KNNニューストピックス

● 勝浦正樹騎手がJRA通算1万回騎乗達成(2/23)

23日(土)の小倉競馬第9Rで勝浦正樹騎手(34歳、美浦・フリー)がアクアブルーフライに騎乗し、中央競馬史上27人目、現役では19人目となるJRA通算1万回騎乗を達成した。97年3月のデビューから15年11カ月。勝浦騎手はここまで652勝(2月23日小倉競馬第9R終了時点)を挙げており、G1は07年朝日杯FS(ゴスホークケン)、02年NHKマイルC(テレグノシス)の2勝。重賞は前記のG1を含む12勝。
勝浦騎手:1万回も騎乗したという意識はありませんでしたが、このような節目で勝利を挙げることができて嬉しく思います。これだけ騎乗してこられたのも、関係者の皆さんのおかげだと思います。また、このレースを勝たせていただいた西浦勝一先生、そしてこれまで乗せていただいた関係者の皆様に感謝しています。デビューした時は、1万回という具体的な数字は考えもつきませんでしたが、今はとにかく感謝の気持ちで一杯です。今後もひとつでも多く勝利し、少しでも長く騎手を続けられるように頑張っていきたいと思います。

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● 野中賢二調教師がJRA通算100勝達成(2/23)

23日(土)の阪神競馬第7Rでネヴァーハーツが1着となり、同馬を管理する野中賢二調教師(47歳、栗東)はJRA通算100勝を達成した。重賞は3勝。
野中師:お世話になっているオーナー、厩舎スタッフ、獣医師、装蹄師の皆さんの力があったからこそ達成できたと思います。これからも技術力を上げて、一走一走丁寧にやっていきたいと思います。

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● 調教師記録達成あと少し(2/23)

高橋祥師(美浦)通算500勝あと2勝。福島信師(栗東)通算300勝あと2勝。吉田師(栗東)、野中師(栗東)通算100勝あと1勝。

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● オウケンサクラ引退、繁殖へ(2/22)

10年のフラワーCを制したオウケンサクラ(牝6歳、栗東・音無厩舎)が2月20日付で競走馬登録を抹消された。今後は北海道新冠町の高瀬牧場で繁殖馬となる予定。通算成績は31戦3勝、重賞は上記の1勝。

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● 武豊騎手が海外渡航届提出(2/21)

武豊騎手(43歳、栗東・フリー)がドバイでレースに騎乗するため21日、JRAに海外渡航届を提出した。期間は2月24日から3月1日まで。

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● グレープブランデー剥離骨折判明(2/20)

フェブラリーSで優勝したグレープブランデー(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎)が右第1指骨剥離骨折を発症していることが判明した。今後3カ月以上の休養を要する見込み。

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● ゴットフリートはニュージーランドTへ(2/20)

2月10日の共同通信杯(G3、東京・芝1800m)2着のゴットフリート(牡3歳、美浦・斎藤誠厩舎)は一旦、ノーザンファーム天栄にリフレッシュ放牧。4月6日中山のニュージーランドトロフィー(G2、芝1600m)に向かう予定。

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● ロードアルティマがイーストSに移動(2/17)

新ひだか町のケイアイファームで種牡馬生活を送っていたロードアルティマ(牡13歳、父シーキングザゴールド)が2月8日、浦河町のイーストスタッドに移動した。
同馬は世界的名種牡馬ゴーンウエストの半弟。現役時代は3度の長い休養を挟みながら12戦6勝の成績を収めた。
現役引退後の2009年からプライベート種牡馬として供用開始。わずか5頭の初年度産駒からJRAでナカナカ、ロードシュプリームが、NARでルートマーカーが勝ち上がったことから、繋養先を移して一般にも開放されることになった。
種付料は受胎条件20万円、または出生条件40万円。2月20日に開かれる同スタッドの種牡馬展示会で初披露される。

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● BTCが公益財団法人に移行(2/17)

BTC軽種馬育成調教センターが内閣府から認定を受け、1月4日付で公益財団法人に移行した。
BTCは安定的な競馬の発展を通じ、育成調教技術者の養成及び育成調教技術の改善・普及を行い、軽種馬生産の振興を図ることを目的に1991年に設立。浦河町の日高育成総合施設軽種馬育成調教場の運営・管理及び貸与を行っているほか、育成調教技術者研修、競走能力の調査研究などを行っている。
なお、これまでBTCが行ってきた引退名馬繋養展示事業は、2013年からJAIRSジャパン・スタッドブック・インターナショナルが引き継いで実施。今年はミホノブルボン、チョウカイキャロルなど新規16頭を含め226頭(2月12日現在)が助成対象馬となっている。

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● キングズベストがダーレーSCに到着(2/17)

エイシンフラッシュ(G1天皇賞・秋)、ワークフォース(G1凱旋門賞)の父として知られるキングズベスト(牡16歳、父キングマンボ)が2月8日、日高町のダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックスに到着した。今シーズンから日本で種牡馬生活を送る。
同馬は凱旋門賞馬アーバンシーの半弟で、全欧年度代表馬シーザスターズ、英ダービー馬ガリレオのおじ。現役時代は2000年のG1英2000ギニーを含め英愛6戦3勝の成績を収めた。
現役引退後の01年に愛・豪で種牡馬入り。その後、仏国へ渡り10年には仏チャンピオンサイアーに輝いた。すでに幅広く活躍馬を送る万能サイアーとして確固たる地位を築いている。
種付料は150万円(出生条件)。実績上位の種牡馬にしては良心的な価格に設定されたため、配合申し込みが殺到しているという。ダーレー・ジャパン(株)の加治屋正太郎ノミネーションマネージャーは「本馬の到着で今シーズンのラインナップ7頭がすべて揃いました。状態も良さそうなので、種付けの様子を見ながら皆様に提供していきたい」と決意を新たにしていた。

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● 社台SS種牡馬展示会開催、ディープブリランテ、ルーラーシップらが初披露(2/17)

トップクラスの種牡馬を数多く繋養する安平町の社台スタリオンステーションで2月12日、種牡馬総合展示会「SHADAI STALLION PARADE 2013」が開催された。当日は天候にも恵まれ、招待された軽種馬関係者、調教師、馬主など約700名が足を運び、総勢29頭の英姿に熱い視線を送った。
同SSは1990年から23年連続でリーディングサイアーを輩出。昨年はリーディング上位10頭のうち9頭を占める活躍を見せた。今シーズンは4頭の種牡馬を新たに導入。将来を見据えた陣容でスタートを切った。
最初に展示されたのは初年度産駒から仏国で2頭のG1ウイナーを送リ出したタートルボウル。近年では同SSにとってハービンジャー、ワークフォースに続く輸入種牡馬となる。事務局は「サンデーサイレンス系繁殖との配合が可能なマイル適性の高い種牡馬」と強調した。
海外G1クイーンエリザベス二世Cを含め重賞5勝を挙げたルーラーシップのお披露目では、管理した角居勝彦調教師が挨拶。「残した忘れ物を取りに行きたい」と産駒での国内G1奪取に期待をかけた。また、ダービー馬ディープブリランテが登場すると矢作芳人調教師、岩田康誠騎手が「素直な性格で好馬体の持ち主」とアピール。G1・6勝を含め重賞19勝の日本記録を作ったスマートファルコンを前にした大川徹オーナーは「この馬を所有し、楽しくて幸せでした。付けていただければ産駒を買いたいと思います」と配合を呼び掛けた。
ニューフェイス4頭に続いては、供用2シーズン目を迎えたヴィクトワールピサ、今年初産駒がデビューするカンパニーなどを紹介。昨年、初の総合&3年連続2歳チャンピオンサイアーに輝いたほか、年度代表馬ジェンティルドンナを送り出したディープインパクトがトリを務め、絶対王者の貫禄を見せ付けた。

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● 静内3種馬場で種牡馬展示会、JBBA、アローS、レックスS(2/17)

新ひだか町の3大種馬場、JBBA日本軽種馬協会静内種馬場、アロースタッド、レックススタッドで2月15日、種牡馬展示会が揃って開催された。穏やかな天候の下、各会場には約300〜400人の生産者や馬主、軽種馬関係者が来場。50頭を超える種牡馬を分刻みのスケジュールで見て回った。
JBBAが2年ぶりに導入した新種牡馬サマーバードは、G1ベルモントSを制覇した2009年米3歳牡馬チャンピオン。三代父アンブライドルドから4代連続で米クラシック勝ちという父系で、人気種牡馬タピット、ルビアノと同じファミリーだ。伸びのある雄大な栗毛の馬体を披露し、見る者に好印象を与えた。
ほかにも本邦初年度産駒がデビューを迎えるヨハネスブルグ、2シーズンぶりに国内復帰を果たしたストラヴィンスキーなどが元気な姿で登場。最後は12年米チャンピオンサイアーに輝いたエンパイアメーカーが威風堂々と周回を重ねた。
アロースタッドでは今シーズン、新種牡馬5頭がスタッドイン。リーチザクラウンの“初舞台”には、西山茂行オーナーが駆けつけ「スペシャルウィークの後継で、母系もしっかりしています。途中から購入して良い思いをしなかったので、子供で楽しみたいと思っています」と配合を呼び掛けた。
また、史上初めてG1ジャパンCダート連覇を成し遂げたトランセンドの門出には、(株)ノースヒルズの福田洋志ゼネラルマネージャー自らパンフレットを配りPR。ほか、春の天皇賞馬ヒルノダムール、G2京王杯スプリングCを制したスズカコーズウェイ、ファンタスティックライトの本邦初後継となるキタサンカムイデンのニューフェイス3頭も初々しい姿でアピールした。
この日の展示会を締めくくったのはレックススタッド。新種牡馬のエイシンアポロン(G1マイルチャンピオンシップ)はジャイアンツコーズウェイが送る本邦初のG1ウイナー。ストームキャット系らしいボリュームのある体形は迫力十分。事務局は「仕上がりの早さと卓越したスピード、豊かな成長力がセールスポイント」とギャラリーに訴えた。
さらに新入厩のスペシャルウィーク、G1サイアーのローエングリンらも公開。ホワイトマズル、ティンバーカントリーといった古豪も元気な姿を見せた。

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● 和田竜二騎手騎乗停止―2日間(2/17)

17日(日)に東京競馬場で行われたフェブラリーSでワンダーアキュートに騎乗して3位に入線した和田竜二騎手(35歳、栗東・フリー)は最後の直線コースで外側に斜行し、テスタマッタ(7位入線)の進路が狭くなったことについて騎乗停止となった。期間は2月23日から2月24日までの2日間。

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● G.ブノワ騎手JRA初勝利(2/17)

17日(日)の東京競馬第10Rでサトノエンペラーが1着となり、同馬に騎乗していたグレゴリー・ブノワ騎手(30歳、フランス)がJRA初勝利を挙げた。今年2月2日のJRA初騎乗以来39戦目での白星。
ブノワ騎手:天気がいいなか、多くの人の前で勝てて本当にうれしいです。これまで2着が多かったので、待ちに待った初勝利で大変興奮しています。日本の素晴らしい競馬場、ファンに感謝しています。日本の騎手はとてもフェアプレーを心がけており、馬の力が発揮されています。フランスよりも多くのファンに集まってもらい、皆さんに感謝しています。

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● 幸英明騎手騎乗停止―2日間(2/17)

17日(日)の東京競馬第4Rでアンブリッジに騎乗した幸英明騎手(37歳、栗東・フリー)は決勝線手前で追う動作が2完歩ほど緩慢となったことについて2月23日から2月24日まで騎乗停止となった。幸騎手騎乗のアンブリッジは同レースで勝ち馬からハナ差の2着に入線。同馬と後方から追い込んできた勝ち馬との脚勢には明らかな違いがあったものの、この騎乗ぶりは騎手としての注意義務を怠ったものとみなされた。

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● 酒井学騎手騎乗停止―開催日4日間(2/17)

17日(日)の小倉競馬第1Rで6位に入線したニホンピロマイティが最後の直線コースで急に外側に斜行し、コウエイアースがつまづいた事象について、ニホンピロマイティに騎乗していた酒井学騎手(33歳、栗東・フリー)が騎乗停止となった。期間は2月23日から3月3日まで(JRA開催日4日間)。

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