメイル(牡8歳、美浦・堀厩舎)の出国日程が決まった。12月1日(土)に成田国際空港からKZ203便で出発する予定(21時10分発)。美浦トレセンでの輸出検疫期間は11月26日(月)から12月1日(土)。

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● リディルが引退、乗馬に(11/23)

昨年のスワンS(G2)を制したリディル(牡5歳、栗東・橋口厩舎)が11月23日付で競走馬登録を抹消された。今後は福島県南相馬市の大瀧馬事苑で乗馬となる予定。通算成績は12戦5勝。重賞は上記の他に09年のデイリー杯2歳S(Jpn2)を勝っている。

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● 調教師記録達成あと少し(11/23)

橋口師(栗東)通算900勝あと2勝。田中清師(美浦)通算400勝あと2勝。大江原師(美浦)通算200勝あと1勝。岡田師(栗東)通算200勝あと2勝。北出師(栗東)通算100勝あと1勝。

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● バシケーンが引退、乗馬に(11/23)

2010年の中山大障害を制したバシケーン(牡7歳、美浦・高橋博厩舎)が11月23日付で競走馬登録を抹消された。今後は福島県の鎌田牧場で乗馬となる予定。通算成績は36戦3勝。重賞は上記の1勝。

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● オルフェーヴルがトップ――有馬記念ファン投票第1回中間発表(11/22)

12月23日の有馬記念(中山、G1、芝2500m)のファン投票第1回中間結果が11月22日発表され、1位は昨年の三冠馬で、年度代表馬に選出されたオルフェーヴル。2位は今年の三冠牝馬ジェンティルドンナ、3位は天皇賞を制したエイシンフラッシュだった。得票数上位20頭は以下の通り。
1オルフェーヴル 12,636
2ジェンティルドンナ 8,941
3エイシンフラッシュ 8,789
4ルーラーシップ 8,735
5ゴールドシップ 8,559
6フェノーメノ 7,372
7トーセンジョーダン 6,422
8ヴィルシーナ 4,878
9トゥザグローリー 4,801
10ダークシャドウ 4,109
11ローズキングダム 3,574
12カレンブラックヒル 3,044
13ナカヤマナイト 2,618
14ペルーサ 2,492
15アーネストリー 2,203
16ルルーシュ 2,072
17オウケンブルースリ 1,978
18ビートブラック 1,935
19トレイルブレイザー 1,765
20カレンチャン 1,699
有効投票件数 16,087件
有効投票総数 146,796票
※第2回中間発表は11月29日

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● ストロングリターンが辞退――香港マイル(11/21)

12月9日に香港のシャティン競馬場で行われる香港マイル(G1、芝1600m)の招待を受諾していたストロングリターン(牡6歳、美浦・堀厩舎)は、同レースを辞退した。

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● ヒルノダムールが引退、種牡馬に(11/21)

2011年天皇賞・春の勝ち馬ヒルノダムール(牡5歳、栗東・昆厩舎)が11月21日付で競走馬登録を抹消された。今後は北海道日高郡新ひだか町のアロースタッドで種牡馬となる予定。通算成績は21戦4勝(うち海外2戦0勝)。他に2011年産経大阪杯(G2)も制しており、重賞は2勝。

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● キングトップガンが引退、乗馬に(11/21)

11月18日の福島記念で15着だったキングトップガン(牡9歳、栗東・鮫島厩舎)が11月21日付で競走馬登録を抹消された。今後は福島競馬場で乗馬となる予定。通算成績は47戦7勝。重賞は昨年の目黒記念(G2)と函館記念(G3)の2勝。

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● サダムパテックの出国日程(11/21)

12月9日(日)に香港のシャティン競馬場で行われる香港マイルに出走するサダムパテック(牡4歳、栗東・西園厩舎)の出国日程が決まった。11月30日(金)に関西国際空港からCX003便で出発する予定(20時10分発、栗東トレセンは15時00頃出発)。栗東トレセンでの輸出検疫期間は11月25日(日)から30日(金)。

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● 香港国際競走、日本馬6頭が招待受諾(11/21)

12月9日(日)に香港のシャティン競馬場で行われる国際緒競走に下記の通り日本馬が選出され、関係者から招待を受諾した。
◆香港マイル(G1、芝1600m)
ストロングリターン、グランプリボス、サダムパテック
◆香港ヴァーズ(G1、芝2400m)
ジャガーメイル
◆香港スプリント(G1、芝1200m)
カレンチャン、ロードカナロア

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● C.ウィリアムズ、M.デムーロ両騎手が短期免許取得(11/21)

クレイグ・ウィリアムズ騎手(35歳、オーストラリア)とミルコ・デムーロ騎手(33歳、イタリア)がJRAの短期免許を取得した。詳細は以下の通り。
○クレイグ・ウィリアムズ騎手
【期間】
11月24日〜12月23日
【身元引受調教師】
友道康夫調教師(栗東)
【身元引受馬主】
吉澤克己氏
○ミルコ・デムーロ騎手
【期間】
11月29日〜12月25日
【身元引受調教師】
大久保龍志調教師(栗東)
【身元引受馬主】
吉田千津氏

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● エイシンアポロンが引退、種牡馬に(11/21)

11月18日のマイルCSで14着だったエイシンアポロン(牡5歳、栗東・松永昌厩舎)が11月21日付で競走馬登録を抹消された。今後は北海道日高郡新ひだか町のレックススタッドで種牡馬となる予定。通算成績は19戦4勝。重賞は昨年のマイルCS(G1)など3勝。

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● JBBA軽種馬後継者研修に11名が入講(11/18)

JBBA日本軽種馬協会の「2012年度軽種馬後継者研修」開講式が11月5日、新ひだか町のJBBA静内種馬場で行われ、受講生11名が10日間の研修をスタートさせた。
同研修はJBBA会員の後継者や家族、スタッドマネージャーを対象としたもの。世界に通用する優れた軽種馬技術者を養成するため1990年に開講し、これまでに179名の研修生を送り出している。
今年は日高管内の牧場の後継者やスタッドマネージャー合わせて11名(男性7名、女性4名)が入講。10日間の研修で、馬の飼養管理、繁殖牝馬の管理、騎乗技術など幅広い知識、技術を習得する。

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● ダンスインザダークがJRA通算1000勝を達成(11/18)

11月11日の福島12Rにおいて、ダンスインザダーク産駒のアイウォントユー(牡5歳、栗東・梅田康雄厩舎)が優勝し、ダンスインザダーク(牡19歳、父サンデーサイレンス)はJRA通算1000勝を達成した。
ダンスインザダークはサンデーサイレンスの2年目産駒。現役時代はG1菊花賞、G2弥生賞、G2京都新聞杯と3つの重賞を含め、通算8戦5勝の成績を収めた。
現役引退後の1997年に社台スタリオンステーションで種牡馬入り。これまでにザッツザプレンティ、デルタブルース、スリーロールスと3頭の菊花賞馬、安田記念優勝馬ツルマルボーイなど、12年連続で重賞勝ち馬を送り出しているほか、JRA種牡馬ランキング7年連続トップ5入り、JRA年間100勝4回などを記録している。
JRA通算1000勝は2000年の産駒デビューから13シーズン目で到達。JRAでは史上14頭目、内国産種牡馬ではトサミドリ、フジキセキ、サクラバクシンオーに次いで4頭目の記録となった。
同馬は種牡馬生活16年目を迎えた今シーズンから日高町のブリーダーズスタリオンステーションに繋養先を変更。実績上位のサンデーサイレンス後継として45頭の種付頭数を記録している。

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● ブライアンズタイムが20年連続重賞勝利を達成(11/18)

11月11日に京都競馬場で行われたG1エリザベス女王杯において、ブライアンズタイム産駒のレインボーダリア(牝5歳、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が優勝し、ブライアンズタイム(牡27歳、父ロベルト)は20年連続重賞勝利を達成した。
ブライアンズタイムは1990年に種牡馬入り。重賞初勝利は初年度産駒がデビューした93年のG1朝日杯3歳S(ナリタブライアン)だった。JRAでの連続重賞勝利は18年(93〜2010年)で途絶えたが、交流重賞を含めた記録は継続。07年の皐月賞(ヴィクトリー)以来5年ぶりのJRAG1制覇がメモリアルVとなった。20年連続はノーザンテースト(79〜98年)と並ぶ歴代1位タイとなる。
同馬は今シーズン、国内供用の最高齢種牡馬として36頭の牝馬に種付け。9月には定期種畜検査を受け、種牡馬登録は継続している。管理する新ひだか町のアロースタッドでは「20年連続は素晴らしい記録。本当に偉大な種牡馬ですね」とパートナーを讃えていた。

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● デビッドジュニアがJBBA七戸種馬場へ移動(11/18)

新ひだか町のJBBA日本軽種馬協会静内種馬場に繋養されていたデビッドジュニア(牡10歳、父プレザントタップ)が11月12日、青森県のJBBA七戸種馬場に移動した。来シーズンは新天地で種牡馬生活を続ける。
同馬の競走成績は英・UAE・米13戦7勝。2005年にG1チャンピオンSを制覇し、全欧3歳中距離チャンピオンに輝いたほか、06年にはG1ドバイデューティフリー、G1エクリプスSなど、欧州中距離界のトップランナーとして活躍した。
現役引退後の07年にJBBA静内種馬場で種牡馬入りし、10年からJBBA胆振種馬場で供用。胆振種馬場が海外輸出検疫施設に業務変更されることが決まったため、今シーズン終了後に静内種馬場へ移動していた。
産駒はこれまでに3世代がデビュー。JRAでニシオドリーム(三宮S)やタイタン(HTB賞)、NARではミサワゲーリー(石川・ヤングチャンピオン3着)など36頭が勝ち上がっている。
青森への旅立ちにはスタッフが総出で見送り。同種馬場の遊佐繁基種馬課長は「東北地区の生産者からの要望もあり移動することになりました。産駒数が増えればもっと活躍できると思っていますので見守っていきたい」とエールを送っていた。(※成績は11月17日現在)

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● ホッカイドウ競馬終了、2年連続売上げ増(11/18)

2012年度のホッカイドウ競馬が11月15日をもって、15開催80日間の全日程を終了した。今シーズンの発売額は計画対比100.1%、前年対比103.7%の119億9987万1700円。2年連続で計画額、前年度実績額を上回る発売額を記録した。
「北海道競馬推進プラン」を着実に実行し、「将来の経営安定に向けた基盤づくりの期間」という位置づけのもと、収支均衡を目指した今シーズンの同競馬。5月から8月にかけては濃霧に悩まされ、合計5レースが中止になったが、インターネット発売の好調、他主催者との場間場外発売レースの増加、JRAとの相互発売の開始、地域一丸となってのイベント開催などにより堅調に推移した。
特に今年5月から供用を開始した屋内調教用坂路の効果は大きく、競走馬の故障の軽減につながり、在厩頭数は前年とほぼ同じだったにもかかわらず、出走延べ頭数は前年より646頭多い9433頭、レース数も19レース増加。シーズンを通して充実した番組をファンに提供することができた。
最終日となった15日は閉幕を惜しむファン1710人が道内外から来場。「ホッカイドウ競馬ファン感謝DAY」として、競馬グッズが当たる抽選会、「石狩鍋」サービス、地元の食材が味わえる「日高特産市」、ジョッキーとの交流会、サイン会などが行われ、フィナーレを盛り上げた。
来年度は今シーズン同様、15開催80日間の開催を予定。来年度以降は単年で2億円の黒字化を目指していく。

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● ダーレー・ジャパンが日英ダービー馬の父キングズベストを導入(11/18)

ダーレー・ジャパン(株)は11月13日、エイシンフラッシュ、ワークフォースと日英ダービー馬の父として知られるキングズベスト(牡15歳、父キングマンボ)を、来春から日高町のダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックスで供用することを発表した。
同馬は半姉に凱旋門賞馬アーバンシー、おいに全欧年度代表馬シーザスターズ、英・愛ダービー馬ガリレオなどがいる米国産馬。現役時代はジャイアンツコーズウェイを退けて2000年のG1英2000ギニーを制覇するなど、英愛6戦3勝の成績を収めた。
現役引退後の01年に愛豪で種牡馬入り。これまでに10年の日本ダービーと今年の天皇賞・秋を制したエイシンフラッシュ、10年の英ダービーと凱旋門賞を制したワークフォースなど7頭のG1勝ち馬を送り出している。また、10年には仏チャンピオンサイアーのタイトルを獲得。スプリントからクラシックディスタンス、長距離まで幅広く活躍馬を輩出する万能サイアーとして確固たる地位を築いてきた。
来日時期、種付料は未定。5代血統表中にヘイローを持たないことから、サンデーサイレンス系繁殖牝馬とのアウトクロスが可能となる。
ダーレー・ジャパン(株)にとって新種牡馬の導入はストリートセンスに続いて2頭目。三嶋健一郎代表は「ストリートセンスに続き、日本の皆様にキングズベストをご提供できることを大変嬉しく思っております。キングズベストは、キングマンボの後継種牡馬として皆様ご存知のエイシンフラッシュをはじめ、すでに7頭ものG1勝ち馬を送り出している優秀な種牡馬です。日本のラインナップに強力な一頭が新たに加わり、来シーズンが今から楽しみです」と期待を寄せている。

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