KNNニューストピックス

● マイルCSの外国選出馬はすべて辞退(11/3)

11月18日のマイルCS(京都、G1、芝1600m)に選出されていた外国馬はすべて出走を辞退した。これにより、同レースへの外国調教馬の出走はなくなった。

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● 調教師記録達成あと少し(11/2)

橋口師(栗東)通算900勝あと2勝。大江原師(美浦)通算200勝あと1勝。

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● ゴットフリートは朝日杯FSへ(11/2)

新潟のきんもくせい特別を制し、デビューから2連勝を飾ったゴットフリート(牡2歳、美浦・斎藤誠厩舎)は、一旦ノーザンファーム天栄に放牧して充電され、12月16日の朝日杯FS(中山、G1、芝1600m)を目指して調整される。

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● カレンチャンとロードカナロアが香港スプリントの招待を受諾(11/2)

12月9日に香港のシャティン競馬場で行われる香港国際競走に予備登録をしていたカレンチャン(牝5歳、栗東・安田隆厩舎)、ロードカナロア(牡4歳、栗東・安田隆厩舎)の2頭が香港スプリント(G1、芝1200m)に選出され、関係者がこれを受諾した。

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● エイシンフラッシュ、ルメール騎手でジャパンカップへ(11/2)

10月28日の天皇賞・秋で2010年の日本ダービー以来、2年5カ月ぶりに勝利を挙げたエイシンフラッシュ(牡5歳、栗東・藤原英厩舎)は11月25日のジャパンカップ(東京、G1、芝2400m)へ向かう。昨年の有馬記念や今年のドバイワールドカップでコンビを組んだルメール騎手が騎乗する。

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● ラウンドワールド、ラジオNIKKEI杯2歳Sへ(11/2)

札幌2歳S2着馬のラウンドワールド(牡2歳、栗東・松田博厩舎)が11月1日、栗東トレセンに帰厩した。今後は12月22日のラジオNIKKEI杯2歳S(阪神、G3、芝2000m)に向けて調整される。

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● 凱旋門賞馬ソレミアら4頭がジャパンCの招待受諾(11/1)

11月25日のジャパンC(G1、東京、芝2400m)に予備登録のあった外国馬のうち、今年の凱旋門賞馬ソレミアら4頭が同競走への招待を受諾した。
○イギリス
ジャッカルベリー(牡6歳、M.ポッティ厩舎)
レッドカドー(セン6歳、E.ダンロップ厩舎)
スリプトラ(牡6歳、R.ヴェリアン厩舎)
○フランス
ソレミア(牝4歳、C.ラフォンパリアス厩舎)

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● トレイルブレイザーは12頭立て12番――ブリーダーズカップターフ枠順決まる(10/31)

11月3日に米国サンタアニタ競馬場で行われるブリーダーズカップターフ(G1、芝12ハロン)の馬番(ゲート番と同じ)が発表された。日本から挑戦するトレイルブレイザー(牡5歳、栗東・池江寿厩舎)は12頭立ての12番からの発走となる。レースの模様は当日(日本時間11月4日)の7:00から8:00まで、グリーンチャンネルの「2012ブリーダーズカップターフ生中継」(有料)で生中継される。
●ブリーダーズカップターフ(G1)
11月3日(土) サンタアニタ競馬場
12F(芝) 3歳以上
第9R 15:18(日本時間11月4日7:18)発走予定
賞金総額:300万ドル 1着賞金:162万ドル
馬番 馬名 アルファベット()内は生産国
…………性齢 重量 調教師/騎手
1 ポイントオブエントリー Point of Entry
…………牡4 57 マゲーヒー/ヴェラスケス
2 ターボコンプレッサー Turbo Compressor
…………牡4 57 プレッジャー/ブラボ
3 セイントニコラスアベイ St Nicholas Abbey(IRE)
…………牡5 57 オブライエン/オブライエン
4 トレジャービーチ Treasure Beach(GB)
…………牡4 57 オブライエン/スペンサー
5 シャレータ Shareta(IRE)
…………牝4 56 ドゥロワイエデュプレ/ルメール
6 コギト Cogito
…………牡3 55.5 オニール/デットーリ
7 リトルマイク Little Mike
…………セン5 57 ローマンズ/ドミンゲス
8 キンダーガーテンキッド Kindergarden Kid
…………セン5 57 ミラー/ルパルー
9 デュラハン Dullahan
…………牡3 55.5 ローマンズ/ロザリオ
10 オプティマイザー Optimizer
…………牡3 55.5 ルーカス/コート
11 シリムシェーディ Slim Shadey(GB)
…………セン4 57 キャラハン/ゴメス
12 トレイルブレイザー Trailblazer(JPN)
…………牡5 57 池江寿/武豊
※馬番とゲート番は同じ。

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● イルーシヴケイト、シユーマが辞退――マイルCS外国馬(10/31)

11月18日に京都競馬場で行われるマイルCS(G1、芝1600m)に選出されていた外国馬のうち、イギリスのイルーシヴケイト(牝3歳、J.ゴスデン厩舎)とフランスのシユーマ(牝4歳、F.ドゥーメン厩舎)が出走を辞退した。現時点での外国選出馬は以下の通り。
○イギリス
ペニテント(セン6歳、D.オメーラ厩舎)
○フランス
ノヴァホーク(牝4歳、Rd.コレ厩舎)

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● 2012年度「HBA北海道市場」が終了、総額58億円を売上げ(10/28)

HBA日高軽種馬農協が主催した2012年度の「北海道市場」が、10月18日の「オータムセール/サラブレッド1歳」最終日をもって4開催12日間の全日程を終了した。全体では延べ2439頭が上場され、1257頭を売却。売却総額は58億4505万6000円、売却率は51.54%、平均価格は465万5円だった。売却総額は5年連続で上昇し、売却率は初めて5割を超えて過去最高を記録。平均価格も7年ぶりに前年を上回った。
今年度の北海道市場はトレーニングセール2日間、セレクションセール1日、サマーセール5日間、オータムセール4日間と4つの市場を12日間で開催した。セレクションセールでは初めて主取手数料を導入し、販売希望価格も500万円以上に設定。オータムセールでは同市場として2年ぶりに当歳市場を復活させた。
売却率はすべての市場で前年よりアップし、売却総額は上場頭数が減ったセレクションセール以外すべてで前年を上回って売上目標の53億円をクリア。下落が続いていた平均価格も、オータムセール1歳を除いてすべて上昇に転じた。
荒木正博HBA組合長は「今年は天候にも恵まれ、多くの購買者の方にセリに参加していただけました。これからも一頭でも多く購買していただけるよう、市場振興に向け努力していきたい。取引馬が活躍してくれたら嬉しいですね」と振り返り、点数は100点満点で83点の評価を下した。

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● ダーレー・ジャパンがKダービー馬ストリートセンスを導入(10/28)

日高町のダーレー・ジャパン(株)は10月21日、2007年のケンタッキーダービー馬ストリートセンス(牡8歳、父ストリートクライ)を、来春から日高町のダーレージャパンスタリオンコンプレックスで供用することを発表した。
同馬は04年生まれの米国産馬。02年のG1ドバイワールドCなどを制したストリートクライの初年度産駒となる。
競走成績は米13戦6勝。06年8月に初勝利を挙げ、G1BCジュベナイルを10馬身差で圧勝して米2歳牡馬チャンピオンに輝いた。翌07年にはG1ケンタッキーダービーを制覇。BCジュベナイル勝ち馬として史上初めて、米2歳牡馬チャンピオンとしては1979年のスペクタキュラービッド以来28年ぶりにケンタッキーダービー馬となった。ほか、G1トラヴァーズS、G2ジムダンディS、G3タンパベイダービーに優勝。世代トップの実力を見せつけた。
現役引退後の08年に米国・豪州で種牡馬入り。初年度産駒は現3歳で、米国ではミスネッタやオービーケイといったG1入着馬を出し、日本ではノウレッジ(G3新潟2歳S2着)やフリートストリート(ヒヤシンスS)など4頭が勝ち上がっている。
ケンタッキーダービー馬の日本への導入は、今年の優勝馬アイルハヴアナザーに続き13頭目。来シーズンは国内で5頭のケンタッキーダービー馬が現役種牡馬として鎬を削ることになる。
種付料は後日発表。ダーレー・ジャパン(株)の三嶋健一郎代表は「日本の皆様にこのような素晴らしい種牡馬を提供できることを大変嬉しく思っております。ストリートセンスは競走馬としても傑出していましたが、デビューを迎えた産駒が、日本を含め世界中で素晴らしい活躍を遂げており、大きな可能性を感じさせる種牡馬です」と期待を寄せている(10月26日現在)。

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● シンボリクリスエスがJRA年間100勝を達成(10/28)

10月21日の新潟5Rメイクデビュー新潟において、シンボリクリスエス産駒のタカノハーバー(牡2歳、栗東・昆貢厩舎)が1着となり、シンボリクリスエス(牡13歳、父クリスエス)はJRA年間100勝を達成した。
2002年、03年のG1天皇賞・秋、G1有馬記念を連覇し、2年連続でJRA年度代表馬に選出された同馬は、04年に社台スタリオンステーションで種牡馬入り。初年度産駒がデビューした07年には2歳新種牡馬チャンピオンに輝いた。
年間100勝は08年から5年連続5回目で、今年は自己最速で大台に到達。産駒デビュー2年目から5年連続は、サンデーサイレンス以来の記録となる。

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● 「エクセルMプライベートセール」開催、ディープインパクト産駒に7875万円(10/28)

えりも町の(有)エクセルマネジメントによる1歳・当歳のセリ、「エクセルマネジメントプライベートセール」が10月24日、ジェイエス繁殖馬セール終了後の新ひだか町の北海道市場で開催された。
セリでは1歳3頭、当歳5頭の計8頭が上場され、全頭に声がかかり完売。売却総額は1億941万円だった。
最高価格は、リディル、クラレントと2頭の重賞勝ち馬を兄に持つ、ディープインパクト産駒のエリモピクシー2012(牝・当歳)で7875万円。複数のバイヤーによる争奪戦の末、山本英俊氏に競り落とされた。
続いてエンパイアメーカー産駒のエリモハルカ2012(牡・当歳)が1155万円。1歳ではハイパーラッシュ2011(牝)の178万5000円が最高価格だった。
同マネジメントの瀬瀬賢場長は「総じて満足いく数字でした。今日上場した馬たちは、うちの牧場で大切に温めてきた血統なので、さらに繁栄して活躍馬が出てほしいですね」と話していた。

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● 「ジェイエス繁殖馬セール」開催、ディープインパクト受胎馬に9975万円(10/28)

(株)ジェイエス主催による繁殖馬の公設市場「2012年ジェイエス繁殖馬セール」が10月24日、新ひだか町の北海道市場で開催された。セリでは185頭(受胎馬154頭、空胎馬31頭)が上場され、137頭(受胎馬113頭、空胎馬24頭)が売却。売却総額は6億9081万6000円、売却率は74.05%、平均価格は504万2453円だった。売却総額は同セールのレコードを更新。売却率、平均価格もそれぞれ前年秋の数字を大きく上回った。
最高価格はディープインパクトを受胎したエリモピクシー(牝14歳、父ダンシングブレーヴ、販売者/えりも町・エクセルマネジメント)で9975万円。クラレント、リディルと2頭の重賞勝ち馬の母である同馬は、1000万円単位でアッという間に競り上がり、同セール史上最高額で山本英俊氏に購買された。
2番目はゼンノロブロイを受胎したエリモハルカ(牝8歳、父ナリタトップロード)の3360万円、次いでキングカメハメハ受胎馬エリモフィナーレ(牝9歳、父サンデーサイレンス)の2152万5000円。全部で16頭が1000万円の大台を超えた。
なお、オークス馬エリモエクセル(牝17歳、ヴィクトワールピサ受胎)は861万円、エリザベス女王杯勝ち馬エリモシック(牝19歳、ワークフォース受胎)は997万5000円で売却。また、未供用馬ではディープインパクトを父に持つアドマイヤエバート(牝4歳)と、カレンブラックヒルの半姉アドマイヤキャロル(牝5歳)が945万円で最高値となった。
(株)ジェイエスの藤原悟郎代表は「今年は上場馬が揃っていたこともあり、高額で取引された馬が多かったですね。例年より馬主の方の参加も目立っていたと思います。7億円には届かなかったが満足いく結果です。これらの取引馬の産駒から活躍馬が出てほしいですね」と振り返っていた。

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● クリストフ・スミヨン騎手、開催日4日間の騎乗停止(10/28)

28日(日)の東京競馬第4Rにおいて、ソロルが最後の直線で急に内側に斜行し、オベレックの走行を妨害したため、10着に降着(1位入線)となった。このことについて、ソロルに騎乗したクリストフ・スミヨン騎手(31歳、フランス・短期免許:10月28日〜12月31日)は11月3日から11月11日まで開催日4日間の騎乗停止となった。

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● アリゼオが競走馬登録を抹消(10/28)

2010年スプリングS、毎日王冠(ともにG2)で優勝したアリゼオ(牡5歳、美浦・堀厩舎)が10月27日付で競走馬登録を抹消された。今後は茨城県ひたちなか市のセント乗馬クラブで乗馬となる予定。通算成績は11戦4勝。重賞は上記の2勝。

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過去のニュース【2012年】
11月 4〜10日 11〜17日 18〜24日
10月 7〜13日 14〜20日 21〜27日 28〜3日
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