２日（土）の新潟競馬第12Ｒでブリリアントアスク（牝５歳）が１着となり、同馬を管理する中舘英二調教師（49歳、美浦）が３月14日の初出走以来26戦目でＪＲＡ初勝利を挙げた。
中舘師：初勝利はとてもうれしいです。初心を忘れずに、これからも厩舎一丸となって勝てる馬を作っていきたいと思います。

２日（土）の東京競馬第７Ｒでインスタイル（セン４歳）が１着となり、同馬を管理する池上昌和調教師（40歳、美浦）が３月７日の管理馬初出走以来26戦目でＪＲＡ初勝利を挙げた。
池上和師：素直にうれしいです。チャンスのある馬を預けていただいたオーナー、ファンのみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。また、私が馬の世界に入った際にかかわってくださった方々、両親、私を育ててくださった方々に感謝します。これからもひとつひとつ頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。

２日（土）の新潟競馬第４Ｒ障害オープン戦でウインアルカディアが５号障害着地時につまずき、騎乗した佐久間寛志騎手（30歳、栗東・フリー）が落馬した。佐久間騎手は左膝打撲と診断され、翌３日（日）に予定されていた１鞍が、以下の通りに騎手変更となった。
【３日新潟】
４Ｒ９番キョウワアーサー→白浜雄造

２日（土）の新潟競馬第２Ｒでブルールークが１着となり、同馬に騎乗した吉田隼人騎手（31歳、美浦・フリー）が04年３月６日のデビュー以来7757戦目でＪＲＡ通算600勝を達成した。現役では26人目。重賞はミヤビランベリとのコンビで制した09年アルゼンチン共和国杯（Ｇ２）など７勝。
吉田隼騎手：チャンスのある馬なので一生懸命乗りました。結果を出すことができて良かったです。これからも日々、騎乗技術を磨いて一つ一つ大事に乗ることを意識して頑張っていきます。大きなレースももっと乗っていきたいです。パドックに横断幕もたくさん出していただき、新潟のファンの皆さん、応援ありがとうございます。（ＪＲＡ通算1100勝にあと２勝の）兄より早くメモリアル勝利を達成できて良かったです。

吉田豊騎手（美浦）通算1100勝あと２勝。吉田隼騎手（美浦）通算600勝あと１勝。柴山騎手（美浦）通算400勝あと５勝。柴田大騎手（美浦）通算300勝あと６勝。丸山騎手（美浦）通算300勝あと６勝。大野騎手（美浦）通算300勝あと８勝。植野騎手（栗東）通算200勝あと５勝。石神騎手（美浦）通算100勝あと３勝。黛騎手（美浦）通算100勝あと５勝。中谷騎手（美浦）通算100勝あと６勝。

伊藤正師（美浦）500勝あと２勝。池添兼師（栗東）300勝あと１勝。星野師（美浦）100勝あと２勝。

６月７日（日）に東京競馬場で行われる安田記念（Ｇ１、芝1600ｍ）に外国馬６頭が予備登録を行い、うち５頭が選出された。選出馬は次の通り。
○イギリス
・シフティングパワー（牡４歳、Ｒ.ハノン厩舎）
・トゥールモア（牡４歳、Ｒ.ハノン厩舎）
・ナイトオブサンダー（牡４歳、Ｒ.ハノン厩舎）
○香港
・ビューティーフレーム（セン５歳、Ａ.クルーズ厩舎）
・ルガー（セン５歳、Ｊ.サイズ厩舎）

14年中山大障害（Ｊ・Ｇ１）の勝ち馬レッドキングダム（牡６歳、栗東・松永幹厩舎）が、５月２日付で競走馬登録を抹消される。鹿児島県霧島市の霧島高原乗馬クラブで乗馬となる予定。通算成績は27戦５勝、重賞は上記の１勝。

５月17日（日）にシンガポールのクランジ競馬場で行われるシンガポール航空国際カップ（Ｇ１、芝2000ｍ）に遠征を予定しているマイネルフロスト（牡４歳、美浦・高木登厩舎）は、５月８日（金）の23時55分に関西国際空港からKZ283便にて出国する予定。栗東トレセンでの輸出検疫期間は５月１日から５月８日（入厩日は５月１日）。

７月４日（土）にイギリスのサンダウンパーク競馬場で行われるコーラルエクリプス（Ｇ１、芝10Ｆ）にスピルバーグ（牡６歳、美浦・藤沢和厩舎）が登録。また、６月20日（土）に同国のアスコット競馬場で行われるハードウィックステークス（Ｇ２、芝12Ｆ）にスーパームーン（牡６歳、美浦・藤沢和厩舎）とペルーサ（牡８歳、美浦・藤沢和厩舎）がそれぞれ登録した。

13、14年の天皇賞（春）を連覇したフェノーメノ（牡６歳、美浦・戸田厩舎）は29日の追い切り後、右前脚繋靭帯炎を発症したため、出走を予定していた５月３日の天皇賞（春）（Ｇ１）を回避することとなった。今後については未定で、来週中にも放牧に出される。

１月25日のアメリカＪＣＣ（Ｇ２）で10着だったダークシャドウ（牡８歳、美浦・堀厩舎）が４月29日付で競走馬登録を抹消された。今後は新潟競馬場にて乗馬となる予定。通算成績は27戦５勝（うち海外１戦０勝）。重賞は11年エプソムカップ（Ｇ３）、毎日王冠（Ｇ２）の２勝。

26日（日）に香港のシャティン競馬場で行われたクイーンエリザベス２世Ｃ（Ｇ１、芝2000ｍ）に出走して２着だったステファノス（牡４歳、栗東・藤原英厩舎）が、28日（火）の６時14分にCX006便にて成田国際空港に到着した。なお、同馬は輸入検疫のため、同日９時10分に千葉県白井市のＪＲＡ競馬学校の国際厩舎に入厩した。

４月26日に香港のシャティン競馬場で行われたクイーンエリザベス２世カップ（Ｇ１、芝2000ｍ）にステファノス（牡４歳、栗東・藤原英厩舎、福永祐一騎手騎乗）が出走した。道中は中団のイン。直線では先に抜け出した勝ち馬には及ばなかったものの、内から渋太く伸びて、大接戦の２着争いを制した。優勝はＮ.カラン騎手が騎乗した地元香港のブレイジングスピード（セン６歳）。勝ち時計は２分02秒89（良馬場）。

スノードラゴン、アストンマーチャン（ともにＧ１スプリンターズＳ）らの父として知られるアドマイヤコジーン（牡19歳、父コジーン）の種牡馬引退が決まり、４月10日、繋養されていた新ひだか町のレックススタッドから日高町のクラウン日高牧場に移動した。今後は功労馬として余生を送る。

※詳報は競馬ブックSmart、競馬ブックｗｅｂまたはｗｅｂライトの週間情報、週刊競馬ブックの日高通信365にも記載しております。

浦河町のＢＴＣ軽種馬育成調教センター軽種馬診療所で４月７日、ＢＴＣ育成調教技術者養成研修の「第33期開講式」が開かれ、入講した19名がホースマンとしての第一歩を踏み出した。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365に記載しております。

浦河町のＢＴＣ軽種馬育成調教センター日高事業所による「ＢＴＣ調教場施設見学ツアー」が４月14日、マスコミ関係者を対象に開催された。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365に記載しております。

2013年のＧ２阪神牝馬Ｓを制したサウンドオブハート、今年のＧ２阪神牝馬Ｓを制したカフェブリリアントの半兄となるカフェラピード（牡７歳、父マンハッタンカフェ）が、今シーズンから新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬入りすることになった。

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千葉県両総馬匹農業協同組合はこのほど、５月15日に千葉県の船橋競馬場で開催する「千葉サラブレッドセール2015／２歳トレーニングセール」の名簿を作成し、馬主、調教師などの購買関係者に配布した。

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2015年シーズンのホッカイドウ競馬グランシャリオナイターが４月22日、日高町の門別競馬場で開幕した。好天に恵まれた開幕初日には1245人のファンが来場し、新設された内回りコースでのレースや多彩な開幕イベントを楽しんだ。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365に記載しております。

26日（日）の東京競馬第２Ｒでボナフォルトゥーナ（牡３歳）が１着となり、同馬を管理する武藤善則調教師（48歳、美浦）が現役102人目となるＪＲＡ通算200勝を達成した。03年３月２日の初出走以来3120戦目。重賞は08、10年愛知杯（セラフィックロンプ）、12年新潟２歳Ｓ（ザラストロ）の３勝。
武藤師：100勝までと比べると、100勝から200勝までのペースの方がスピードアップしているので、預けていただける馬の質が上がっているのかと思います。預けてくださる馬主さんならびに関係者の皆様に感謝しています。いい馬も揃ってきていますので、ファンの皆様にも注目されるような馬を出していきたいと思います。