28日（土）の中山競馬第12Ｒでモンテネオ（牡５歳）が１着となり、同馬を管理する小島茂之調教師（47歳、美浦）が03年３月１日の管理馬初出走以来2692戦目でＪＲＡ通算200勝を達成した。現役では107人目。Ｇ１/Jpn１はブラックエンブレムで制した08年秋華賞、クィーンスプマンテで制した09年エリザベス女王杯の２勝。重賞は上記を含めて計４勝。
小島茂師：成績が上下することもありましたが、馬主や関係者の方に助けていただき、ここまで来ることができました。これからも楽しみな馬がいますので、大きなレースも賑わせていきたいと思います。最後に、家族に感謝したいと思います。

28日（土）の中山競馬第10Ｒでネロが最後の直線コースで内側に斜行したため、シンジュボシが躓いた。この件について、加害馬に騎乗した内田博幸騎手（44歳、美浦・フリー）は３月７日から３月15日まで、９日間の騎乗停止となった。

28日（土）の中山競馬第７Ｒでスマイルミーティア（牝３歳）が１着となり、同馬を管理する池上昌弘調教師（67歳、美浦）が89年３月５日の管理馬初出走以来5078戦目でＪＲＡ通算400勝を達成した。現役では47人目。
池上弘師：オーナーや関係者のおかげでここまで勝利を積み重ねてくることができました。まだまだここは通過点と思っていますので、これからも１つ１つ勝っていきたいです。

吉田豊騎手（39歳、美浦）が３月１日付で美浦・大久保洋吉厩舎からフリーに所属を変更する。

武豊騎手（栗東）通算3700勝あと５勝。藤岡康騎手（栗東）通算300勝あと５勝。松山騎手（栗東）通算300勝あと８勝。石神騎手（美浦）通算100勝あと４勝。黛騎手（美浦）通算100勝あと７勝。中谷騎手（美浦）通算100勝あと８勝。

池上師（美浦）400勝あと２勝。伊藤圭師（美浦）300勝あと１勝。池添師（栗東）300勝あと２勝。小島茂師（美浦）200勝あと１勝。松永幹師（栗東）、木原師（栗東）200勝あと２勝。星野師（美浦）100勝あと２勝。

後藤浩輝騎手が26日夜、自宅で死亡したことが分かった。40歳。同騎手は怪我のため長期間戦列を離れていたが、昨年の秋に復帰。２月21日（土）の東京競馬第11ＲダイヤモンドＳでリキサンステルスに騎乗して落馬し、頚椎捻挫と診断されたが、翌22日（日）の京都競馬には予定通り騎乗して２勝を挙げていた。ＪＲＡ通算成績は12949戦1447勝。Ｇ１はアドマイヤコジーンで制した02年安田記念など５勝。重賞は上記を含めて計53勝。

田中健騎手（26歳、栗東）が３月１日付で栗東・浅見秀一厩舎からフリーに所属を変更する。

４月４日（土）、オーストラリアのロイヤルランドウィック競馬場で行われるドンカスターマイル（Ｇ１）に出走予定のリアルインパクト（牡７歳、美浦・堀厩舎）及びワールドエース（牡６歳、栗東・池江寿厩舎）、４月11日（土）に同競馬場で行われるクイーンエリザベスＳ（Ｇ１）に出走予定のトゥザワールド（牡４歳、栗東・池江寿厩舎）及びトーセンスターダム（牡４歳、栗東・池江寿厩舎）が、24日（火）21時08分に成田国際空港発のSQ7601（KZ283）便にて出国し、25日（水）20時43分（日本時間同日18時43分）にシドニー国際空港に到着。同日21時30分（日本時間19時30分）に輸入検疫のため、カンタベリー競馬場に入厩した。

22日（日）のフェブラリーＳ（Ｇ１）で15着だったシルクフォーチュン（牡９歳、栗東・藤沢則厩舎）が２月26日付で競走馬登録を抹消される。今後は北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬となる予定。通算成績は46戦８勝（うち地方３戦０勝）。重賞は11年プロキオンＳ、12年根岸Ｓ、カペラＳ（いずれもＧ３）の３勝を挙げている。

2014年のクイーンＳを制したキャトルフィーユ（牝６歳、栗東・角居厩舎）が、２月26日付で競走馬登録を抹消される。今後は北海道日高郡新ひだか町のケイアイファームで繁殖入りする予定。通算成績は25戦４勝。

２月22日にフェブラリーＳを制したコパノリッキー（牡５歳、栗東・村山厩舎）が、左橈骨遠位端骨折を発症していることが判明した。３月４日に栗東トレーニングセンターで手術を受ける予定。

大下智騎手（28歳、栗東）が３月１日付でフリーから栗東・藤岡健厩舎に所属変更となる。

本格的な種付シーズン到来を前にした２月４日、新ひだか町のＪＢＢＡ日本軽種馬協会静内種馬場で、人馬の無病息災と愛馬先勝を祈る種付安全祈願祭が行われた。

※詳報は競馬ブックSmart、競馬ブックｗｅｂまたはｗｅｂライトの週間情報、週刊競馬ブックの日高通信365をご覧ください。

(株)サラブレッド血統センターはこのほど、『スタリオンレヴュー2015』を発刊し、約9000名の馬主、調教師、生産者、関係機関に無料で配布した。本書は配合種牡馬の選定に欠かせないとされる種牡馬バイブル。その年の主要種牡馬を網羅していることから、長年多くの関係者から好評を博している。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365をご覧ください。

２月12日から19日にかけての５日間に渡り、日高地区にある６カ所の種牡馬施設で種牡馬展示会が開催された。６つの種馬場では新種牡馬８頭を含め74頭の種牡馬をお披露目。今シーズンの配合に想いを巡らす馬主や軽種馬関係者らを前に懸命の売り込みを図った。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365をご覧ください。

21日（土）の東京競馬第12Ｒでサトノアルバトロスが１着となり、同馬に騎乗した三浦皇成騎手（25歳、美浦・鹿戸雄厩舎所属）が08年３月１日の初騎乗以来5755戦目でＪＲＡ通算500勝を達成した。現役では30人目。重賞はトーセンジョーダンで制覇した10年アルゼンチン共和国杯（Ｇ２）など計９勝。
三浦騎手：500勝という数字よりも、１頭１頭任せられた馬で結果を出すことを考えていました。（500勝という）結果については率直に嬉しく思いますし、関係者の方々に感謝したいと思います。500勝にリーチがかかってから待たせてしまいましたが、こうやってみなさんの前で結果を出せて嬉しく思います。これからも１鞍１鞍大事に乗っていきたいと思います。

21日（土）の東京競馬第11ＲダイヤモンドＳでフェイムゲームが２周目４コーナーで外側に斜行したことにより、リキサンステルスの進路が狭くなり、前の馬に触れて転倒した。この件について、フェイムゲームに騎乗した北村宏司騎手（34歳、美浦・フリー）は１月11日にも不注意騎乗による騎乗停止処分を受けたにもかかわらず、短期間に同様の不注意騎乗を繰り返し行ったことを勘案され、２月28日から３月15日まで16日間の騎乗停止となった。