JRAは20日、2015年度の開催日割および重賞競走の日程を発表した。主な内容は以下の通り。
○年初、祝日の開催
年明けは平年より1日早い1月4日(日)よりスタートし、4日(日)、5日(月)の2日開催。中山金杯(G3)、京都金杯(G3)は1月4日(日)に施行。
祝・月曜を含んだ3日開催は年4回行われる。
1月12日(祝・月)【成人の日】中山・京都競馬
9月21日(祝・月)【敬老の日】中山・阪神競馬
10月12日(祝・月)【体育の日】東京・京都競馬
11月23日(祝・月)【勤労感謝の日】東京・京都競馬
○開催日数
・札幌競馬 2開催12日
・中山競馬 5開催42日
・函館競馬 2開催12日
・中京競馬 4開催24日
・福島競馬 3開催20日
・京都競馬 5開催47日
・新潟競馬 3開催24日
・阪神競馬 5開催41日
・東京競馬 5開催46日
・小倉競馬 2開催20日
○重賞競走の変更点
牝馬の出走機会を拡大する観点から、第5回中山競馬第5日に牝馬限定重賞のターコイズステークス(芝1600m)を新設。これに伴い、12月に施行していた愛知杯(G3)は2016年1月へ移設される予定。
○いちょうSをサウジアラビアロイヤルカップに改称
2015年は日本とサウジアラビア王国の外交関係樹立60周年にあたることから、これを記念して、いちょうステークス(新設重賞)をサウジアラビアロイヤルカップ(重賞)へ改称する。
なお、重賞競走の賞金額、競馬番組上のルールの変更点、その他競馬番組に関する取り組みなどは11月中旬頃に改めて発表される。
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