８日（土）の札幌競馬第６Ｒでラッシュアタック（牡３歳）が１着となり、同馬を管理する菊川正達調教師（52歳、美浦）が01年３月10日の管理場初出走以来3768戦目でＪＲＡ通算200勝を達成した。現役では104人目。重賞はコスモヘレノスで制した10年ステイヤーズＳ、スイートサルサで制した15年福島牝馬Ｓの２勝。
菊川師：馬を預けてくださる馬主、厩舎を支えてくれているスタッフ、応援してくださるファンの皆様のおかげで達成することができて感謝しています。これからはファンの皆様に注目してもらえるような馬を育てていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。

８日（土）の札幌競馬第12Ｒでヴァイサーリッターが１着となり、同馬に騎乗した黛弘人騎手（29歳、美浦・フリー）が06年３月４日の初騎乗以来3016戦目でＪＲＡ通算100勝を達成した。現役82人目。重賞はノットフォーマルで制した今年のフェアリーＳ（Ｇ３）の１勝。
黛騎手：騎乗に際しては依頼を受けた馬を１頭１頭丁寧に一生懸命乗ることを心掛けています。こうして100勝を達成できたのも、いつも応援してくださるオーナー、調教師、厩舎の方々のおかげだと思います。これからも、もっとファンの皆様に信頼される騎手になれるように日々努力しますので、応援よろしくお願いします。

８日（土）の札幌競馬第７Ｒでシップウ（セン４歳）が１着となり、同馬を管理する伊藤正徳調教師（66歳、美浦）が88年３月５日の管理馬初出走以来5378戦目でＪＲＡ通算500勝を達成した。Ｇ１/Jpn１はエアジハードで制した99年の安田記念、マイルＣＳの２勝。重賞は上記を含め、計22勝を挙げている。
伊藤正師：たくさんの馬主さんに応援いただき、500勝を達成することができました。これまでの積み重ねが実を結んだのだと思いますので、厩舎スタッフにも感謝しています。自分にできることを精一杯行い、１つでも多く勝って馬主さんに喜んでもらえるように今後とも頑張っていきたいと思います。

８日（土）の新潟競馬第10Ｒで１位に入線したショウナンバッハが最後の直線コースで外側に斜行したため、ハッピーモーメントの進路が狭くなった。この件について、ショウナンバッハに騎乗した田辺裕信騎手（31歳、美浦・小西厩舎所属）は８月15日から23日まで９日間の騎乗停止となった。

フランスに遠征中の武豊騎手（46歳、栗東・フリー）が８月６日にドーヴィル競馬場で一般レース２鞍に騎乗して６着（11頭立て）、３着（14頭立て）だった。
武豊騎手：ひとつ惜しいレースもありましたが、２年ぶりのフランスでのレースをエンジョイできました。このあとも土曜日はアスコットで、日曜日と火曜日はドーヴィルで騎乗する予定ですので、何とか勝利をと思っています。

四位騎手（栗東）通算1500勝あと８勝。熊沢騎手（栗東）通算1000勝あと８勝。丸田騎手（美浦）通算300勝あと２勝。Ｃ.ルメール騎手（栗東）通算300勝あと６勝。植野騎手（栗東）通算200勝あと３勝。丹内騎手（美浦）通算200勝あと５勝。西田騎手（美浦）通算200勝あと６勝。黛騎手（美浦）、石神騎手（美浦）通算100勝あと１勝。

伊藤正師（美浦）、松田国師（栗東）通算500勝あと１勝。田所秀師（栗東）通算300勝あと２勝。菊川師（美浦）通算200勝あと１勝。古賀慎師（美浦）通算200勝あと２勝。天間師（美浦）通算100勝あと１勝。高野師（栗東）通算100勝あと２勝。

札幌のクイーンＳで古馬相手に４着に逃げ粘ったノットフォーマル（牝３歳、美浦・中野栄厩舎）は、９月20日のローズＳ（Ｇ２、阪神、芝1800ｍ）へ。同レースを叩いて秋華賞へ向かう予定。

10月17日（土）にオーストラリアのコーフィールド競馬場で行われるコーフィールドカップ（Ｇ１、芝2400ｍ）にハナズリベンジ（牝４歳、栗東・牧田厩舎）、フェイムゲーム（牡５歳、美浦・宗像厩舎）、ホッコーブレーヴ（牡７歳、美浦・松永康厩舎）の３頭が予備登録した。

九州軽種馬協会が主催する「九州１歳市場／サラブレッド１歳」が７月28日、鹿児島県のＪＢＢＡ日本軽種馬協会九州種馬場で開催された。21頭が上場されたセリでは９頭を売却。売却総額は前年比51.9％増の1944万円、売却率は同2.86％増の42.86％、平均価格は同35.00％増の216万円と、すべて前年を上回る結果となった。（金額はすべて税込）

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札幌シリーズ開幕を３日後に控えた７月29日、ＪＲＡ札幌競馬場で馬場浄め式と馬頭観音祭が執り行われた。２つの儀式には同競馬場の植田克己場長をはじめとした職員、札幌馬主協会の下河辺俊行会長ら役員などが参列。開催中の無事故や人馬の安全、競走中に命を落とした競走馬の冥福、札幌開催の成功を祈願した。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365に記載しております。

７月26日に中京競馬場で行われたＧ�V中京記念において、グラスワンダー産駒のスマートオリオン（牡５歳、美浦・鹿戸雄一厩舎）が優勝し、グラスワンダー（牡20歳、父シルヴァーホーク）は12年連続ＪＲＡ重賞勝利を達成した。12年連続はテスコボーイと並び10位タイ。初年度産駒デビュー年からの記録では歴代５位となった。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365に記載しております。

浦河町のＪＲＡ日高育成牧場で７月から、総面積1500�fの場内を周回する見学バスツアーが始まった。ツアーでは特別企画としてポニーショーも開催。ギャラリーは人馬一体となった演技に歓声を上げた。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365に記載しております。

浦河町のうらかわ優駿ビレッジアエルで７月27日、ＪＲＡ日本中央競馬会日高育成牧場開設50周年記念式典・祝賀会が開催された。式典・祝賀会には後藤正幸ＪＲＡ理事長や井出道雄ＪＲＡ副理事長、役職員、職員ＯＢ、来賓など約100名が出席。半世紀の節目を祝うとともに更なる発展を願った。

※詳報は週刊競馬ブックの日高通信365に記載しております。

２日（日）の小倉競馬第５Ｒで、メイジュンジュライが３コーナーで外側に斜行し、カシノアラジンがつまずいた。この件について、メイジュンジュライに騎乗した大下智騎手（29歳、栗東・藤岡健厩舎所属）は８月８日から16日まで９日間の騎乗停止となった。

２日（日）の新潟競馬第６Ｒでボーアムルーズが１着となり、同馬に騎乗した大野拓弥騎手（28歳、美浦・フリー）が05年３月５日の初騎乗以来6508戦目でＪＲＡ通算300勝を達成した。現役では45人目。Ｇ１はスノードラゴンで制した昨年のスプリンターズＳの１勝。重賞は上記のほかに、インカンテーションで13年レパードＳ、14年みやこＳに優勝するなど計７勝を挙げている。
大野騎手：振り返るといろいろなことがありましたが、300勝を達成できて良かったです。Ｇ１の勝利や200勝に続く区切りの勝利を達成でき、新潟には縁があると思います。馬券に貢献できるように頑張っていきたいと思いますので、ぜひ馬券を買って応援してください。

２日（日）の新潟競馬第３Ｒでコスモナオスが１着となり、同馬に騎乗した柴田大知騎手（38歳、美浦・フリー）が96年３月２日の初騎乗以来6470戦目でＪＲＡ通算300勝を達成した。現役では44人目。Ｇ１/ＪＧ１はマイネルホウオウで制した13年ＮＨＫマイルカップ、マイネルネオス、マジェスティバイオで制した11、12年中山グランドジャンプの３勝。重賞は上記を含めて計10勝。
柴田大騎手：300勝達成まで少し時間がかかりましたが、これからも勝ち星をひとつずつ重ねていって、まずは目の前の400勝を目指して精一杯頑張っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。