20日(土)の阪神競馬第８Ｒでクリノテンペスタが落馬し、騎乗した上野翔騎手（28歳、美浦・フリー）が負傷（左中指中節骨近位脱臼骨折）した。このため、明日21日(日)に新潟競馬第４Ｒで騎乗予定だった(11)グリーティングワンは浜野谷憲尚騎手に騎手変更となった。

10月18日にコーフィールド競馬場で行われるコーフィールドカップ（Ｇ１、芝2400ｍ、ハンデ）及び、11月４日にフレミントン競馬場で行われるメルボルンカップ（Ｇ１、芝3200ｍ、ハンデ）に出走を予定しているアドマイヤラクティ（牡６歳、栗東・梅田智厩舎）及び、バンデ（牡４歳、栗東・矢作厩舎）が、19日（金）の20時50分に成田国際空港からSQ7601便でオーストラリアに向けて出国した。なお、各馬の帯同馬であるアドマイヤイナズマ（牡４歳、栗東・梅田智厩舎）及び、ライザン（牡３歳、栗東・矢作厩舎）も同便にて出国した。

10月５日にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞（Ｇ１、芝2400ｍ）に出走を予定しているゴールドシップ、ジャスタウェイ（ともに牡５歳、栗東・須貝尚厩舎）、ハープスター（牝３歳、栗東・松田博厩舎）の３頭が、20日（土）の10時28分に成田国際空港からKL862便で出国した。

10月19日に行われる秋華賞（Ｇ１、芝2000ｍ）の選出馬となっていたアメリカのステラリス（牝３歳、Ｍ.スティッドハム厩舎）の関係者が、出走を辞退すると発表した。これにより、同競走への外国馬の出走はなくなった。

11月２日に行われる天皇賞・秋（Ｇ１、芝2000ｍ）の外国馬予備登録が９月16日に締め切られ、２頭が登録した。そのうち、フランスのスモーキングサン（牡５歳、Ｐ.バリー厩舎）が選出された。

横山典騎手（美浦）通算2500勝あと６勝。藤田騎手（栗東）通算1900勝あと６勝。戸崎騎手（美浦）通算300勝あと１勝。石神騎手（美浦）通算100勝あと５勝。中谷騎手（美浦）通算100勝あと８勝。

小野幸師（栗東）通算500勝あと１勝。大根田師（栗東）通算200勝あと２勝。星野師（美浦）通算100勝あと２勝。

10月12日で騎手を引退する佐藤哲三騎手（44歳、栗東・フリー）の引退式は、10月12日(日)、京都競馬場で最終レース終了後に実施されることが決定した。

横山典弘騎手（46歳、美浦・フリー）が９月19日、ＪＲＡに海外渡航届を提出した。期間は９月22日から９月26日。渡航先はフランス。渡航理由は調教に騎乗するため。

荻野琢真騎手（26歳、栗東・フリー）が９月18日、ＪＲＡに海外渡航届を提出した。期間は９月21日から10月３日。渡航先はフランス。渡航理由は調教に騎乗するため。

99年大阪杯（Ｇ２）などに優勝し、九州種馬場で繋養されていたサイレントハンター（牡21歳）が９月14日、左上腕骨を骨折、死亡した。３歳でデビューし８歳まで長期にわたり活躍した。通算成績は53戦11勝。重賞は上記のほか、98年と01年新潟大賞典（Ｇ３）、99年中山金杯（Ｇ３）の計４勝。主な産駒に09年ひまわり賞（ＯＰ特別）を制したパリスドールや佐賀のロータスクラウン賞を勝ったナセなどがいる。
畠添孝九州種場長：サイレントハンターは最後までたくさんのファンに愛され幸せな一生だったと思います。御冥福をお祈りいたします。

2012年11月24日の京都競馬第10Ｒで落馬負傷し、復帰へ向けて療養中だった佐藤哲三騎手（44歳、栗東・フリー）が、今年10月12日で騎手を引退することとなった。ＪＲＡ通算10570戦938勝。うち重賞は、タップダンスシチーでの03年ジャパンＣと04年宝塚記念、エスポワールシチーでの09年ＪＣダートと10年フェブラリーＳ、アーネストリーでの11年宝塚記念、マイネルマックスでの96年朝日杯３歳ＳのＧ�T６勝を含む45勝。
なお、引退式の実施等については、決まり次第ＪＲＡより発表される。

９月13日のエニフＳ（オープン、阪神、ダート1400ｍ）を勝ったポアゾンブラック（牡５歳、栗東・本田厩舎）は、10月13日のエルコンドルパサーメモリアル（オープン、東京、ダート1400ｍ）へ向かう。

1996年のダービー馬フサイチコンコルド（牡、父カーリアン）が９月８日、繋養されていた青森県の太田ファームで死亡した。６日に放牧地で転倒し左後脚を骨折。自力で立つことができなくなり８日夕方、息を引き取ったという。21歳だった。

※詳報は競馬ブックSmart、競馬ブックｗｅｂまたはｗｅｂライトの週間情報、週刊競馬ブックの日高通信365をご覧ください。

2001年のダービー馬で、日高町のブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬生活を送るジャングルポケット（牡16歳、父トニービン）が９月６日、ＪＲＡ北海道シリーズの最終週を迎えた札幌競馬場でファンにお披露目された。

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ＪＲＡ日本中央競馬会のサマーセール購買馬が９月１日から３日に、浦河町のＪＲＡ日高育成牧場と宮崎県のＪＲＡ宮崎育成牧場へ移動した。今後はＪＲＡ育成馬として来年のＪＲＡブリーズアップセールに向け育成調教される。

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牧場での生活や作業を実際に体験する「夏休み 牧場で働こう体験会」が、８月17日から22日まで５泊６日の日程で開催され、軽種馬産業への進路を考える15名の若者が馬産地で汗を流した。

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新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬生活を送っているマヤノトップガン（牡22歳、父ブライアンズタイム）が、９月１日から隣接する優駿メモリアルパークの見学専用パドックで放牧を開始した。見学は10月20日頃まで可能となっている。

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昨年のＧ３函館スプリントＳなど重賞３勝を挙げたパドトロワ（牡７歳、父スウェプトオーヴァーボード）が９月２日、新ひだか町のレックススタッドに入厩した。来シーズンから種牡馬として第２の生活をスタートさせる。

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14日（日）の阪神競馬第１Ｒでウインバニラスカイ（牝２歳）が１着となり、同馬を管理する飯田雄三調教師（61歳、栗東）が01年３月11日の管理馬初出走以来2757戦目でＪＲＡ通算200勝を達成した。現役104人目。
飯田雄師：200勝を達成することができたのも、競走馬を預けていただいた馬主の皆様のおかげだと感謝しております。また、競走馬に走ってもらえないと勝利を挙げることができないので、そのためにスタッフも一生懸命に頑張ってくれました。ひとつ勝つのも難しいなか、何とか200勝することができましたが、今後は300勝を目指して頑張っていきますのでよろしくお願いします。