11月30日の中京競馬第12Ｒで、２番レッドルーヴルが決勝線手前で外側に斜行したため、４番サダムラピュタ（松若騎手）、16番ヤマカツシシマル（荻野極騎手）、12番アークロイヤル（中井騎手）の進路が狭くなった。この件についてレッドルーヴルに騎乗した西村淳也騎手（20歳、栗東・フリー）は、12月７日から12月15日まで９日間の騎乗停止となった。

11月30日、ＩＦＨＡ国際競馬統括機関連盟より、2019年ロンジンワールドベストジョッキーが発表され、ランフランコ・デットーリ騎手が15年、18年に続き３度目の栄冠に輝いた（同賞は14年に創設）。デットーリ騎手は今年、エネイブルとのコンビでエクリプスステークス、キングジョージ�Y世＆クイーンエリザベスステークスを制するなど世界のトップ100Ｇ�Tレースを計８勝し、２位ザカリー・パートン騎手、３位ヒュー・ボウマン騎手を抑えてワールドベストジョッキーのタイトルを獲得した。ＪＲＡ所属ではクリストフ・ルメール騎手の６位が最高。

ニュージーランドに渡航している小崎綾也騎手（24歳、栗東・フリー）が11月30日、ニュージーランドのワンガヌイ競馬場で行われたリステッド競走（ワンヌガイカップ）に騎乗し、11着（12頭立て）だった。

オーストラリアに渡航している富田暁騎手（22歳、栗東・木原厩舎所属）が11月30日、オーストラリアのムーニーバレー競馬場で一般レース１鞍に騎乗し、４着（７頭立て）だった。

11月30日に更新されたランフランコ・デットーリ騎手（48歳、イギリス）のＳＮＳについてＪＲＡが本人に事情聴取したところ、前日29日の調整ルーム入室前に本国のＳＮＳ担当秘書にメールした写真が同秘書によって投稿されたことが明らかとなった。ＪＲＡは調整ルームの守則義務には違反していないものと認め、騎乗停止等の処分は行わなかったが、秘書の投稿とはいえＳＮＳに関して誤解を生じたことについて厳重に注意した。

オーストラリアに渡航している富田暁騎手（22歳、栗東・木原厩舎所属）が11月29日、オーストラリアのクランボーン競馬場で一般レース１鞍に騎乗し、８着（９頭立て）だった。

天皇賞（秋）でＧ�T６勝目を挙げたアーモンドアイ（牝４歳、美浦・国枝栄厩舎）が、出走を予定していた香港カップを回避することが11月30日、所属するシルク・ホースクラブのホームページで発表された。

岩田康騎手（栗東）通算1600勝あと２勝。幸騎手（栗東）通算1400勝あと７勝。江田照騎手（美浦）通算900勝あと２勝。古川吉騎手（栗東）通算500勝あと６勝。丸田騎手（美浦）通算400勝あと６勝。村田騎手（美浦）通算400勝あと８勝。松若騎手（栗東）通算300勝あと２勝。坂井瑠騎手（栗東）通算100勝あと３勝。武藤騎手（美浦）、横山武騎手（美浦）通算100勝あと４勝。柴田未騎手（栗東）通算100勝あと７勝。

安田隆師（栗東）通算800勝あと２勝。宮師（栗東）通算400勝あと１勝。松永昌師（栗東）通算300勝あと２勝。中内田師（栗東）通算200勝あと２勝。石栗師（美浦）通算100勝あと１勝。浜田師（栗東）、松下師（栗東）通算100勝あと２勝。

ニュージーランドに渡航している小崎綾也騎手（24歳、栗東・フリー）が11月29日、ニュージーランドのオタキ競馬場で一般レース２鞍に騎乗し、８着（８頭立て）、９着（９頭立て）だった。

宮崎北斗騎手（30歳、美浦・フリー）が海外渡航届を提出した。期間は12月３日から12月９日。渡航先はアメリカ。研修のため。

18年アルテミスＳ（Ｇ�V）に優勝したシェーングランツ（牝３歳、美浦・藤沢和厩舎）が、11月29日付で競走馬登録を抹消された。今後は繁殖馬となる予定だが、繋養先は未定。通算成績は９戦２勝。重賞は前記の１勝。

17年ジャパンカップなどを制したシュヴァルグラン（牡７歳）が有馬記念を最後に引退し、北海道沙流郡日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬入りすることが管理する友道康夫調教師から発表された。


友道師：ケガをすることもなく丈夫な馬で、海外遠征でも頑張ってくれました。その丈夫さが子どもたちにも遺伝して、活躍馬をたくさん出すことを期待しています。ラストランとなる有馬記念でもいい走りをお見せしたいと思います。

ニュージーランドに渡航している小崎綾也騎手（24歳、栗東・フリー）が11月28日、ニュージーランドのタウランガ競馬場で一般レース２鞍に騎乗。10着（12頭立て）、９着（12頭立て）だった。

オーストラリアに渡航している富田暁騎手（22歳、栗東・木原厩舎所属）が11月28日、オーストラリアのベンディゴ競馬場で一般レース１鞍に騎乗し、６着（８頭立て）だった。

12月22日に中山競馬場で行われる有馬記念（Ｇ�T、芝2500ｍ）のファン投票第２回中間集計が11月28日に発表された。第１回中間発表に引き続き１位はアーモンドアイ。得票数上位20頭は以下の通り。

１位　アーモンドアイ　　　71,054
２位　リスグラシュー　　　63,341
３位　キセキ　　　　　　　62,176
４位　サートゥルナーリア　55,672
５位　ブラストワンピース　53,579
６位　フィエールマン　　　46,701
７位　ワールドプレミア　　44,565
８位　レイデオロ　　　　　39,572
９位　ワグネリアン　　　　36,976
10位　ラッキーライラック　33,349
11位　スワーヴリチャード　30,736
12位　アルアイン　　　　　30,185
13位　シュヴァルグラン　　26,903
14位　オジュウチョウサン　23,109
15位　ラヴズオンリーユー　21,750
16位　ダノンプレミアム　　17,146
17位　ヴェロックス　　　　16,881
18位　クロノジェネシス　　16,365
19位　ユーキャンスマイル　15,369
20位　アエロリット　　　　15,201

12月８日（日）に香港のシャティン競馬場で行われる香港国際競走の勝馬投票券が発売されることが発表された。詳細は下記の通り。

１．発売レース
・第４Ｒ香港ヴァーズ（Ｇ�T、芝2400ｍ）14：40（現地時間13：40）発走予定
・第５Ｒ香港スプリント（Ｇ�T、芝1200ｍ）15：20（現地時間14：20）発走予定
・第７Ｒ香港マイル（Ｇ�T、芝1600ｍ）16：35（現地時間15：35）発走予定
・第８Ｒ香港カップ（Ｇ�T、芝2000ｍ）17：15（現地時間16：15）発走予定
※ 競走番号および発走時刻は変更となる場合がある

２．発売方法・発売時間
インターネット投票
・「即ＰＡＴ会員」および「Ａ−ＰＡＴ会員」が対象
・発売開始時刻 ： レース当日７：00
・発売締切時刻 ： 発走予定時刻の２分前

ＵＭＡＣＡ投票（キャッシュレス）
・・ＵＭＡＣＡ投票が導入された次の競馬場・ウインズ（計23事業所）のＵＭＡＣＡ投票機において発売される
＜競馬場＞ＪＲＡ全10競馬場
＜ウインズ＞札幌、新白河、銀座、後楽園、新宿、渋谷、立川、名古屋、京都、難波、道頓堀、梅田、神戸(Ａ館)
・発売開始時刻 ： レース当日９：20または９：30（発売開始時刻は事業所により異なる）
・発売締切時刻 ： 発走予定時刻の２分前

３．発売式別
「単勝」「複勝」「馬連」「ワイド」「馬単」「３連複」「３連単」の７式別（「枠連」および「ＷＩＮ５」は発売されない）

４．払戻率・払戻金への上乗せ
・独立プール方式での発売のため日本国内独自のオッズとなる
・払戻率は国内における勝馬投票券と同様
・ＪＲＡプラス10（２号給付金）の対象競走となる

12月８日に香港のシャティン競馬場で行われる香港国際競走の出走予定馬のうち、栗東トレーニングセンター所属の５頭が下記の通り現地に到着した。

関西国際空港発 11月27日　ＣＸ2035便　日本時間18：41　
香港国際空港着 11月27日　現地時間21：51（日本時間22：51）
シャティン競馬場着11月27日　現地時間23：40（日本時間11月28日０：40）

香港マイル
●アドマイヤマーズ（牡３歳、栗東・友道厩舎）
大江助手：発汗もなく落ち着いています。到着後は水も餌も食べていますし、順調にこられています。

●インディチャンプ（牡４歳、栗東・音無厩舎）
内徳厩務員：ここまで変わりなく順調に来られています。

●ペルシアンナイト（牡５歳、栗東・池江寿厩舎）
斉藤助手：香港が２度目ということもあり落ち着いて来られました。問題なく順調です。

香港スプリント
●ダノンスマッシュ（牡４歳、栗東・安田隆厩舎）
岩本助手：飛行機の輸送も含めて初めての海外遠征でしたが、思っていたよりも落ち着いていて順調にシャティン競馬場まで来ることができました。デモの影響による交通機関の乱れも心配していましたが、競馬場までの道路も順調だったので安心しています。

香港ヴァーズ
●ラッキーライラック（牝４歳、栗東・松永幹厩舎）
丸内助手：ストールの積み降ろしで少し躊躇する素振りを見せるところもありましたが、納得さえすれば問題ありませんでした。到着後は水も餌も食べていますし、輸送時間も短いので気になることなく来られています。

18年京王杯２歳Ｓ（Ｇ�U）などに優勝したファンタジスト（牡３歳、栗東・梅田智厩舎）が、11月24日付で競走馬登録を抹消された。同馬は11月24日の京阪杯（Ｇ�V）の競走中に急性心不全を発症し、死んだ。通算成績12戦３勝（うち地方競馬１戦０勝）。重賞は前記のほか、18年小倉２歳Ｓ（Ｇ�V）を制し、計２勝。

オーストラリアに渡航している富田暁騎手（22歳、栗東・木原厩舎所属）が11月27日、オーストラリアのサンダウン競馬場で一般レース１鞍に騎乗し、９着（12頭立て）だった。

日本最大の種牡馬施設として知られる安平町の社台スタリオンステーションは11月19日、2020年シーズンの種付料と今年のＢＣターフ優勝馬ブリックスアンドモルタル（牡５歳、父ジャイアンツコーズウェイ）の導入を発表した。

※詳報は競馬ブックSmart、競馬ブックｗｅｂ、ｗｅｂライトの各コラム、または週刊競馬ブックの日高通信365に記載しております。

日高町のダーレー・ジャパン(株)は11月８日、2018年、19年のドバイワールドＣ優勝馬サンダースノー（牡５歳、父ヘルメット）を、来シーズンから種牡馬として導入することを発表した。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365に記載しております。

2017年の札幌記念優勝馬サクラアンプルール（牡８歳、父キングカメハメハ）が11月８日、新ひだか町のレックススタッドに入厩した。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365に記載しております。

ホッカイドウ競馬の馬主で組織される北海道馬主会による「令和元年度会員馬主懇談会」が、ホッカイドウ競馬開催最終日となる11月７日、日高町の富川シティホテルで開催され…

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365に記載しております。

ＪＡＩＲＳジャパン・スタッドブック・インターナショナルは、1987年のＧ�V３歳牝馬Ｓ・西などを制したプリンセススキー（牝、父ロイヤルスキー）が11月18日、功労馬として繋養されていた新ひだか町の下村繁正氏の牧場で死亡したと発表した。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365に記載しております。

オーストラリアに渡航している富田暁騎手（22歳、栗東・木原厩舎）が、11月26日にカイントン競馬場で一般競走２鞍に騎乗し、２着（６頭立て）、３着（10頭立て）となった。

ラヴズオンリーユー（牝３歳、栗東・矢作厩舎）が、予定されていた香港遠征を取りやめ、11月26日に検疫厩舎を退厩した。

11月24日の京都競馬第12Ｒ京阪杯でファンタジストが急性心不全を発症し、３角で転倒、競走を中止した。同馬に騎乗していた浜中俊騎手（30歳、栗東・フリー）は左鎖骨骨折、右肩甲骨骨折、胸椎骨折、肺挫傷の疑いと診断され、京都市内の病院に搬送された。