14日（日）の阪神競馬第８Ｒでサンライズロイヤルに騎乗した植野貴也騎手（39歳、栗東・フリー）は決勝線手前での御法（騎乗ぶり）について、３月21日から３月22日まで騎乗停止となった。決勝線手前で２完歩ほど追う動作を緩めて２着（１着との着差はハナ）となり、明確に着順に影響があったとは認められないものの、騎手としての注意義務を怠ったとみなされたため。

14日（土）の阪神競馬第12Ｒでラインハートに騎乗した福永祐一騎手（38歳、栗東・フリー）が96年３月２日の初騎乗以来ＪＲＡ通算１万4000回騎乗を達成した。史上12人目。現役では９人目。記録達成時点でのＪＲＡ通算勝利は1739。Ｇ１/Jpn１はエピファネイアで13年菊花賞、ジャスタウェイで13年天皇賞（秋）を制するなど18勝。重賞は上記を含めて計109勝を挙げている。
福永騎手：大きな怪我もありましたが、無事にここまで騎乗することができました。今は、五体満足で騎乗できているので、満足しています。たくさんの方々に支えられてきましたので、これからもその方たちの期待に応えられるよう頑張ります。

14日（土）の阪神競馬第３Ｒでグランシュクレが１着となり、同馬に騎乗した加藤祥太騎手（18歳、栗東・庄野厩舎所属）がＪＲＡ初勝利を挙げた。３月１日の初騎乗以来８戦目。
加藤祥騎手：所属の庄野厩舎の馬で初勝利を挙げられて嬉しいです。デビュー間もない自分に能力の高い馬を任せてもらえて感謝しています。同期が中京２Ｒで初勝利を挙げていたので、自分も勝たないとと意識して騎乗しました。最後の直線では、必死に勝つことだけを考えていました。ひとつひとつ勝ち星を積み重ねて50勝と新人賞を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします。

14日（土）の中京競馬第２Ｒでタピエスが１着となり、同馬に騎乗した鮫島克駿騎手（18歳、栗東・浅見厩舎所属）がＪＲＡ初勝利を挙げた。３月１日の初騎乗以来６戦目。
鮫島駿騎手：競馬学校時代から調教していた馬なので、期待もしていたし、初勝利を挙げることができて嬉しいです。まだ技術面でも、人としても未熟なので、これからしっかり磨いていきたいです。まずは２勝目を目指して、またひとつひとつ積み重ねて新人賞を獲れるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。

14年阪神ＪＦに優勝したショウナンアデラ（牝３歳、美浦・二ノ宮厩舎）が右第３中手骨骨折を発症していることが判明した。６カ月以上の休養を要する見込み。

浜中騎手（栗東）通算700勝あと４勝。藤岡康騎手（栗東）通算300勝あと４勝。松山騎手（栗東）通算300勝あと５勝。植野騎手（栗東）通算200勝あと８勝。石神騎手（美浦）通算100勝あと４勝。黛騎手（美浦）通算100勝あと６勝。中谷騎手（美浦）通算100勝あと７勝。

伊藤圭師（美浦）300勝あと１勝。池添兼師（栗東）、昆師（栗東）300勝あと２勝。松永幹師（栗東）、木原師（栗東）200勝あと１勝。星野師（美浦）100勝あと２勝。

11年関屋記念（Ｇ３）などに優勝したレインボーペガサス（牡10歳、栗東・鮫島厩舎）が３月13日付で競走馬登録を抹消された。今後は三重県名張市の名張トレーニングセンターで乗馬となる予定。通算成績は27戦５勝（うち地方１戦０勝）。重賞は上記と08年きさらぎ賞（Jpn３）の計２勝。

３月７日のオーシャンＳで14着だったダッシャーゴーゴー（牡８歳、栗東・安田隆厩舎）が３月12日付で競走馬登録を抹消される。滋賀県甲賀市の水口乗馬クラブで乗馬となる予定。通算成績は30戦５勝、重賞は2010年セントウルＳ（Ｇ２）、11年オーシャンＳ（Ｇ３）、11年ＣＢＣ賞（Ｇ３）の３勝。

３月28日（土）にドバイのメイダン競馬場で行われるＵＡＥダービー（Ｇ２、ダ1900ｍ）に出走を予定しているディアドムス（牡３歳、美浦・高橋裕厩舎）及びゴールデンバローズ（牡３歳、美浦・堀厩舎）は３月18日（水）に関西国際空港からEK9275便で出国する予定（19時50分発）。美浦トレセンでの輸出検疫期間は３月11日から３月18日。

1991年の桜花賞馬シスタートウショウ（牝、父トウショウボーイ）が３月３日、繋養されていた新ひだか町のトウショウ産業株式会社トウショウ牧場で、老衰のため死亡した。数年前から腰の状態が悪く、２日深夜から起立不能に陥り３日午前11時頃、息を引き取ったという。27歳、大往生だった。

※詳報は競馬ブックSmart、競馬ブックｗｅｂまたはｗｅｂライトの週間情報、週刊競馬ブックの日高通信365をご覧ください。

2007年の弥生賞勝ち馬で、新冠町の優駿スタリオンステーションに繋養されていた人気種牡馬アドマイヤオーラ（牡、父アグネスタキオン）が３月３日、左肩甲骨を複雑骨折したため急死した。事務局の�蒲D駿によると、２月28日に放牧地で左前脚を負傷。経過観察を続けたが症状が回復しないため専門機関に搬送して診断した結果、予後不良となったという。まだ11歳の若さだった。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365をご覧ください。

ＪＡＩＲＳジャパン・スタッドブック・インターナショナルはこのほど、本年７月からの引退名馬繋養展示事業助成金後期分の交付申請受付を開始した。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365をご覧ください。

2013年のＪＲＡ年度代表馬ロードカナロア（牡７歳、父キングカメハメハ）の初仔が１月15日、安平町のノーザンファームで誕生し、このほど報道陣にお披露目された。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365をご覧ください。

ＪＲＨＡ日本競走馬協会はこのほど、種牡馬のウォーキング映像を収めた『STALLIONS IN JAPAN 2015』（ＤＶＤ／ブルーレイ）を作成した。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365をご覧ください。

2015年シーズンのホッカイドウ競馬の開催日程がこのほど、ＨＲＡ北海道軽種馬振興公社から発表された。今シーズンの競馬は４月22日に開幕し、11月12日まで15開催80日間を予定。全日程を門別競馬場でグランシャリオナイターとして開催する。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365をご覧ください。

３月８日の阪神競馬第６Ｒでウエスタンパレードが１着となり、キングカメハメハ産駒のＪＲＡ通算勝利数が1136勝となった。これは、トサミドリの持つ種牡馬の産駒のＪＲＡ通算勝利数1135勝を抜き、ＪＲＡ史上単独第９位となる記録。

３月８日の中山競馬第８Ｒでローズマンブリッジが１着となり、騎乗した武豊騎手（45歳、栗東・フリー）が、87年３月１日の初騎乗以来18958戦目で、前人未到のＪＲＡ通算3700勝を達成した。重賞は、日本ダービー５勝（98年スペシャルウィーク、99年アドマイヤベガ、02年タニノギムレット、05年ディープインパクト、13年キズナ）、天皇賞（春）６勝（89年イナリワン、90年スーパークリーク、91、92年メジロマックイーン、99年スペシャルウィーク、06年ディープインパクト）など、Ｇ１/Jpn１での69勝を含む297勝（いずれも記録達成時点）。
武豊騎手：28年あまりかかって達成した数字なので大変嬉しく思います。まだまだ今の状況で決して満足していませんので、もっと勝って皆さんの期待に応えていきたいです。この数字も自分にとっては通過点だと思っていますし、まだまだ騎乗技術を磨いて、立派なジョッキーになれるよう頑張っていきたいと思います。

３月８日の阪神競馬第２Ｒでメラグラーナ（牝３歳）が１着となり、同馬を管理する池添学調教師（34歳、栗東）がＪＲＡ初勝利を挙げた。前日３月７日の管理馬初出走（カシノランナウェイ＝９着）以来２走目。
池添学師：昨日初出走で１番人気に支持してもらったにもかかわらず結果を残せず、競馬の難しさを感じました。今日は未出走馬だったので、まず無事に出走できるようにと思っていましたが、結果もついてきてホッとしています。牧場時代からお世話になっている馬主さんの馬で初勝利を挙げることができ、嬉しいです。これから少しずつ恩返しをしていきたいです。昨日、今日と人気に推してもらいファンの皆さんにも感謝しています。