13日の阪神競馬第２Ｒでクリノスーアンコーが１着となり、同馬に騎乗したジョルジェ・ペロヴィッチ騎手（33歳、セルビア国籍）がＪＲＡ初勝利を挙げた。９月６日小倉競馬第５ＲでのＪＲＡ初騎乗以来、７戦目。
ペロヴィッチ騎手：初勝利を挙げることができてとても嬉しいです。日本の競馬は世界で最も素晴らしいので、是非チャレンジしたいと思っていました。この素晴らしい競馬場で実際に素敵なレースができて最高の気分です。この勝利に限らずこれからもどんどん勝っていきたいので、応援よろしくお願いします。

12年シリウスＳ（Ｇ３）、14年マーキュリーカップ（Jpn３）に優勝したナイスミーチュー（牡７歳、栗東・橋口厩舎）が９月12日付で競走馬登録を抹消された。今後は北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬となる予定。通算成績は43戦８勝（うち地方３戦１勝）。重賞は上記の２勝。

横山典騎手（美浦）通算2500勝あと７勝。藤田騎手（栗東）通算1900勝あと６勝。戸崎騎手（美浦）通算300勝あと５勝。石神騎手（美浦）通算100勝あと５勝。

小野幸師（栗東）通算500勝あと２勝。飯田雄師（栗東）通算200勝あと１勝。大根田師（栗東）通算200勝あと２勝。星野師（美浦）通算100勝あと２勝。

05年の秋華賞（Ｇ１）、ローズＳ（Ｇ２）に優勝したエアメサイア（牝12歳）が９月12日、繁殖牝馬として供用されていた北海道千歳市の社台ファームで放牧中の事故のため死亡した。通算成績は12戦４勝。重賞は上記の２勝。
池田充場長（社台ファーム）：繁殖牝馬として、まだまだこれからと思っていた矢先の出来事で、残念でなりません。ご冥福をお祈りいたします。ご声援いただいたファンの皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

９月10日、川田将雅騎手（28歳、栗東・フリー）と福永祐一騎手（37歳、栗東・フリー）がフランスのロンシャン競馬場で、それぞれ一般レースに騎乗した。川田騎手は２鞍に騎乗して１Ｒ（芝2400ｍ、18頭立て）11着、３Ｒ（芝3000ｍ、15頭立て）６着、福永騎手は８Ｒ（芝2000ｍ、10頭立て）に騎乗して９着だった。
川田騎手：この騎乗機会を与えていただいたことに感謝しています。今日の馬場は非常にコンディションが良く、2012年におよそ１カ月フランスに滞在した間になかったほどいい状態でした。今回は何よりも馬上からのロンシャンの景色が見られましたので、凱旋門賞に向けていい経験をさせていただきました。ハープスターが無事にレース当日を迎えてくれればいいなと思います。今回の経験を糧に凱旋門賞に向け、準備を行っていきます。
福永騎手：せっかくのチャンスをいただいたのに、いいレースができませんでした。馬のコンディションは良かったと思いますので、やや残念な結果です。今回、ロンシャン競馬場で騎乗する機会を与えていただいたので、これを生かすしかないと思っています。次回、頑張ります。

10月５日にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞（Ｇ１、芝2400ｍ）に遠征を予定しているゴールドシップ、ジャスタウェイ（ともに牡５歳、栗東・須貝尚厩舎）、ハープスター（牝３歳、栗東・松田博厩舎）の３頭は９月20日に成田国際空港からAF6775便で出国する予定（９時05分発、栗東トレセンは19日23時00分頃出発）。栗東トレセンでの輸出検疫期間は９月13日から19日。

ＨＢＡ日高軽種馬農協はこのほど、2013年生産のサラブレッド１歳の販売希望馬をまとめた、軽種馬販売情報
誌『Currere（クレレ）Vol.23』を発刊し、馬主や調教
師などの購買関係者に配布した。

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ＮＡＲ地方競馬全国協会とＪＢＢＡ日本軽種馬協会は８月28日〜29日に、「平成26年度地方競馬主催者 軽種馬生産地現地検討会」を開催した。

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浦河町のＢＴＣ軽種馬育成調教センターが行う「育成調教技術者養成研修」の修了生による「ＢＴＣ研修ＯＢ・ＯＧ浦河会」の設立総会と懇親会が８月13日、浦河町のうらかわ優駿ビレッジＡＥＲＵで開かれた。

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ＩＢＢＡ胆振軽種馬農協中・西部振興会の主催によるバスツアー、「ホッカイドウ競馬グランシャリオナイター観戦ツアー」が８月21日、ホッカイドウ競馬グランシャリオナイター開催中の門別競馬場で開催され、総勢70名のツアー客が王冠賞をはじめとした馬産地競馬に歓声を上げた。

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ＪＲＡ日本中央競馬会経営委員会の青山佳世氏（フリーアナウンサー）、上田廣一氏（弁護士）、近藤和行氏（読売新聞東京本社編集委員）、矢野秀雄氏（京都大学名誉教授）の４委員が８月25日〜26日、日高・胆振の馬産地を視察した。

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2009年の春秋グランプリホースで、安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬生活を送っているドリームジャーニー（牡10歳、父ステイゴールド）が８月30日、ＪＲＡ札幌競馬場でファンにお披露目された。

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今シーズンから日高町のダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックスで種牡馬生活を送っていたハードスパン（牡10歳、父ダンチヒ）が、来シーズンは米国で供用されることとなり８月27日、母国へ帰国した。

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船橋競馬所属の川島正行調教師は病気療養中のところ、９月７日12時30分、逝去した。66歳。1964年に船橋競馬で騎手としてデビューして、地方競馬通算6668戦786勝。90年に調教師に転身してネームヴァリュー、アジュディミツオー、フリオーソ、マグニフィカなど数多くの名馬を育て上げ、Ｇ１/Jpn１13勝を含む重賞139勝を挙げた。調教師としての地方通算成績は4839戦1276勝、中央では43戦０勝、海外では１戦０勝。東京ダービーには97年、98年、04年、05年、11年の５度優勝。ＮＡＲグランプリ最優秀調教師賞は94年、2000年、02年〜08年の９回受賞した。

７日（日）の新潟競馬第11Ｒ新潟記念（Ｇ３）で、マーティンボロが最後の直線コースで内側に斜行。他馬５頭の進路が狭くなった。この件について、同馬に騎乗したＮ.ローウィラー騎手（39歳、オーストラリア国籍）は９月13日から10月５日まで23日間の騎乗停止となった。