19日、JRAは2016年度の開催日割および重賞競走を発表した。主な変更点は次の通り。
■開催日割
1月5日(火)の中山金杯、京都金杯で開幕。第1節は1月5日(火)の1日、第2節は1月11日(祝・月)を含む3日間開催となる。有馬記念は12月25日(日)。年末は祝日を含み、12月23日(祝・金)、24日(土)、25日(日)の3日間開催となり、最終日には中山で有馬記念(G1)、ホープフルS(G2)の2重賞が行われる。
■開催日数
・札幌競馬 2開催12日
・函館競馬 2開催12日
・福島競馬 3開催20日
・新潟競馬 3開催26日
・東京競馬 5開催45日
・中山競馬 5開催41日
・中京競馬 4開催26日
・京都競馬 5開催45日
・阪神競馬 5開催41日
・小倉競馬 2開催20日
■祝日を含んだ3日間開催
・1月9日(土)、10日(日)、11日(祝・月)……中山&京都
・3月19日(土)……阪神&中京、20日(祝・日)……中山&阪神、21日(休・月)……中山&中京
・10月8日(土)、9日(日)、10日(祝・月)……東京&京都
・12月23日(祝・金)、24日(土)、25日(日)……中山&阪神
■牝馬重賞競走の改善
・紫苑Sがオープン特別→G3に格上げ。秋華賞への優先出走権は2着以内→3着以内へ。
・ヴィクトリアマイルの興趣を高める観点から、阪神牝馬Sは1400mから本番と同じ1600mへ。また、福島牝馬Sは収得賞金の多い馬の出走を促す目的で負担重量が変更される。
・年間を通じた牝馬の出走機会を拡大する観点から、今年休止していた愛知杯(G3)を1回中京初日に施行。京都牝馬S(G3)は1回京都8日目から2回京都7日目に移設にされ、距離は1600m→1400mに短縮。
■重賞競走の格付け
サウジアラビアロイヤルカップは重賞→G3、ターコイズSは「新設重賞」から「重賞」に格付け変更。
なお、重賞競走の賞金額、競馬番組上のルールの変更点、その他競馬番組に関する取り組み等は11月中旬頃に発表される。
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