22日(土)の京都競馬第8Rでトランザムスターが1着となり、同馬に騎乗した福永祐一騎手(37歳、栗東・フリー)が96年3月2日の初騎乗以来13183戦目で、JRA通算1600勝を達成した。現役では8人目。G1/Jpn1は昨年、エピファネイアで菊花賞、ジャスタウェイで天皇賞(秋)を制するなど18勝。重賞は上記を含め計103勝を挙げている。
福永騎手:いい馬に乗せてもらっていますが、なかなか勝てないもので、でも、今週は武宏平先生のラストウィークとなりますので、その馬で勝てたことが嬉しいです。これだけ勝てるような騎手ではなかったですが、北橋先生を始めとした、たくさんの方々に支えられてここまでやってこれたと思います。その方々の恩に応えるために、もっともっと頑張らなければいけないですし、ファンの方々の応援が本当に励みになっていますので、そういったすべての人達の期待に応えられるような騎手になりたいと日々思っています。馬で僕は生活させてもらっていますので、馬にだけはあたらないようにしています。走る馬、走らない馬がいますが、みんな一生懸命走っていますので、これからも馬の気持ちを大事にして丁寧に扱っていきたいなと思います。
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