KNNニューストピックス

● 内田博幸騎手がJRA通算700勝達成(4/13)

13日(土)の中山競馬第6Rでダイワブレイディが1着となり、同馬に騎乗した内田博幸騎手(42歳、美浦・フリー)は現役では22人目となるJRA通算700勝を達成した。重賞は29勝で、G1は昨年の皐月賞、菊花賞、有馬記念(ゴールドシップ)、10年日本ダービー(エイシンフラッシュ)など8勝。
内田博騎手:たくさんいい馬に乗せていただき、勝利することができているので関係者のみなさんには感謝しています。関東のジョッキーのみんなで刺激し合いながら競馬を盛り上げていきたいです。まだまだ20代、30代のジョッキーには負けたくないですし、40代ジョッキー達も頑張っていきますので応援よろしくお願いします。

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● レッドカドーが来日――天皇賞(春)外国馬(4/12)

4月28日に京都競馬場で行われる天皇賞(春)(G1)に出走予定のレッドカドー(セン7歳、英国・E.ダンロップ厩舎)が12日12時8分、関西国際空港に到着(EK9891便)。その後、輸入検疫のため、三木ホースランドパークに入厩した。

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● ファイアーフロートが高知競馬に移籍(4/12)

10年の京成杯オータムH(G3)に優勝したファイアーフロート(牡7歳、美浦・小笠厩舎)が4月12日付で競走馬登録を抹消された。今後は高知競馬に移籍する予定。通算成績は20戦7勝。

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● 調教師記録達成あと少し(4/12)

境直師(栗東)通算400勝あと2勝。福島信師(栗東)通算300勝あと2勝。谷原師(美浦)、石毛師(美浦)通算200勝あと2勝。

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● トウケイヘイローは京王杯スプリングCへ(4/12)

3月31日のダービー卿CT(G3、中山、芝1600m)を制したトウケイヘイロー(牡4歳、栗東・清水久厩舎)は、5月11日の京王杯スプリングC(G2、東京、芝1400m)へ駒を進めることになった。

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● スティールパス引退、繁殖に(4/11)

今月3日のマリーンCで3着となったスティールパス(牝6歳、栗東・松田国厩舎)が4月11日付で競走馬登録を抹消された。今後は北海道日高郡新ひだか町の千代田牧場で繁殖馬となる予定。通算成績は22戦6勝。重賞は12年スパーキングレディーC(Jpn3)の1勝。

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● 2頭が招待受諾――シンガポール国際競走(4/11)

5月19日にシンガポールのクランジ競馬場で行われる国際競走に日本馬2頭が選出され、関係者が招待を受諾した。シンガポールエアラインズインターナショナルカップ(G1、芝2000m)にはオーシャンブルー(牡5歳、栗東・池江寿厩舎)が、クリスフライヤーインターナショナルスプリント(G1、芝1200m)にはダッシャーゴーゴー(牡6歳、栗東・安田隆厩舎)が出走する予定。

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● コスモヘレノス引退、乗馬に(4/11)

先月17日の阪神大賞典で9着となったコスモヘレノス(牡6歳、美浦・菊川厩舎)が4月11日付で競走馬登録を抹消された。今後はビッグレッドファーム鉾田トレーニングセンターで乗馬となる予定。通算成績は24戦4勝。重賞は10年ステイヤーズS(G2)の1勝。

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● マイネルラクリマの次走は都大路SかメイS(4/10)

4月7日の福島民報杯で復活の勝利を挙げたマイネルラクリマ(牡5歳、美浦・上原厩舎)は、5月11日の都大路S(京都、芝1800m)か、5月18日のメイS(東京、芝1800m)のどちらかに向かう予定。

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● ガルボ京王杯SCへ(4/10)

3月31日のダービー卿CTで5着だったガルボ(牡6歳、美浦・清水英厩舎)は、5月11日の京王杯SC(G2、東京、芝1400m)に向かう予定。

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● ハギノカムイオー死す(4/10)

83年の宝塚記念を制したハギノカムイオーが10日(水)、北海道新ひだか町三石本桐の本桐牧場で老衰のため死亡した。34歳だった。主な産駒には90年のラジオたんぱ賞で2着となったカムイフジなどがいる。

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● 池添謙一騎手のフランスの騎乗成績(4/10)

池添謙一騎手(33歳、栗東・フリー)は4月9日(火)にサンクルー競馬場で1R(一般レース、芝2100m)に騎乗して着外(16頭立て)だった。
池添騎手:今回、いろいろな方の協力があってレースに乗せていただけることになり感謝しています。フランスでの騎乗は11年ぶりで、サンクルー競馬場では初騎乗となります。今日は馬場が悪く、それが苦手なこの馬は何度も足をとられていました。道中は馬群がタイトでぶつかり合っているところもありました。こういった競馬を自分も経験して、技術の向上に生かせるようにしたいと思います。レースの結果は残念でしたが、楽しんで騎乗することができましたし、改めてこの2カ月間、頑張っていこうという気持ちになっています。

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● 大種牡馬ブライアンズタイムが死亡(4/7)

1994年の三冠馬ナリタブライアンなど数多くの重賞勝ち馬を送り出した大種牡馬ブライアンズタイム(牡、父ロベルト)が4月4日、繋養先だった新ひだか町のアロースタッドで、放牧中に右後大腿骨を骨折したため死亡した。28歳だった。
事務局の(株)ジェイエスによると、同馬は4日朝、種付けを行った後に放牧されたが午前11時50分頃、収牧のため迎えに行ったスタッフが異変を発見。獣医師の診断を受けた結果、安楽死の処置がとられたという。
現役時代、88年のG1フロリダダービー、G1ペガサスHなど米通算21戦5勝の成績を残した同馬は、現役引退後の90年に総額7億5000万円(1株1250万円×60口)のシンジケートが結成され、新冠町のCBスタッドで種牡馬入り。初年度産駒からJRA史上5頭目の三冠馬となったナリタブライアン、オークス馬チョウカイキャロルと2頭のクラシックホースを送り出した。
その後もマヤノトップガン(G1天皇賞・春)、タニノギムレット(G1ダービー)、サニーブライアン(G1ダービー)、ファレノプシス(G1桜花賞)、ノーリーズン(G1皐月賞)、ヴィクトリー(G1皐月賞)、シルクプリマドンナ(G1オークス)、シルクジャスティス(G1有馬記念)、ダンツフレーム(G1宝塚記念)、レインボーダリア(G1エリザベス女王杯)、タイムパラドックス(G1ジャパンCダート)、フリオーソ(G1帝王賞2回)、トーホウエンペラー(G1東京大賞典)、マイネルマックス(G1朝日杯3歳S)といったG1ウイナーを輩出。前後にスタッドインしたトニービン、サンデーサイレンスとともに“種牡馬3強時代”を築いた。
初年度産駒がデビューした93年から2012年まで継続する、交流重賞を含めた20年連続重賞勝利は歴代1位タイ。JRA18年連続重賞勝利は2位タイ、JRA通算1593勝は3位、JRA重賞80勝は5位となる。JRA種牡馬成績は95年から06年まで3位以内にランクイン。96年には2歳総合チャンピオンサイアーに、09年にはNARチャンピオンサイアーに、04年から08年までは5年連続ダートチャンピオンサイアーに輝いている。
また、母の父としてもビートブラック(G1天皇賞・春)、スリーロールス(G1菊花賞)、エスポワールシチー(G1ジャパンCダート)、ティコティコタック(G1秋華賞)、ブルーコンコルド(G1JBCスプリント)、ハタノヴァンクール(G1川崎記念)といったG1ウイナーを輩出。12年はブルードメアサイアーランキングで2位になっている。
アロースタッドにはCBスタッド閉鎖後の03年シーズンから供用。11年にシンジケートを解散してからは、アロースタッドの所有で種牡馬生活を送っていた。供用24年目、28歳となった今シーズンも、国内最高齢種牡馬として現役を続行。4日までに9頭の種付けを消化していた。
同スタッドでは生前過ごしていた馬房に祭壇を設けて供養。訃報を聞いた軽種馬関係者からは供花が続々と届けられた。ファンへは「競走馬のふるさと日高案内所」が記帳所を設けて対応する。葬儀は歴代の繋養種牡馬たちが眠る桜舞馬公園(オーマイホースパーク)内に、墓碑が建立された後に行う予定となっている。

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● メイショウホムラが死亡(4/7)

1993年のJRA最優秀ダートホースに輝いたメイショウホムラ(牡、父ブレイヴェストローマン)が4月1日、功労馬として繋養されていた日高町の日西牧場で死亡した。25歳だった。
同馬の競走成績は25戦10勝。デビューからダートを主戦場に活躍し、93年にはG3フェブラリーHを含めダートで7戦5勝の成績を収め、JRA最優秀ダートホースに選ばれた。
現役引退後の96年から同牧場で種牡馬入り。少ない産駒の中からG3シリウスS、G3マリーンC連覇など重賞10勝を挙げたメイショウバトラーを送り出した。08年シーズンを最後に種牡馬生活を引退。以降は引退名馬繋養展示事業の助成を受けて余生を送っていた。

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● 『フューチュリティVol.51』発刊(ジェイエス)(4/7)

新ひだか町の(株)ジェイエスはこのほど、種牡馬と世界の競馬情報誌『フューチュリティVol.51』(2013年春号)を発刊した。
同誌は春秋の年2回発行しているもの。春号では、今年、日本で供用される種牡馬110頭の立ち写真とプロフィールを掲載した「2013年種牡馬特集」と、世界8カ国の2012年GT勝ち馬187頭の血統を、写真とともにオールカラーで紹介した「世界のGT勝馬と血統」がメインとなっている。
定価は2500円(税込、送料150円)。JRA主要競馬場やウインズPRコーナー、全国有名書店で扱っているほか、通信販売も行っている。問い合わせは、(株)ジェイエス業務広報課(http://jscompany.jp Tel.0146-42-2544)まで。

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● JRA産地馬体検査の日程が決定(4/7)

来年のクラシック制覇を夢見る、2011年に生産された2歳馬の「JRA2013年度産地馬体検査」の日程が決まった。
同検査はJRA夏季ローカル開催中に実施される2歳戦への出走を効率よくするために行われているもの。検査を受けた馬は競走馬登録され、美浦・栗東のトレーニングセンターを経由することなく、直接JRAの各競馬場へ入厩できるメリットがある。
今年は4月8日の東北地区が最初。16日から19日は第1回北海道地区、6月11日は九州地区、18日から20日には第2回北海道地区と最長で9日間行われる。
最大で1400頭が受検可能となっているが、今年3月から1厩舎の預託管理頭数が貸付馬房数の2.5倍に変更され、北海道シリーズも函館単場開催になることから申し込み頭数は減少。昨年は700頭が受検した第1回北海道地区も今年は500頭程度になると見られている。

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● 「ダービーウイーク2013」開催決定、JBC協会&社台SSが協賛(4/7)

種牡馬所有者らで組織するJBCジャパンブリーダーズカップ協会と安平町の社台スタリオンステーションは、5月31日から開催される「ダービーウイーク2013」に協賛することを発表した。
「ダービーウイーク」とは、NAR各地区のダービーを短期間に集中して行うもの。06年に創設され、今回で8年目を迎える。今年は5月31日の九州ダービー栄城賞(佐賀競馬場)から6月7日の東海ダービー(名古屋競馬場)まで、8日間で6レースのダービーを実施。各レースの優勝馬には、7月10日に大井競馬場で行われるGTジャパンダートダービーへの優先出走権が与えられるなどのアドバンテージがある。
JBC協会と社台SSは、地方競馬支援の一環として08年から協賛。対象レース優勝馬のオーナーに、副賞として人気種牡馬の種付権利株を贈呈している。
今年の副賞となる種牡馬の種付権利株は、メイショウサムソン(佐賀)、マツリダゴッホ(盛岡)、ディープスカイ(門別)、ネオユニヴァース(大井)、ディープブリランテ(園田)、ダノンシャンティ(名古屋)の6頭。GTサイアーから新種牡馬まで、産地での人気が高い種牡馬ばかりとなった。
副賞の種牡馬種付権利株は、来年の種付シーズンにオーナーが所有する繁殖牝馬に配合できるほか、馬産地の軽種馬商社を通じて売却し、現金化することも可能。吉田勝己JBC協会会長は「贈呈する種牡馬はいずれも現役時代に大活躍したスターホースで、生産界でもとても評価が高い一流種牡馬です。ダービー優勝と合わせて種牡馬種付権利を獲得し、さらに優秀な競走馬を生産してほしい。これからも『ダービーウイーク』活性化に協力していきます」とコメントしている。

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● 菱田裕二騎手、9日間の騎乗停止(4/7)

4月7日の阪神競馬第7Rでベルニーニが最後の直線で外側へ斜行し、テイエムオペラドンの進路が狭くなった。影響がなければ被害馬が先着したとは認められず、降着はなかったが、このことについて、ベルニーニに騎乗した菱田裕二騎手(20歳、栗東・岡田厩舎所属)は、4月13日から21日まで、JRA開催日4日間を含む9日間の騎乗停止となった。

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過去のニュース【2013年】
3月 3〜9日 10〜16日 17〜23日 24〜30日 31〜6日
2月 3〜9日 10〜16日 17〜23日 24〜2日  
1月 6〜13日 14〜20日 21〜26日 27〜2日  
過去のニュース【2012年】
12月 2〜8日 9〜15日 16〜23日 24〜29日 30〜5日
11月 4〜10日 11〜17日 18〜24日 25〜1日
10月 7〜13日 14〜20日 21〜27日 28〜3日
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