10月５日（日）にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞（Ｇ１、芝2400ｍ、３歳上牡牝）の枠順が確定した。20頭立て。ジャスタウェイ（牡５、栗東・須貝尚）は14番ゲート（馬番７）、ゴールドシップ（牡５、栗東・須貝尚）は２番ゲート（馬番６）、ハープスター（牝３、栗東・松田博）は12番ゲート（馬番19）からのスタートとなる。
【放送予定】フジＴＶ系列26局ネット（23：15〜24：30）、グリーンチャンネル（23：00〜24：30、有料）
凱旋門賞の能力表（３前走）は競馬ブック当日版（日曜、阪神８日目、新潟８日目）でご覧いただけます。
●第93回凱旋門賞　Qatar Prix de l'Arc de Triomphe（Ｇ１）
10月５日（日）　ロンシャン競馬場　芝2400ｍ　３歳以上牡牝
第５競走　16：30（日本時間23：30）発走予定
賞金総額：500万ユーロ　１着賞金：285万7000ユーロ
ゲート 馬番　　馬　　名
……………性齢　重量　調教師／騎手
１(16)　アヴニールセルタン　Avenir Certain (FR)
……………牝３　54.5　J.-C.ルジェ(仏)／C.ルメール
２(６)　ゴールドシップ　Gold Ship (JPN)
……………牡５　59.5　須貝尚介(日)／横山典弘
３(８)　トレヴ　Treve (FR)
……………牝４　58　C.ヘッド=マアレク／T.ジャルネ
４(１)　フリントシャー　Flintshire (GB)
……………牡４　59.5　A.ファーブル(仏)／M.ギュイヨン
５(17)　ドルニヤ　Dolniya (FR)
……………牝３　54.5　A.ドゥロワイエデュプレ(仏)／C.スミヨン
６(２)　ルーラーオブザワールド　Ruler Of The World (IRE)
……………牡４　59.5　A.オブライエン(愛)／L.デットーリ
７(３)　アルカジーム　Al Kazeem (GB)
……………牡６　59.5　R.チャールトン(英)／J.ドイル
８(20)　タペストリー　Tapestry (IRE)
……………牝３　54.5　A.オブライエン(愛)／R.ムーア
９(13)　プランスジブラルタル　Prince Gibraltar (FR)
……………牡３　56　J.-C.ルジェ(仏)／J.エイクム
10(11)　エクト　Ectot (GB)
……………牡３　56　Ｅ.ルルーシュ(仏)／G.ブノワ
11(12)　モンヴィロン　Montviron (FR)
……………牡３　56　Ｅ.ルルーシュ(仏)／C.ステファン
12(19)　ハープスター　Harp Star (JPN)
……………牝３　54.5　松田博資(日)／川田将雅
13(５)　スピリットジム　Spiritjim (FR)
……………牡４　59.5　P.バリー(仏)／S.パスキエ
14(７)　ジャスタウェイ　Just A Way (JPN)
……………牡５　59.5　須貝尚介(日)／福永祐一
15(18)　タグルーダ　Taghrooda (GB)
……………牝３　54.5　J.ゴスデン(英)／P.ハナガン
16(10)　シリヤンズサガ　Siljan'S Saga (FR)
……………牝４　58　J.ゴーヴァン(仏)／P.ブード
17(15)　フリーポートルクス　Free Port Lux (GB)
……………牡３　56　F.ヘッド(仏)／M.バルザローナ
18(９)　チキータ　Chicquita (IRE)
……………牝４　58　A.オブライエン(愛)／J.オブライエン
19(４)　アイヴァンホウ　Ivanhowe (Ger)
……………牡４　59.5　J.カルヴァーリョ(独)／W.ビュイック
20(14)　キングストンヒル　Kingston Hill (GB)
……………牡３　56　R.ヴェリアン(英)／A.アツェニ

13年のチューリップ賞（Ｇ３）の勝ち馬で、８月17日の阿蘇Ｓ後は10月19日の福島民友Ｃへ向けて調整されていたクロフネサプライズ（牝４歳、栗東・田所秀厩舎）が、今日10月３日の調教中に左第３中手骨開放骨折を発症したため予後不良となり、競走馬登録を抹消された。通算成績は12戦３勝。重賞勝ちは上記の１勝。

横山典騎手（美浦）通算2500勝あと２勝。藤田騎手（栗東）通算1900勝あと５勝。石神騎手（美浦）通算100勝あと５勝。中谷騎手（美浦）通算100勝あと８勝。

大根田師（栗東）通算200勝あと２勝。星野師（美浦）通算100勝あと２勝。

10月３日、ＪＲＡウインズ広島（茂木哲人所長）は、８月19日から20日にかけて発生した広島市の豪雨災害に対し、来場者から寄せられた募金にウインズ広島からの義援金をあわせた102万9831円を「広島市８･20豪雨災害義援金」に贈呈した。

横山典弘騎手（46歳、美浦・フリー）が10月１日、フランスのシャンティイ競馬場で４Ｒシャルルラフィット賞（リステッド、芝2000ｍ）に騎乗して、６着（12頭立て）だった。
横山典騎手：競馬はどこで乗っても同じですが、気分良く騎乗することができました。

12年のラジオNIKKEI賞（Ｇ３）に優勝したファイナルフォーム（牡５歳、美浦・堀厩舎）が10月１日付で競走馬登録を抹消された。今後は北海道札幌市のモモセライディングファームにて乗馬となる予定。通算成績は10戦３勝で、重賞は上記の１勝。

ＪＢＢＡ日本軽種馬協会はこのほど、浦河町のＪＲＡ日高育成牧場で実施する実践研修プログラム（10月〜12月）の申込受付を開始した。

※詳報は競馬ブックSmart、競馬ブックｗｅｂまたはｗｅｂライトの週間情報、週刊競馬ブックの日高通信365をご覧ください。

競走や繁殖を退いた引退馬たちの余生について考える「引退馬ホースサミットin日高」が９月14日、同実行委員会の主催により新ひだか町の日高軽種馬農協多目的ホールで開催された。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365をご覧ください。

新ひだか町のＪＢＢＡ日本軽種馬協会静内種馬場研修所で９月４日、馬のアシと蹄を考える研修会、「2014年度第１回リム＆フットケアワークショップ」が開催された。ワークショップには獣医師や装蹄師、獣医学部の大学生など約40名が出席。肢蹄管理について獣医師、装蹄師の視点から意見を交換した。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365をご覧ください。

2013年のＧ２アメリカＪＣＣなどを制したダノンバラード（牡６歳、父ディープインパクト）が、来シーズンから浦河町の日高スタリオンステーションで種牡馬入りすることになった。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365をご覧ください。

新ひだか町の三石軽種馬生産振興会青年部が主催する「オグリキャップの故郷レディースツアー」が、９月５日から７日まで２泊３日の日程で開催された。ツアーには過去最多となる25名の女性が全国から参加。名馬との再会や馬産地の秋を満喫した。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365をご覧ください。

ＨＢＡ日高軽種馬農協が10月６日から８日まで、新ひだか町の北海道市場で開催する「オータムセール／サラブレッド１歳」の上場馬が出揃った。上場馬は771頭（牡307頭、牝464頭）を予定。前半の６日、７日が新規申込馬498頭、後半の８日がサマーセールからの再上場馬273頭となっている。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365をご覧ください。

28日（日）の阪神競馬第12Ｒでスマートアレンジ（牝４歳）が１着となり、同馬を管理する小野幸治調教師（70歳、栗東）が84年３月11日の管理馬初出走以来6596戦目にしてＪＲＡ通算500勝を達成した。中央競馬史上123人目、現役では23人目。88年のマイルチャンピオンシップ、函館記念など重賞４勝を挙げたサッカーボーイを育て上げ、昨年はオースミムーンで障害重賞を３勝。重賞では通算17勝、うちＧ１は87年阪神３歳Ｓ、88年マイルチャンピオンシップ（いずれもサッカーボーイ）の２勝。86年には優秀調教師賞(関西）を受賞している。
小野幸師：時間がかかりましたが、どうにか500勝を達成することができて、とてもうれしいです。大きな病気を乗り越えてここまで頑張ることができたのも、周りで支えてくれた方々のおかげだと感謝しています。（定年まで）あと少しですが、ひとつでも多くの勝利を挙げられるようにこれからも頑張ります。