KNNニューストピックス

● F.ベリー騎手が騎乗停止―開催日6日間(1/20)

20日(日)の中山競馬第11Rにおいて、ダノンバラードが最後の直線コースで内側に斜行し、ゲシュタルトとトランスワープの進路が狭くなった。このことについて、ダノンバラードに騎乗したフランシス・ベリー騎手(32歳、アイルランド・短期免許:1月5日〜2月25日)は開催日6日間を含む1月27日から2月10日まで騎乗停止となった。

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● 川田将雅騎手がJRA通算600勝達成(1/20)

20日(日)の京都競馬第12Rでメイショウコンカーが1着となり、同馬に騎乗した川田将雅騎手(27歳、栗東・フリー)は現役で27人目となるJRA通算600勝を達成した。うちG1(Jpn1)は昨年のオークス(ジェンティルドンナ)、10年の菊花賞(ビッグウィーク)、08年の皐月賞(キャプテントゥーレ)の3勝。重賞は前記のG1(Jpn1)を含む23勝。
川田騎手:どのレースもいい馬に乗せてもらったのに勝ち切ることができず、最終レースでの達成となって申し訳なく思います。500勝もこの馬で勝たせてもらったので、この馬に感謝していますし、多くの関係者の皆様や寒いなか応援してもらったファンの皆様に感謝しています。昨年はフランスに1カ月行かせていただきましたが、ふがいない成績で悔しい思いをしましたし、後輩にリーディングを取られたので、自分がその立場に立てるよう頑張りたいと思います。今日は寒いなか遅くまでありがとうございました。明日は中山で競馬をやっていますし、来週も競馬を楽しんでいただければと思います。

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● 杉原誠人騎手騎乗停止―開催日6日間(1/20)

20日(日)の中山競馬第5Rで13位に入線した杉原誠人騎手(20歳、美浦・藤沢和厩舎)は最後の直線コースで急に内側に斜行し、ダイメイハルオ、マイネルバランシンの進路が狭くなったことについて騎乗停止となった。期間は1月26日から2月10日まで、開催日6日間を含む16日間。

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● オウケンブルースリ登録抹消(1/20)

08年の菊花賞馬オウケンブルースリ(牡8歳、栗東・音無厩舎)が20日付で競走馬登録を抹消された。北海道浦河郡浦河町のイーストスタッドで種牡馬となる予定。JRA通算成績は27戦5勝。重賞は上記の他に09年の京都大賞典(G2)を制した。

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● 北沢、金子光騎手が骨折(1/19)

19日(土)の京都競馬第8Rでディアプリンシパルに騎乗した北沢伸也騎手(41歳、栗東・フリー)とローレルレヴァータに騎乗した金子光希(30歳、美浦・フリー)が落馬、負傷した。北沢騎手は右肋骨骨折、右肘部打撲、両大腿打撲。金子光騎手は左鎖骨骨折。なお20日の京都競馬第4Rのエーシンテュポーンと中山競馬第4Rのフォレストリーダーは、騎乗予定の騎手が落馬負傷し、変更騎手がいないため、出走取消となった。

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● カレンチャンが引退、繁殖に(1/18)

11年のスプリンターズS、12年高松宮記念を制したカレンチャン(牝6歳、栗東・安田隆厩舎)が1月22日付で競走馬登録を抹消される。今後は北海道千歳市の社台ファームで繁殖馬となる予定。通算成績は18戦9勝。重賞は5勝で、G1は上記の2勝。

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● ステラリード引退、繁殖に(1/18)

09年の函館2歳Sを制したステラリード(牝6歳、栗東・森厩舎)が1月18日付で競走馬登録を抹消された。今後は繁殖馬となる予定だが、行き先は未定。通算成績は31戦2勝。重賞は上記の1勝。

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● ドバイWCデイ――日本馬の予備登録(1/18)

3月30日にメイダン競馬場で行われるドバイワールドCデイ各レースに日本馬が予備登録を行った。主な登録馬は以下の通り。
◇ドバイWC……ローマンレジェンド、エイシンフラッシュ、テスタマッタ、ハタノヴァンクールなど11頭。
◇ドバイシーマクラシック……ジェンティルドンナ、トレイルブレイザーなど6頭。
◇ドバイデューティフリー……ジェンティルドンナ、トレイルブレイザー、ホエールキャプチャなど13頭。
◇ドバイゴールデンシャヒーン……ロードカナロア、ダッシャーゴーゴーなど13頭。

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● 調教師記録達成あと少し(1/18)

高橋祥師(美浦)通算500勝あと2勝。手塚師(美浦)、福島信師(栗東)通算300勝あと2勝。岡田師(栗東)通算200勝あと1勝。

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● ナカヤマナイト、京都記念へ(1/17)

フレグモーネでアメリカJCCを回避したナカヤマナイト(牡5歳、美浦・二ノ宮厩舎)は京都記念を目標に調整される。

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● 佐々木竹見カップジョッキーズグランプリに岩田、蛯名騎手が参戦(1/17)

1月29日に川崎競馬場で行われる第11回佐々木竹見カップジョッキーズグランプリに参加するJRA所属騎手が1月17日、JRAから発表された。今年は岩田康誠騎手(38歳、栗東・フリー)と蛯名正義騎手(43歳、美浦・フリー)の2名が参戦する。

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● バウンシーチューンが引退、繁殖に(1/16)

2011年フローラSの勝ち馬バウンシーチューン(牝5歳、美浦・田島俊厩舎)が1月16日付で競走馬登録を抹消された。今後は北海道沙流郡日高町のメイプルファームで繁殖馬となる予定。通算成績は13戦2勝。

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● 佐藤全弘調教師が勇退(1/16)

佐藤全弘調教師(60歳、美浦)が勇退届を提出し、平成25年1月20日をもって調教師を勇退する。

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● 超音波画像診断について、苫小牧市で講習会開催(1/14)

胆振獣医師会馬部会の主催による2012年度産業動物(馬)講習会「馬の臨床における超音波画像診断」が12月17日、苫小牧市の日胆農業会館3階会議室において開催された。
この講習会は今年で15回目。当日は胆振、日高だけでなく本州からも獣医師や軽種馬関係者が約100名出席し、朝から夕方まで密度の濃い専門的な講演が行われた。
主催者を代表して同馬部会会長である社台ホースクリニックの田上正明獣医師は「臨床における身近なテーマを取り上げて討論することが講習会の趣旨。活発な意見交換を期待しています」と挨拶。引き続きイントロダクションとして「馬の画像診断の現状と近未来」について紹介した。
「一次診療における超音波画像診断」をテーマに講演したノーザンファームの津田朋紀獣医師は、繁殖検診、腹部疾患、胸部疾患、骨疾患などの超音波画像診断例を見せ「意識的に機会をつくってエコーを当ててみましょう」と強調。「腹部の超音波画像診断」についてレクチャーしたNOSAI日高家畜診療センターの樋口徹獣医師は、当歳や1歳、繁殖が疝痛を発症した時の超音波画像を示し、「機械の進歩により腹部臓器の超音波診断の価値は向上している。急性腹症の診断においても直腸検査の診断力を凌いでいるかもしれないが、過信せずに総合的に判断することが大切」とまとめた。
また、「馬の胸部超音波画像診断」を演題に講演した社台ホースクリニックの鈴木吏獣医師は、様々な胸部疾患の超音波画像や描出のコツ、画像の評価などについて説明。同じく社台ホースクリニックの加藤史樹獣医師は「馬の運動器疾患に対する超音波画像診断」について講演し、超音波検査は「レントゲン検査以上の情報を得られることがある」と長所を挙げた。

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● ダンスインザダークが13年連続JRA重賞勝利を達成(1/14)

1月5日に中山競馬場で行われた今年最初の重賞G3中山金杯において、ダンスインザダーク産駒のタッチミーノット(牡7歳、美浦・柴崎勇厩舎)が優勝し、ダンスインザダーク(牡20歳、父サンデーサイレンス)は13年連続JRA重賞勝利を成し遂げた。
1996年の菊花賞馬ダンスインザダークは、現役引退後の97年に種牡馬入り。2000年に初年度産駒がデビューすると、01年のG2フローラSで産駒のオイワケヒカリが重賞初制覇を果たした。以来、毎年重賞勝ち馬を輩出し、通算44勝目となった先日のG3中山金杯で13年連続勝利を達成。13年連続はトニービン、フジキセキと並び歴代6位タイ。内国産種牡馬ではトサミドリの14年連続に次ぐ2位タイの記録となる。
今年20歳になった同馬は日高町のブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬生活17シーズン目をスタート。今シーズンの種付料は受胎条件100万円、出生条件150万円となっている。

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● NAR年度代表馬フリオーソがダーレー・ジャパンSCで種牡馬入り(1/14)

NAR年度代表馬に4度輝いたフリオーソ(牡9歳、父ブライアンズタイム)が1月9日、日高町のダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックスに到着した。今シーズンから種牡馬として第2の生活を始める。
同馬は2006年の全日本2歳優駿でG1初制覇。その後、07年にG1ジャパンダートダービー、08年と10年にG1帝王賞、11年にG1川崎記念、G1かしわ記念を制し、07年、08年、10年、11年の4回、NAR年度代表馬に選出された。2歳から8歳まで7シーズンに渡る競走成績は39戦11勝(うちJRA5戦)。総獲得賞金8億4544万6000円は地方所属馬の歴代最高額となる。
7日に船橋競馬場で引退式を行い、ファンに別れを告げたG1・6勝馬は、長旅の疲れも見せず元気な姿でスタリオン関係者が待つ同SC入り。馬運車から降りると誇らしげな表情で500キロを超す雄大な馬体を披露した。
今春の種付料は50万円(出生条件)。ダーレー・ジャパン(株)の加治屋正太郎ノミネーションマネージャーは「すでに配合の申し込みもいただいています。ダート馬にしては薄手で好馬体の持ち主。仔出しも良さそう」と楽しみにしていた。老いてなお活躍馬を輩出し続ける名種牡馬ブライアンズタイムの後継として、馬産地の期待は大きい。

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● 「馬の再生医療セミナー」開催(1/14)

新ひだか町の静内ウエリントンホテルで12月12日、カワタエクワインプラクティスの主催で「第4回再生医療セミナー」が開催された。
セミナーでは河田憲獣医師が馬の再生医療の「現状と今後の展望」をテーマに講演。幹細胞移植治療の流れや、米国で開催された獣医再生医療学会における報告、蹄の疾患への幹細胞治療の応用例、臍帯血の保存サービスなどについて説明し、再生医療について「未開発分野でデータが少なく、日本の現状に適応するかは未知数」としながらも、屈腱炎や蹄葉炎など、今まで難治性が高かった問題にアプローチできることから「大きな可能性を秘めている」と訴えていた。

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● 「ジェイエス冬季繁殖馬セール」のカタログが完成(1/14)

1月23日に新ひだか町の北海道市場で開催される(株)ジェイエス主催の繁殖牝馬を対象とした「ジェイエス冬季繁殖馬セール」のカタログが完成し、購買関係者に配布された。
今年は受胎馬19頭、空胎馬8頭、未供用馬30頭の計57頭がラインナップ。平均年齢4.4歳という若い未供用馬が半数以上を占めた。
受胎馬はグラスワンダーの3頭を筆頭に、ヴァーミリアン、キングカメハメハ、ホワイトマズルらが2頭いるほか、ダイワメジャー、ブラックタイド、マツリダゴッホなど13頭の種牡馬の受胎馬が上場。父馬別ではサンデーサイレンスとシンボリクリスエスの5頭が最多で、アグネスタキオン、タニノギムレットらが4頭、キングカメハメハ、トニービンらが2頭、ディープインパクト1頭など34頭の種牡馬の産駒がいる。
血統面でも質の高い牝馬がエントリー。ディープインパクトの半姉やレインボーダリアの半姉、サダムパテックの半妹、アドマイヤコジーンの半妹などバラエティに富んだ顔ぶれとなった。
当日は開場が午前11時で、セリ開始が午後1時。比較展示は行われず、個別に馬房前での下見となる。セールに関する詳細・問い合わせは(株)ジェイエス(http://jscompany.jp/ Tel.0146-42-2544)まで。

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● サマーバードがJBBA静内種馬場に到着(1/14)

JBBA日本軽種馬協会が2シーズンぶりに導入した期待のニューカマー、サマーバード(牡7歳、父バードストーン)が12月26日朝、繋養先となる新ひだか町のJBBA静内種馬場に到着した。今シーズンから日本で種牡馬生活をスタートさせる。
同馬の競走成績は米9戦4勝。2009年にG1ベルモントS、G1トラヴァーズS、G1ジョッキークラブゴールドCと、ニューヨーク州3大G1を制覇し、米3歳牡馬チャンピオンに輝いた。現役引退後の11年に米国で種牡馬入り。初年度は148頭、2年目は141頭の種付頭数を記録するほどの人気を集めていた。
新種牡馬のスタッド入りには種馬場スタッフやJBBA生産育成技術者研修第34期生たちも出迎え。馬装を取り、歩様や馬体を確認した関係者は無事の到着に安堵の表情を見せた。到着時の馬体重は543キロ。待ち構えた報道陣を前に光り輝く栗毛の馬体を披露した。
供用初年度は158頭の配合を予定。神奈川県横浜市の輸入検疫所から馬運車に同乗してきた同種馬場の中西信吾場長は「現役時代からずっとリサーチしてきた馬を種牡馬として導入できて嬉しく思います。とてもバランスが良いので写真では小柄に映りますが、実際は馬格があり素晴らしい体型の持ち主です。生産者の方にはぜひ実馬を見ていただきたいですね。日本の馬場にも合うと確信しています」と大きな期待を寄せている。

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● C.ルメール騎手がJRA通算200勝達成(1/14)

1月14日の京都競馬第10R紅梅Sでレッドオーヴァルが1着となり、同馬に騎乗したクリストフ・ルメール騎手(33歳、フランス、短期免許:1月5日〜1月27日)がJRA通算200勝を達成した。02年12月7日のJRA初騎乗以来、1682戦目。
ルメール騎手:200勝を日本で達成することは私にとって非常に難しいことだと思いますし、長い道のりでしたので嬉しいです。しかも2週間という短い期間で滞在中の父親の前で達成することができて、とても嬉しいです。日本ファンはいつも暖かい声援を送ってくれるので感謝しています。いつもサポートしてくれるオーナー関係者にも感謝しています。これからも頑張りたいと思います。

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● 14日の中山競馬が降雪で中止、21日に続行競馬開催(1/14)

1月14日の中山競馬5日目は降雪の影響により、安全な競馬の施行に支障があると判断されたため、第5R以降は中止となった。なお、中止となった5R以降の8競走は、1月21日(月)に、出馬投票をやり直したうえで続行競馬として開催される。

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