29日（土）の小倉競馬第12Ｒでダラニが最後の直線コースで十分な間隔がないところ、先行馬を追い抜こうとした際に馬が減速したため、同馬に騎乗していた藤岡祐介騎手（29歳、栗東・フリー）がバランスを崩して落馬した。同騎手は検査の結果、右大腿骨骨折と診断された。

29日（土）の札幌競馬第２Ｒでヤマチョウタンゴが発走直後に躓き、同馬に騎乗していた蛯名正義騎手（46歳、美浦・フリー）が落馬した。同騎手は検査の結果、右肋骨骨折、左大腿四頭筋挫傷、左上腕筋挫傷と診断された。

29日（土）の札幌競馬第10Ｒでプラチナテーラーが１着となり、同馬に騎乗した丸田恭介騎手（29歳、美浦・宗像厩舎所属）が07年３月３日の初騎乗以来4981戦目でＪＲＡ通算300勝を達成した。現役47人目。重賞はダンスインザモアで制した10年福島記念（Ｇ３）、リトルゲルダで制した14年北九州記念（Ｇ３）、14年セントウルＳ（Ｇ２）、ダノンレジェンドで制した14年カペラＳ（Ｇ３）の４勝。
丸田騎手：家族の前で達成できて嬉しいです。299勝からちょっと時間がかかっていたので、かなりホッとしました。200勝からのペースが遅かったので、今後はもっと勝ち星を積み重ねたいです。本日実施されているＷＡＳＪに出場できるように、もっともっと勝てるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。

四位騎手（栗東）通算1500勝あと５勝。熊沢騎手（栗東）通算1000勝あと７勝。内田博騎手（美浦）通算900勝あと４勝。丸田騎手（美浦）通算300勝あと１勝。植野騎手（栗東）通算200勝あと３勝。丹内騎手（美浦）、西田騎手（美浦）通算200勝あと４勝。石神騎手（美浦）通算100勝あと１勝。

松田国師（栗東）通算500勝あと１勝。矢作師（栗東）通算400勝あと２勝。田所秀師（栗東）通算300勝あと１勝。

新潟の日本海Ｓで久しぶりの勝利を飾ったセキショウ（牝５歳、美浦・杉浦厩舎）は、９月27日のオールカマー（Ｇ２、中山、芝2200ｍ）へ向かうことが決まった。

柴田未崎騎手（38歳、美浦・フリー）が９月１日付で栗東・フリーに所属変更となる。

23日（日）のＮＳＴ賞で８着だったサマリーズ（牝５歳、栗東・藤岡健厩舎）が８月27日付で競走馬登録を抹消された。今後は北海道沙流郡日高町のダーレー・ジャパン・ファームで繁殖馬となる予定。通算成績は24戦５勝（うち地方９戦２勝）。重賞は12年全日本２歳優駿（Jpn１）、14年クラスターカップ（Jpn３）の２勝。

クリストフ・ルメール騎手（36歳、栗東・フリー）が、８月25日から９月３日の期間について、休業届を提出した。休業理由は昨年11月の京都競馬場での落馬負傷に関する抜釘手術を行うため。

札幌シリーズ２週目を迎えた８月８日、９日、ＪＲＡ札幌競馬場でＢＯＫＵＪＯＢ牧場就業促進事務局によるミニフェア、「ＢＯＫＵＪＯＢ2015広報＆相談コーナー」が開催され、軽種馬産業への進路を考える若者が足を運んだ。

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新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬生活を送っていたスマートロビン（牡７歳、父ディープインパクト）が来シーズンからトルコで供用されることが決まり、８月16日に千葉県の千葉県両総馬匹農業協同組合軽種馬輸出指定検査場に移動した。

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ホッカイドウ競馬グランシャリオナイター開催中の門別競馬場で８月11日、12日、13日に「シュエット・ジュマン・フェスティバル（素敵な牝馬の祭り）」と銘打ったイベントが開催された。開催中の発売総額は８億2739万6010円を記録。天候に恵まれた競馬場には３日間で道内外から約3700名の競馬ファンや家族連れが来場し、Ｇ３ブリーダーズゴールドＣをはじめとした夏の馬産地競馬やさまざまなイベントを楽しんだ。

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ＩＢＢＡ胆振軽種馬農協はこのほど、今春誕生したサラブレッド当歳を掲載した『ＩＢＵＲＩ2015年生産馬名簿』を発刊し、競馬関係者に配布した。

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実際の競走馬生産と育成の現場を体験できる「ＢＯＫＵＪＯＢ夏休み牧場で働こう体験会」が、８月２日から７日までの５泊６日の日程で行われ、未来のホースマンを目指す16名が牧場の日常業務を肌で感じ取った。

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2009年のチャンピオンサイアーで、安平町の社台スタリオンステーションに繋養されていたマンハッタンカフェ（牡、父サンデーサイレンス）が８月13日、腹腔内腫瘍のため急逝した。同ＳＳによると今シーズン終盤から体調を崩し、免疫機能が低下。懸命な治療が続けられたが、最期は力尽きたという。まだ17歳という若さだった。

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23日（日）の新潟競馬第６Ｒでジャングルスコール（牝３歳）が１着となり、同馬を管理する古賀慎明調教師（50歳、美浦）が06年３月４日の管理馬初出走以来2329戦目でＪＲＡ通算200勝を達成した。現役では106人目。Ｇ１はサンテミリオンで制した10年オークスの１勝。重賞は上記を含めて計６勝を挙げている。
古賀慎師：オーナー、生産者、ファンの皆様を始めとする多くの方々のおかげで達成できた記録だと思っています。今後、もっともっと皆様の期待に応えられるよう日々邁進してまいりますので、応援よろしくお願いします。

23日（日）の札幌競馬第７Ｒでヴェネトが１着となり、同馬に騎乗した福永祐一騎手（38歳、栗東・フリー）が96年３月２日の初騎乗以来14372戦目でＪＲＡ通算1800勝を達成した。現役では６人目。Ｇ１/Jpn１はエピファネイアで13年菊花賞、ジャスタウェイで13年天皇賞（秋）、シーザリオで05年オークスを制するなど18勝。重賞は上記を含めて計111勝を挙げている。
福永騎手：昨日が終わってから、あとひとつとは聞いていたので、なるべく早く達成したかったです。デビューした頃はリーディングを目指していましたが、偉大な先輩が多く、夢を諦めそうになったこともありましたが、支えてくれた多くの人のおかげでここまで来られました。後輩も多くなってきたので、すべての面で後輩の手本にもならなければと思っています。勝った時だけでなく、負けた時でも温かく応援してくれる人がいるので、もっと応援し甲斐のある騎手になっていきたいと思いますので、今後も応援よろしくお願いします。