１日（土）の京都競馬第８Ｒでコスモグラウベが１着となり、同馬に騎乗したピエールシャルル・ブドー騎手（21歳、フランス国籍）が初騎乗から14戦目でＪＲＡ初勝利を挙げた。
ブドー騎手：ずいぶん前から日本に来たかったのですが、ようやく日本に来ることができました。なかなか勝てませんでしたが、今日勝つことができて嬉しいです。レースでは調教師の指示の通りに乗りましたが、距離を考えてもスピードを要するレースだったので、馬にスピードがあったことが一番良かったです。日本の競馬のレベルが非常に高いことは世界中が知っていることですし、このレベルの高い日本で騎乗することができるのも調教師やオーナーや関係者の方々のおかげだと感謝しています。日本人の方々が大好きです。これからも応援よろしくお願いします。

中井裕二騎手（21歳、栗東・フリー）が11月９日にアラブ首長国連邦のアブダビ競馬場で開催される「ファティマ・ビント・ムバラク妃殿下主催アプレンティスワールドチャンピオンシップ」最終戦に参加することとなった。４歳以上の純血アラブによる芝2200ｍの競走で、14カ国から各１名の計14名の騎手が騎乗予定となっている。これに伴い、同騎手は海外渡航届を提出。期間は11月５日〜11月10日。

藤田伸騎手（栗東）通算1900勝あと４勝。池添騎手（栗東）通算900勝あと８勝。川田騎手（栗東）通算800勝あと６勝。石神騎手（美浦）通算100勝あと５勝。中谷騎手（美浦）通算100勝あと８勝。

大根田師（栗東）通算200勝あと２勝。星野師（美浦）、武市師（美浦）通算100勝あと２勝。

12月14日に香港のシャティン競馬場で行われるロンジン香港国際競走の予備登録が10月27日に締め切られた。各レースへの日本馬の予備登録は以下の通り。
○香港カップ（Ｇ１、芝2000ｍ）
アドマイヤラクティ、アルキメデス、アンコイルド、イスラボニータ、エアソミュール、エピファネイア、カポーティスター、カレンブラックヒル、カレンミロティック、サトノシュレン、サンレイレーザー、ジャスタウェイ、スマートレイアー、ディアデラマドレ、デニムアンドルビー、ヌーヴォレコルト、マイネルラクリマ、ラキシス、ラブイズブーシェ
○香港マイル（Ｇ１、芝1600ｍ）
カレンブラックヒル、グランデッツァ、グランプリボス、サクラアドニス、サンカルロ、サンレイレーザー、ジャスタウェイ、ストレイトガール、スマートオリオン、スマートレイアー、ダイワマッジョーレ、ダノンシャーク、ディアデラマドレ、トーセンラー、ハナズゴール、フィエロ、レッドオーヴァル、ワールドエース
○香港ヴァーズ（Ｇ１、芝2400ｍ）
アドマイヤラクティ、アンコイルド、カポーティスター、カレンミロティック、キャトルフィーユ、サトノシュレン、デニムアンドルビー、ヌーヴォレコルト、フェイムゲーム、ラキシス、ラブイズブーシェ
○香港スプリント（Ｇ１、芝1200ｍ）
グランプリボス、サクラアドニス、サンカルロ、ストレイトガール、スノードラゴン、スマートオリオン、ヘニーハウンド、リトルゲルダ、レオンビスティー、レッドオーヴァル、ローブティサージュ

ハナズゴール（牝５歳、美浦・加藤和厩舎）が11月23日に香港のシャティン競馬場で行われるジョッキークラブマイル（Ｇ２、芝1600ｍ）に選出され、関係者が招待を受諾した。

長岡禎仁騎手（21歳、美浦・小島茂厩舎所属）が11月７、８日にマカオのタイパ競馬場で行われるマカオ見習騎手招待競走に出場することになった。出場予定騎手は15名で、２日間で計５競走の獲得ポイントによって争われる。また、これに伴い、同騎手は海外渡航届を提出。期間は11月４日〜11月９日。

ＪＲＡは30日、クリストフ・ルメール騎手（35歳、フランス国籍）に短期免許を交付すると発表した。詳細は以下の通り。
【期間】
11月１日〜12月29日
【身元引受調教師】
橋口弘次郎調教師（栗東）
【身元引受馬主】
吉田照哉氏

12月６日に中山競馬場で行われるステイヤーズＳ（Ｇ２、芝3600ｍ）の外国馬予備登録が10月28日（火）に締め切られ、アメリカのアイリッシュサーフ（牡４歳、Ｄ.ヘンドリックス厩舎）が出走可能な選出馬となった。

オーストラリアに遠征していた栗東・矢作厩舎の２頭、バンデ（牡４歳）、ライザン（牡３歳）が10月29日６時20分に、CX006便にて成田国際空港に到着した。なお、２頭は輸入検疫のため、競馬学校に９時50分に入厩した。

11月16日（日）に行われるエリザベス女王杯（Ｇ１、芝2200ｍ）の選出馬となっていたアンビヴァレント（牝５歳、英国・Ｒ.ヴェリアン厩舎）、エミレーツガール（牝４歳、愛国・Ｔ.コダマ厩舎）、ターファシャ（牝３歳、愛国・Ｄ.ウェルド厩舎）の関係者が出走を辞退すると発表した。これにより、同競走への外国馬の出走はなくなった。

10月26日（日）の京都競馬最終レース終了後、緑の広場ステージにて、ジョッキー主催のチャリティゼッケン販売とジョッキーチャリティオークションが行われた。ゼッケン販売の売上金150万円（1500枚×1000円）とオークションの売上金124万5000円の合わせて274万5000円が「峰山乳児院」、「社会福祉法人　小鳩会」に寄付される。

(株)ジェイエスが主催する、国内唯一の繁殖馬を対象とした公設市場「2014年ジェイエス繁殖馬セール」が10月22日、新ひだか町の北海道市場で開催された。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365をご覧ください。

新ひだか町の(株)ジェイエスはこのほど、種牡馬と世界の競馬情報誌『フューチュリティVol.54』（2014年秋
号）を発刊した。

※詳報は競馬ブックSmart、競馬ブックｗｅｂまたはｗｅｂライトの週間情報、週刊競馬ブックの日高通信365をご覧ください。

ホッカイドウ競馬グランシャリオナイター開催中の門別競馬場に10月22日、ＪＢＣ2014盛岡応援団長ふじポン氏が来場し、11月３日に盛岡競馬場で開催される第14回ＪＢＣ競走をＰＲした。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365をご覧ください。

今年のＧ２京王杯スプリングＣなど重賞３勝を挙げたレッドスパーダ（牡８歳、父タイキシャトル）が９月27日、新ひだか町のアロースタッドに入厩した。来シーズンから種牡馬として第２の生活をスタートさせる。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365をご覧ください。

10月18日に豪州・コーフィールド競馬場で行われたＧ１ＭＲＣコーフィールドＣにおいて、日本から出走したハーツクライ産駒のアドマイヤラクティ（牡６歳、栗東・梅田智之厩舎）が優勝。待望のＧ�Tタイトルを南半球の地で手にした。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365をご覧ください。

26日（日）に京都競馬場で行われた第75回菊花賞（Ｇ１）のパドックで、世界主要Ｇ１レースのパドックにおいて実施されている“もっとも美しく手入れされた馬を担当する厩務員”の努力を称え表彰する「ベストターンドアウト賞」の審査が行われ、トゥザワールドを担当した中澤一博調教助手（池江寿厩舎所属）が受賞した。

26日（日）の京都競馬第11Ｒ菊花賞（Ｇ１）でタガノグランパが外側に斜行し、サトノアラジンの進路が狭くなった。この件について、タガノグランパに騎乗した菱田裕二騎手（22歳、栗東・岡田厩舎所属）が11月１日から11月９日まで９日間の騎乗停止となった。