７日（土）の小倉競馬第５Ｒでヤマカツボーイが最後の直線コースで外側に斜行したため、ライブリファースト、リプカの進路が狭くなった。これにより、ヤマカツボーイに騎乗した小崎綾也騎手は２月14日から２月22日まで９日間の騎乗停止となった。

三浦騎手（美浦）通算500勝あと２勝。石神騎手（美浦）通算100勝あと４勝。中谷騎手（美浦）、黛騎手（美浦）通算100勝あと８勝。

池上師（美浦）400勝あと２勝。久保田師（美浦）300勝あと１勝。大根田師（栗東）通算200勝あと１勝。星野師（美浦）100勝あと２勝。

オーストラリアに遠征を予定している日本馬４頭（詳細は下記の通り）は２月24日（火）に成田国際空港20時55分発のSQ7601（KZ283）便にて出国を予定している。中山競馬場での輸出検疫期間は２月10日から２月23日（入厩日は２月９日）。
ワールドエース（牡６歳、栗東・池江寿厩舎）
トゥザワールド（牡４歳、栗東・池江寿厩舎）
トーセンスターダム（牡４歳、栗東・池江寿厩舎）
リアルインパクト（牡７歳、美浦・堀厩舎）

１月12日のフェアリーＳを逃げ切ったノットフォーマル（牝３歳、美浦・中野栄厩舎）は、当初、放牧を挟んで３月７日のチューリップ賞に向かう予定だったが、始動戦は流動的になった。なお、ひと叩きして桜花賞に臨むというプランに変更はない。

種牡馬として本年は北海道日高町のブリーダーズスタリオンステーションに供用されていたステイゴールド（牡21歳）が２月５日（木）に大動脈破裂のため死亡した。通算成績は50戦７勝（うち海外２戦２勝）。重賞は01年香港ヴァーズ（Ｇ１）のほか、2000年目黒記念、01年ドバイシーマクラシック、01年日経新春杯（いずれもＧ２）を制して計４勝。種牡馬としては、オルフェーヴル（11年クラシック三冠などＧ１・６勝）、ゴールドシップ（13、14年宝塚記念などＧ１・５勝）、フェノーメノ（13、14年天皇賞・春）などを輩出している。
（株）サラブレッドブリーダーズクラブ・遠藤幹氏：昨日（２月５日）、搬送先の社台ホースクリニックで息を引き取りました。日高地区を代表するトップ種牡馬として、馬主の皆様、生産者の方々の期待もたいへん大きく、多くのファンに愛され続けた馬でした。突然このようなことになり残念でなりません。ご冥福をお祈りいたします。残されたステイゴールドの子供たち、そしてオルフェーヴルをはじめ種牡馬となった子供たちが新しいステージで活躍してくれることを期待しています。

２月28日付で、調教師８人、騎手２人が引退する。詳細は下記の通り。なお、中舘英二騎手は平成27年度新規調教師免許試験に合格している。
【引退調教師】
梅内忍調教師（70歳、栗東・主な勝ち鞍：99年愛知杯（バンブーマリアッチ））
梅田康雄調教師（70歳、栗東・主な勝ち鞍：91、92年マイルＣＳ（ダイタクヘリオス））
大久保洋吉調教師（70歳、美浦・主な勝ち鞍：97年オークス（メジロドーベル））
小野幸治調教師（70歳、栗東・主な勝ち鞍：88年マイルＣＳ（サッカーボーイ））
境直行調教師（70歳、栗東・主な勝ち鞍：87年安田記念（フレッシュボイス））
白井寿昭調教師（70歳、栗東・主な勝ち鞍：98年日本ダービー（スペシャルウィーク））
鈴木康弘調教師（70歳、美浦・主な勝ち鞍：98年中山大障害・春（ノーザンレインボー））
畠山重則調教師（70歳、美浦・主な勝ち鞍：96、97年新潟大賞典（マイヨジョンヌ））
【引退騎手】
梶晃啓騎手（33歳、美浦・田村厩舎所属）
中舘英二騎手（49歳、美浦・フリー・主な勝ち鞍：94年エリザベス女王杯（ヒシアマゾン））

大江原圭騎手（24歳、美浦・フリー）が２月３日午後７時35分頃、茨城県稲敷市において自動車で走行中に、自転車で横断していた男性をはねて死亡させたとして、自動車運転死傷行為処罰法違反容疑（過失運転致死）により、茨城県稲敷警察署に逮捕された。ＪＲＡは事案の重大性を考慮して、日本中央競馬会競馬施行規程第148条第４項により、２月４日から裁定委員会の議定があるまで、同騎手の騎乗を停止することとした。

ＪＲＡは４日、ダリオ・バルジュー騎手（38歳、イタリア国籍）に短期免許を交付すると発表した。詳細は以下の通り。
【期間】
２月７日〜３月29日
【身元引受調教師】
中内田充正調教師（栗東）
【身元引受馬主】
吉田正志氏

１月12日のフェアリーＳを逃げ切ったノットフォーマル（牝３歳、美浦・中野栄厩舎）は、放牧を挟んで３月７日のチューリップ賞（Ｇ３、阪神、芝1600ｍ）を叩き、桜花賞に臨む予定。

今シーズンから日高町のブリーダーズスタリオンステーションに新入厩したカンパニー（牡14歳、父ミラクルアドマイヤ）の人気が急上昇している。２年目産駒のタイセイラビッシュが昨年12月のＧ１全日本２歳優駿で３着に入ると、１月24日の中山９Ｒ若竹賞ではルナプロスペクターが２連勝を達成。種付シーズンを目前に控えての本領発揮に、配合に関する問い合わせが殺到しているという。

※詳報は競馬ブックSmart、競馬ブックｗｅｂまたはｗｅｂライトの週間情報、週刊競馬ブックの日高通信365をご覧ください。

２つの種牡馬記録が打ち立てられた。１月25日の中山５Ｒでキングカメハメハ産駒のキングカラカウア（牡３歳、美浦・加藤征弘厩舎）が勝利を収め、キングカメハメハ（牡14歳、父キングマンボ）はＪＲＡ通算1100勝を達成。また、24日の中京８Ｒでは、ダンスインザダーク産駒のキクタロウ（牡６歳、栗東・森田直行厩舎）が１着となり、ダンスインザダーク（牡22歳、父サンデーサイレンス）は歴代11位となるＪＲＡ通算1065勝に到達した。

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2013年のマイルチャンピオンシップ優勝馬トーセンラー（牡７歳、父ディープインパクト）が１月10日、新ひだか町のレックススタッドに到着した。今シーズンから種牡馬として新たなステージへ踏み出す。

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ＪＲＨＡ日本競走馬協会はこのほど、リニューアルした会報「第27巻第６号」を発刊し、会員や関係団体に送付した。

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2015年の出産・種付シーズンの幕開けを告げる「種牡馬展示会」の日程が決まった。今シーズンは７日間で９カ所の種馬場で開催される。

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2011年のＧ１ＮＨＫマイルＣなど２つのマイルＧ１を制したグランプリボス（牡７歳、父サクラバクシンオー）が１月13日、新ひだか町のアロースタッドに入厩した。今シーズンから種牡馬として新たなスタートを切る。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365をご覧ください。

２月１日の京都競馬において、キングカメハメハ産駒が２、４、５、６、７、９、10Ｒで１着となり、種牡馬サンデーサイレンスが持つ１開催日１場６勝の記録を破る７勝を挙げた。また同産駒は同日、東京競馬場でも４勝を挙げて合計11勝とし、同じくサンデーサイレンスが持っていた１開催日複数場９勝の記録を上回った。

１月31日の牛若丸ジャンプＳで９着だったマサノブルース（セン８歳、栗東・五十嵐厩舎）が、２月３日付で競走馬登録を抹消される。滋賀県犬上郡豊郷町の大野牧場で乗馬となる予定。通算成績は19戦２勝、重賞は12年の京都ＪＳ（Ｊ・Ｇ３）の１勝。