KNNニューストピックス

● ルメール騎手が海外渡航届を提出(12/1)

短期免許で来日しているC.ルメール騎手(33歳)がロンジンインターナショナルジョッキーズチャンピオンシップおよび香港ヴァーズに騎乗するため1日、海外渡航届を提出した。渡航先は香港で、期間は12月3〜11日。

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● ジュエルオブナイルが引退、繁殖に(12/1)

2009年の小倉2歳S(Jpn3)で優勝したジュエルオブナイル(牝5歳、栗東・荒川厩舎)が12月1日付で競走馬登録を抹消された。今後は北海道千歳市の社台ファームで繁殖馬となる予定。通算成績は26戦4勝。

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● 日本馬4頭が香港に到着(12/1)

12月9日に香港のシャティン競馬場で施行される香港国際諸競走に出走するグランプリボス(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎……香港マイル)、サダムパテック(牡4歳、栗東・西園正都厩舎……香港マイル)、カレンチャン(牝5歳、栗東・安田隆行厩舎……香港スプリント)、ロードカナロア(牡4歳、栗東・安田隆厩舎……香港スプリント)の4頭が現地に到着した。関西国際空港発は11月30日(金)日本時間20時23分、香港国際空港着は同日23時20分(日本時間24時20分)、シャティン競馬場着は12月1日(土)1時15分(日本時間2時15分)。
久保調教助手(グランプリボスについて):輸送は順調でした。若干疲れが見えますが、体調は良くなっていくでしょう。
塩満調教助手(サダムパテックについて):輸送中はおとなしかったです。初めての海外遠征で疲れは若干あるでしょうが、エサもしっかり食べているので良くなってくると思います。
安田翔調教助手(カレンチャン、ロードカナロアについて)輸送は順調でした。2頭とも輸送熱もなく安心しています。

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● ピイラニハイウェイが引退、乗馬に(12/1)

2012年浦和記念(Jpn2)、佐賀記念(Jpn3)で優勝したピイラニハイウェイ(牡7歳、栗東・吉田厩舎)が11月30日付で競走馬登録を抹消された。今後は乗馬になる予定だが、行き先は未定。通算成績は47戦8勝(うち地方9戦2勝)。

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● 調教師記録達成あと少し(11/30)

橋口師(栗東)通算900勝あと2勝。田中清師(美浦)通算400勝あと2勝。大江原師(美浦)通算200勝あと1勝。岡田師(栗東)通算200勝あと2勝。北出師(栗東)通算100勝あと1勝。

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● エピファネイア、次走はラジオNIKKEI杯2歳S(11/30)

新馬、京都2歳Sと連勝したエピファネイア(牡2歳、栗東・角居厩舎)は12月22日のラジオNIKKEI杯2歳S(阪神、G3、芝2000m)へ向かう。

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● 5騎手が海外渡航届を提出(11/29)

武豊騎手(43歳、栗東・フリー)、岩田康誠騎手(38歳、栗東・フリー)、池添謙一騎手(33歳、栗東・フリー)、C.スミヨン騎手(31歳)、福永祐一騎手(35歳、栗東・フリー)の5騎手が29日、海外渡航届を提出した。詳細は以下の通り。
○武豊騎手
【期間】12月4日〜10日
【渡航先】香港
【渡航理由】ロンジン香港マイル騎乗のため
○岩田康誠騎手
【期間】12月3日〜7日、12月8日〜11日
【渡航先】香港
【渡航理由】調教騎乗、ロンジン香港スプリント騎乗のため
○池添謙一騎手
【期間】12月8日〜10日
【渡航先】香港
【渡航理由】ロンジン香港スプリント騎乗のため
○C.スミヨン騎手
【期間】11月26日〜12月14日
【渡航先】フランス、香港
【渡航理由】ロンジン香港カップ騎乗のため
○福永祐一騎手
【渡航期間】12月3日〜6日
【渡航先】香港
【渡航理由】ロンジンインターナショナルジョッキーズチャンピオンシップ騎乗のため

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● 引き続きオルフェーヴルがトップ――有馬記念ファン投票第2回中間発表(11/29)

12月23日の有馬記念(中山、G1、芝2500m)のファン投票第2回中間結果が11月29日発表され、第1回に続いて1位は昨年の三冠馬オルフェーヴル。2位にはルーラーシップが浮上。3位は今年の三冠牝馬で、先週ジャパンカップを制したジェンティルドンナだった。得票数上位20頭は以下の通り。
1オルフェーヴル 48,948
2ルーラーシップ 34,991
3ジェンティルドンナ 34,546
4エイシンフラッシュ 33,351
5ゴールドシップ 30,701
6フェノーメノ 30,494
7トーセンジョーダン 22,567
8ヴィルシーナ 19,399
9トゥザグローリー 17,569
10ダークシャドウ 16,775
11ローズキングダム 15,049
12ペルーサ 11,055
13ナカヤマナイト 10,789
14カレンブラックヒル 10,401
15ルルーシュ 8,388
16ビートブラック 8,244
17アーネストリー 7,669
18オウケンブルースリ 6,912
19ネコパンチ 6,890
20トレイルブレイザー 6,624
有効投票件数 66,604件
有効投票総数 586,969票
※最終発表は12月6日

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● ダイワファルコン有馬記念へ(11/29)

11月18日の福島記念(G3)を1番人気に応えて快勝したダイワファルコン(牡5歳、美浦・上原厩舎)は、12月23日の有馬記念(G1、中山、芝2500m)に向かう予定。

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● 2騎手が所属変更(11/29)

11月21日付で、芹沢純一騎手(44歳、栗東)が栗東・鹿戸明厩舎所属に、小林慎一郎騎手(31歳、栗東)が栗東・音無厩舎所属に、それぞれ変更となった。

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● 11月30日で3騎手が引退(11/28)

田面木博公騎手(50歳、美浦・フリー)、千葉直人騎手(26歳、美浦・フリー)、穂苅寿彦騎手(33歳、美浦・新開厩舎所属)が、いずれも11月30日で騎手を引退する。引退後は、田面木騎手は杉浦厩舎、千葉直騎手は藤原辰厩舎、穂苅騎手は新開厩舎で、それぞれ調教助手となる予定。

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● 「Aiba静内」一時閉鎖、「Aiba琴似」営業終了(ホッカイドウ競馬)(11/25)

新ひだか町のホッカイドウ競馬場外発売所「Aiba(アイバ)静内」が、本年度の同競馬開催最終日の11月15日をもって一時閉鎖され、次年度に向けてリニューアルされることになった。
Aiba静内は2001年9月に開設された道内最初のミニ場外。莫大な累積赤字を抱える同競馬が売上拡大を図る目的で、国道235号線沿いの商業施設内に総工費約3500万円をかけて設置した。総敷地面積は140平方mで自動券売機3台、自動払戻機1台、払戻窓口1カ所が設けられ、馬産地の場外として地元ファンに親しまれてきた。リニューアルオープンの時期などは決まり次第発表される。
また、札幌市のJR琴似駅前にある「Aiba琴似」は、11月21日をもってホッカイドウ競馬場外発売所としての営業を終了。29日からはばんえい競馬の場外発売所として運用される。
Aiba琴似は09年9月に道内14カ所目、札幌市内では3カ所目のミニ場外として、JR琴似駅前にある雑居ビルの2・3階に開設。総敷地面積は1060平方mで、2階は一般席で自動発払機2台、自動発売機3台、有人払い窓口1台、地域交流スペースがあり、有料フロアの3階には自動発払機2台、自動発売機1台、有人払い窓口1台のほか、98座席に16インチの専用モニターが設置されている。
再オープンに際し名称を「ばんえい十勝琴似駅前場外発売所」に変更。道内では7カ所目、札幌圏では初のばんえい競馬直営場外となり、南関東競馬など他の地方競馬の馬券も発売する。

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● 「JRA強い馬づくり講座」開催(浦河・日高)(11/25)

JRA日高育成牧場と日高軽種馬生産振興会青年部連合会が主催する「強い馬づくりのための生産育成技術講座2012」が11月7日、8日、浦河町の堺町基幹集落センターと日高町の門別総合町民センターで開催された。
同講座は競走馬の資質向上や生産育成関係者への情報・技術普及を目的としたもの。今年は日高育成牧場業務課の中井健司氏による「いまさら聞けないレポジトリー。その基本について知ろう!」、同牧場生産育成研究室の南保泰雄氏による「お腹の胎子は大丈夫?妊娠期の検査について知ろう!」、同牧場業務課の遠藤祥郎氏による「昼夜放牧のススメ。厳冬期の昼夜放牧は有効か?」を演題に講演が行われた。
中井氏はレポジトリーについて「購買者にとっては購買の判断材料となり、疾病などのリスクを回避できるものとなり、上場者にとっては売買契約解除を回避でき、セリ主催者はセリの透明性を提供できる」と利点を説明。JRA育成馬の所見を例に取り、「多くの所見は競走能力に影響がないということを理解する必要がある」と力説した。
南保氏は繁殖成績を向上させるポイントとして「ライトコントロール」「養分要求量を満たす栄養管理」「自然な分娩」など6つの項目を挙げ、妊娠馬に対しては「ホルモン検査やエコー検査を定期的に受けてほしい」とレクチャー。
遠藤氏は2世代による厳冬期の昼夜放牧のデータを示し、「今後は基礎代謝低下を防止する管理方法を確立していきたい」と課題を挙げた。

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● ディープインパクトがJRA年間勝利数の内国産種牡馬記録を更新(11/25)

11月17日の東京5R2歳新馬戦において、ディープインパクト産駒のヘンデンテノール(牡2歳、美浦・大久保洋吉厩舎)が優勝し、ディープインパクト(牡10歳、父サンデーサイレンス)はJRA年間185勝目を挙げ、昨年キングカメハメハが記録した184勝を抜いて内国産種牡馬のJRA年間勝利数の最多記録を更新した。
ディープインパクトは2005年、06年のJRA年度代表馬。05年は無敗でクラシック三冠を達成し、翌06年にはG1ジャパンC、G1有馬記念、G1天皇賞・春、G1宝塚記念などを制し、“日本競馬史上最強馬”と称された。
07年に国内最高額となる総額51億円のシンジケートが組まれ、安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入り。10年に初年度産駒がデビューすると、JRA2歳新種牡馬の勝馬頭数、勝利数、総収得賞金額の記録を更新し、JRA2歳新種牡馬&2歳総合チャンピオンサイアーに輝いた。
昨年は2世代の産駒で年間100勝を突破したほか3つのG1を制し、JRA総合で第2位、2歳部門では2年連続でチャンピオンサイアーのタイトルを獲得。今年はG1ダービー、牝馬三冠を含め重賞17勝を挙げるなど11月18日現在での勝利数は188勝となり、06年のサンデーサイレンス(228勝)以来の200勝到達も間近に迫っている。総合種牡馬ランキングも4月に初めてトップに躍り出ると、そのまま首位の座を堅持。初の総合チャンピオンサイアーのタイトル獲得にも期待がかかっている。

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● 北海道馬主会の懇談会(ホッカイドウ競馬)(11/25)

ホッカイドウ競馬の馬主組織、北海道馬主会の「平成24年度会員馬主懇談会」が11月15日、日高町の富川シティホテルで開催された。
中村吉隆会長は「皆様のご協力のおかげで売り上げは計画を上回ることができました。来年度も引き続きご支援願います」と挨拶。また、来賓の井村勝昭HRA北海道軽種馬振興公社専務理事は好調だった今年度の開催概要を説明し、「在厩頭数は昨年とほぼ同じだったが、屋内坂路施設の効果で出走延頭数が増え、充実した番組を提供できた。来年度も愛馬の出走をお願いします」と礼を述べた。
懇談会には会員や来賓など約50名が出席。門別競馬場内の売り上げの推移、今後の「Aiba(アイバ)静内」の動向、場外発売の手数料金額などについて活発な意見交換が行われた。

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● 天皇賞馬ヒルノダムールがアローSで種牡馬入り(11/25)

昨年春の天皇賞馬ヒルノダムール(牡5歳、父マンハッタンカフェ)が11月17日、種牡馬として繋養される新ひだか町のアロースタッドに到着した。来シーズンから第2の生活をスタートさせる。
同馬は2009年11月にデビューし、2戦目で初勝利。翌10年にはクラシックに駒を進め、G1皐月賞で2着と健闘した。古馬になると11年のG2大阪杯で重賞初勝利。続く天皇賞・春も制し、初のG1タイトルを獲得するとともに、02年のマンハッタンカフェに続く父仔2代盾制覇を成し遂げた。昨秋は仏国へ遠征しG2フォワ賞(2着)とG1凱旋門賞に出走。通算21戦4勝(うち海外2戦)の成績を収めた。同期にはエイシンフラッシュ、ヴィクトワールピサ、ローズキングダムなどがいる。
今年8月のG2札幌記念後に左前浅屈腱炎を発症し、滋賀県のヒルサイドステーブルで休養していた同馬は、17日午後1時過ぎにアロースタッド入り。待ち構えた報道陣の前で世界の強豪と互角に渡り合ったトップアスリートの馬体を披露した。
用意された馬房は同馬の母の父ラムタラが種牡馬生活を送ったところと同じ。同スタッドでは「ラムタラの血が入った馬を種牡馬として管理できるとは感慨深いものがあります。故障した箇所をしっかりとケアして新生活をサポートしたいですね」と新たなパートナーに期待をかけていた。

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● G1・7勝馬ウオッカの初仔がお披露目(11/25)

2007年のダービーなどG1・7勝を挙げたウオッカ(牝8歳、父タニノギムレット)の初仔が11月19日、浦河町の吉澤ステーブルにおいて、報道陣の前にお披露目された。
その注目の初仔は、09年の英ダービーと英2000ギニーの英2冠、凱旋門賞などを制したシーザスターズ(牡6歳、父ケープクロス)を父に持つ黒鹿毛の牡馬。昨年春、愛国で生まれた“長男”は、英国からオランダを経由して10月31日に来日し、横浜市で入国検疫を終えた11月13日に同ステーブルへ移動してきた。
集まった報道陣の前に登場した同馬は、輸送による疲れや初めての環境にも慣れた様子で元気そのもの。堂々とした立ち居振る舞いでポーズを決め、撮影に応じた。馬体重はこの時期の1歳馬にしては破格の540キロ。ピカピカに輝く黒鹿毛の雄大な馬体、透き通るような澄んだ瞳はすでに大物感十分だった。
同ステーブルの廣島剛場長は「食欲も旺盛で精神力も強そう。注目度も高くプレッシャーは感じますが、管理される角居調教師と相談しながら調教を進めていきたいと思います」とコメント。父母合わせてG1・13勝という“長男”に期待をかけていた。
ウオッカは06年10月にデビュー勝ち。3戦目のG1阪神ジュベナイルフィリーズを制し、JRA最優秀2歳牝馬に輝いた。翌07年は桜花賞2着後に、牝馬として史上3頭目、64年ぶりのダービー制覇を達成。古馬になってからもG1ジャパンC、G1天皇賞・秋、G1安田記念2回、G1ヴィクトリアマイルを制し、08年、09年と牝馬として初めて2年連続でJRA年度代表馬に選出された。
通算26戦10勝(うち海外4戦)の成績を残し現役を引退。現在は愛国で繁殖生活を送っている。

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● モッセ騎手の申し立ては棄却(11/25)

11月25日の東京競馬第11Rジャパンカップで、レッドカドーに騎乗したモッセ騎手(45歳、仏)が、最後の直線走路におけるトーセンジョーダンとフェノーメノの進路の取り方について走行妨害の申し立てを行ったものの、棄却され、到達順位の通りに確定した。

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● 岩田騎手が開催日2日間の騎乗停止(11/25)

11月25日の東京競馬第11RジャパンCで、ジェンティルドンナに騎乗した岩田康誠騎手(38歳、栗東・フリー)は、最後の直線で外側に斜行したことについて、12月1日と2日、開催日2日間の騎乗停止となった。

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● マルモセーラが引退、繁殖に(11/25)

10年のファンタジーS(G3)を制したマルモセーラ(牝4歳、栗東・木原厩舎)が11月28日付で競走馬登録を抹消される。今後は北海道浦河郡浦河町の岡本昌市牧場で繁殖馬となる予定。通算成績は10戦2勝。重賞は上記の1勝。

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● 佐藤哲三騎手の診断結果(11/25)

11月24日(土)の京都競馬第10Rで落馬負傷した佐藤哲三騎手(42歳、栗東・フリー)が搬送先の京都市内の病院で検査を行った結果、左上腕骨開放骨折、左肩甲骨骨折、外傷性気胸、L4(腰椎)横突起骨折、左尺骨骨折、右大腿骨骨幹部骨折、左足関節脱臼骨折、右下腿部裂創、右第一肋骨骨折、右肘関節(尺骨)脱臼と診断された。

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