27日（土）の阪神競馬第９Ｒで、スナッチマインドが最後の直線コースで急に内側に斜行し、ネオスターダム、マジカルビアンカの進路が狭くなった。この件について、スナッチマインドに騎乗した浜中俊騎手（26歳、栗東・フリー）は７月４日の騎乗停止となった。

27日（土）の函館競馬第４Ｒで、ラナチュールが決勝線手前で外側に斜行し、エアルナ、スウィートテイルズの進路が狭くなった。この件について、ラナチュールに騎乗した杉原誠人騎手（22歳、美浦・藤沢和厩舎所属）は、７月４日から７月12日まで９日間の騎乗停止となった。

この春、皐月賞、日本ダービーの２冠を制したドゥラメンテ（牡３歳、美浦・堀厩舎）は、放牧先のノーザンファーム早来で両前橈骨遠位端骨折が判明。骨片摘出手術を施し、しばらく休養することになった。全治６カ月の診断で、戦列復帰は来年の３〜４月頃になる見込み。

熊沢騎手（栗東）通算1000勝あと８勝。柴田大騎手（美浦）通算300勝あと４勝。大野騎手（美浦）、丸田騎手（美浦）通算300勝あと６勝。植野騎手（栗東）通算200勝あと４勝。西田騎手（美浦）通算200勝あと７勝。石神騎手（美浦）通算100勝あと３勝。中谷騎手（栗東）通算100勝あと３勝。黛騎手（美浦）通算100勝あと５勝。

伊藤正師（美浦）、藤原英師（栗東）500勝あと２勝。田所秀師（栗東）300勝あと２勝。古賀慎師（美浦）200勝あと２勝。星野師（美浦）、天間師（美浦）100勝あと２勝。

ダービーフィズは目黒記念（Ｇ２）６着後に放牧。一旦美浦に戻って調整され、７月19日の函館記念（Ｇ３、函館、芝2000ｍ）を予定している。

ユニコーンＳ（Ｇ３）２着のノボバカラ（牡３歳、美浦・天間厩舎）は、一旦放牧に出て充電し、８月９日のレパードＳ（Ｇ３、新潟、ダート1800ｍ）に向かう予定。

大江原圭騎手（25歳、美浦・フリー）が２月３日に交通死亡事故を起こし、罰金刑に処された件について、６月26日（金）、第２回裁定委員会が開かれ、大江原騎手を２月４日から７月３日まで５カ月間の騎乗停止とする処分が決定された。

イギリスに遠征していたルルーシュ（牡７歳）、スピルバーグ（牡６歳）、スーパームーン（牡６歳）の３頭（いずれも藤沢和厩舎）が、25日（木）の11時26分にKL863便にて成田国際空港に到着した。なお、３頭は輸入検疫のため、同日14時30分に千葉県白井市のＪＲＡ競馬学校の国際厩舎に入厩した。

５月17日（日）のヴィクトリアマイルで９着だったハナズゴール（牝６歳、美浦・加藤和厩舎）が６月24日付で競走馬登録を抹消された。今後は北海道浦河郡浦河町のカナイシスタッドにて繁殖馬となる予定。通算成績は29戦６勝（うち海外５戦１勝）。重賞は14年オールエージドＳ（豪Ｇ１）、12年チューリップ賞（Ｇ３）、13年京都牝馬Ｓ（Ｇ３）の３勝。

ＪＡＩＲＳジャパン・スタッドブック・インターナショナルによる2015年の「定期登録審査」が６月10日から、新冠地区で始まった。

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苫小牧市のノーザンホースパークで６月９日、10日、日本国内で生産された乗用馬や競走馬を引退して乗用馬に転用された馬の流通拡大を目的としたオークション、「第３回内国産乗用馬市場inノーザンホースパーク」が開催された。

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新ひだか町の三石軽種馬生産振興会とみついし農協は６月11日、１歳馬の育成管理飼養技術を競う「第59回三石軽種馬育成管理品評会（2014年生産馬）」を開催した。

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６月14日の阪神９Ｒ三田特別でディープインパクト産駒のイサベル（牝４歳、栗東・角居勝彦厩舎）が勝利を収め、ディープインパクト（牡13歳、父サンデーサイレンス）はＪＲＡ年間100勝を達成した。年間100勝は産駒デビュー２年目の2011年から５年連続５回目。今年はキングカメハメハに次ぐ２頭目の大台超えとなった。

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新ひだか町の静内軽種馬生産振興会が主催する講習講話会が６月８日、ＨＢＡ日高軽種馬農協静内支所大会議室で開催された。講話会ではＨＢＡ診療事業部診療課長の前田昌也獣医師が「レポジトリーで何がわかるのか？」について、ホースコラボレーターの細江純子氏が「競馬サークルにおける女性の役割」について講演。約80名の軽種馬関係者が出席し、見聞を広めた。

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ＡＢＡ青森県軽種馬生産農協はこのほど、７月７日に青森県の八戸家畜市場で開催する「八戸“揮”市場／サラブレッド１歳」の上場馬54頭を発表し、せり名簿を購買関係者に配布した。

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21日（日）の東京競馬第９Ｒでクライスマイルが１着となり、同馬に騎乗した田辺裕信騎手（31歳、美浦・小西厩舎所属）が02年３月２日の初騎乗以来7360戦目でＪＲＡ通算500勝を達成した。現役では29人目。Ｇ１はコパノリッキーで制した14年フェブラリーＳの１勝。重賞は上記を含めて計14勝。
田辺騎手：先々週、先週と結果が出なかったので、今週一気に決めることができてホッとしています。毎週淡々と騎乗して、よく500勝を達成できたなと思います。人気のジョッキーや外国人ジョッキーに負けないよう、これからも頑張ります。雨のなか、大勢の方に集まっていただき、ありがとうございました。

６月21日の阪神競馬第３Ｒの発走直前に、三津谷隼人騎手（18歳、栗東・目野厩舎所属）が落馬、負傷した。三津谷騎手は尼崎市内の病院での検査の結果、閉鎖性肺挫傷、右外傷性気胸、左外傷性気胸、右第５−７肋骨骨折と診断された。

21日（日）の東京競馬第８Ｒでクールジャイロに騎乗した江田照男騎手（43歳、美浦・フリー）が90年３月３日の初騎乗以来ＪＲＡ通算１万4000回騎乗を達成した。史上13人目、現役では10人目。記録達成時点でのＪＲＡ通算勝利数は832勝。Ｇ１はプレクラスニーで制した91年天皇賞・秋、ダイタクヤマトで制した2000年スプリンターズＳの２勝。重賞は上記を含めて計28勝。
江田照騎手：厩舎、馬主の方々など関係者のみなさまがたくさん乗せてくださって達成できた数字だと思いますので、感謝しています。これからも一生懸命騎乗していきますので、応援よろしくお願いします。

20日（土）にイギリスのアスコット競馬場で行われたウォルファートンハンデキャップＳ（リステッド、芝10Ｆ）にスーパームーン（牡６歳、美浦・藤沢和厩舎、Ｃ.デムーロ騎手騎乗）が出走し、10着だった。優勝はハナガン騎手が騎乗したマウスーブ。勝ちタイムは２分05秒33。

５月23日の平安Ｓ（Ｇ３）に優勝したインカンテーション（牡５歳、栗東・羽月厩舎）が左第１趾骨骨折を発症していることが判明した。今後、３カ月以上の休養を要する見込み。