22日（日）のマイルチャンピオンシップで８着だったリアルインパクト（牡７歳、美浦・堀厩舎）が11月28日付で競走馬登録を抹消された。今後は北海道勇払郡安平町の社台スタリオンステーションにて種牡馬となる予定。通算成績は30戦５勝（うち海外２戦１勝）。重賞は11年安田記念（Ｇ�T）、15年ジョージライダーＳ（豪Ｇ１）、13、14年阪神カップ（Ｇ２）の４勝。

28日（土）の京都競馬第８Ｒでラディカルが１着となり、同馬に騎乗した岩田康誠騎手（41歳、栗東・フリー）が99年11月７日の初騎乗以来9771戦目でＪＲＡ通算1300勝を達成した。史上20人目。現役８人目。Ｇ１/Jpn１はディープブリランテで12年日本ダービー、ロードカナロアで12、13年スプリンターズＳ、13年高松宮記念、安田記念を制するなど24勝。重賞は計83勝を挙げている。
岩田騎手：もっと早く達成したかったですが、しばらく勝てなかったので、今日になってしまいましたが、今日は本当にいいレースができて嬉しく思います。年間100勝はひとつの目標としていますので、先に1300勝を達成できましたが、次は「年間100勝」でこの場に立ちたいと思います。先にＭ.デムーロ騎手に達成されているので、自分自身はもっと頑張らなくちゃならないという気持ちもありますし、このような騎手たちと一緒にレースしていることを糧にして、頑張っていきたいなと思います。これからも中央競馬を盛り上げていけるような騎手になりたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

28日（土）の東京競馬第７Ｒでマダムジルウェット（牝４歳）が１着となり、フジキセキ産駒のＪＲＡ通算勝利が1500勝となった。サンデーサイレンス、ノーザンテースト、ブライアンズタイムに続く史上４頭目の記録。主な産駒にカネヒキリ（05、08年ジャパンＣダート、06年フェブラリーＳ、キンシャサノキセキ（10年、11年高松宮記念）、ストレイトガール（15年ヴィクトリアマイル、スプリンターズＳ）がおり、Ｇ１/Jpn１では13勝。

柴田善騎手（美浦）通算2200勝あと６勝。田中勝騎手（美浦）通算1700勝あと５勝。四位騎手（栗東）通算1500勝あと２勝。岩田騎手（栗東）通算1300勝あと３勝。熊沢騎手（栗東）通算1000勝あと６勝。川田騎手（栗東）通算900勝あと１勝。小牧太騎手（栗東）通算800勝あと４勝。松岡騎手（美浦）通算700勝あと２勝。津村騎手（美浦）通算300勝あと７勝。西田騎手（美浦）通算200勝あと１勝。植野騎手（栗東）通算200勝あと３勝。石神騎手（美浦）通算100勝あと１勝。伊藤工騎手（美浦）通算100勝あと６勝。

中竹師（栗東）通算400勝あと１勝。川村師（栗東）、藤原辰師（美浦）通算300勝あと１勝。鹿戸雄師（美浦）通算200勝あと１勝。

12月27日に中山競馬場で行われる有馬記念（Ｇ１、芝2500ｍ）の選出馬となっていたオーストラリアのＤ.ヘイズ＆Ｔ.デイバーニッグ調教師が管理するクライテリオン（牡５歳）、ライジングロマンス（牝５歳）が出走を辞退した。これにより、同競走への外国馬の出走はなくなった。

22日（日）のユートピアＳで13着だったコレクターアイテム（牝５歳、美浦・奥平雅厩舎）が、11月27日付で競走馬登録を抹消された。今後は北海道沙流郡日高町の坂東牧場にて繁殖馬となる予定。通算成績は24戦３勝。重賞は12年アルテミスＳ（新設重賞）の１勝。

12月27日に中山競馬場で行われる有馬記念のファン投票第１回中間集計が11月26日、発表された。１位は12年に同レースを制したゴールドシップ。得票数上位20頭は以下の通り。
１位ゴールドシップ　28,893
２位ラブリーデイ　28,649
３位キタサンブラック　23,047
４位ミッキークイーン　20,229
５位ドゥラメンテ　15,959
６位ショウナンパンドラ　11,543
７位ヌーヴォレコルト　11,221
８位リアルスティール　11,043
９位マリアライト　9,755
10位イスラボニータ　9,428
11位ルージュバック　7,944
12位モーリス　6,592
13位トーホウジャッカル　6,279
14位デニムアンドルビー　5,806
15位リアファル　5,738
16位ストレイトガール　5,497
17位ラキシス　5,093
18位エイシンヒカリ　5,067
19位レッツゴードンキ　5,049
20位ワンアンドオンリー　4,783
有効件数　40,777件
有効得票数　332,403票
※第２回中間発表は12月３日。

12月15日（火）に園田競馬場で行われる第24回ゴールデンジョッキーカップに参加予定のＪＲＡ所属騎手が11月26日に発表され、岩田康誠騎手（41歳、栗東・フリー）、内田博幸騎手（45歳、美浦・フリー）が選出された。

12月13日（日）に香港のシャティン競馬場で行われる香港国際諸競走に出走を予定している美浦所属馬４頭（詳細は下記の通り）は12月５日（土）の21時15分に成田国際空港からKZ203便で出国する予定。美浦トレセンでの輸出検疫期間は11月29日から12月５日。
ヌーヴォレコルト（牝４歳、美浦・斎藤誠厩舎）
ダノンプラチナ（牡３歳、美浦・国枝厩舎）
モーリス（牡４歳、美浦・堀厩舎）
サクラゴスペル（牡７歳、美浦・尾関厩舎）

12月13日（日）に香港のシャティン競馬場で行われる香港国際諸競走に出走を予定している栗東所属馬６頭（詳細は下記の通り）は12月３日（木）に関西国際空港からC8・5733便で出国する予定（15時50分発、栗東トレセンは同日11時00分頃出発予定）。栗東トレセンでの輸出検疫期間は11月27日から12月３日。
エイシンヒカリ（牡４歳、栗東・坂口則厩舎）
サトノアラジン（牡４歳、栗東・池江寿厩舎）
ステファノス（牡４歳、栗東・藤原英厩舎）
フィエロ（牡６歳、栗東・藤原英厩舎）
ストレイトガール（牝６歳、栗東・藤原英厩舎）
ミッキーアイル（牡４歳、栗東・音無厩舎）

12月13日（日）に香港のシャティン競馬場で行われる香港国際競走に、下記の通り日本馬が選出され、関係者が招待を受諾した。
◆香港カップ（Ｇ１、芝2000ｍ）
エイシンヒカリ（牡４歳、栗東・坂口則厩舎）
サトノアラジン（牡４歳、栗東・池江寿厩舎）
ステファノス（牡４歳、栗東・藤原英厩舎）
ヌーヴォレコルト（牝４歳、美浦・斎藤誠厩舎）
◆香港マイル（Ｇ１、芝1600ｍ）
ダノンプラチナ（牡３歳、美浦・国枝厩舎）
フィエロ（牡６歳、栗東・藤原英厩舎）
モーリス（牡４歳、美浦・堀厩舎）
◆香港スプリント（Ｇ１、芝1200ｍ）
サクラゴスペル（牡７歳、美浦・尾関厩舎）
ストレイトガール（牝６歳、栗東・藤原英厩舎）
ミッキーアイル（牡４歳、栗東・音無厩舎）

12年ＮＨＫマイルカップ（Ｇ１）を制したカレンブラックヒル（牡６歳、栗東・平田厩舎）が11月26日付で競走馬登録を抹消される。今後は北海道新冠郡新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬となる予定です。通算成績は22戦７勝。重賞は上記の他、12年の毎日王冠、ニュージーランドＴ（いずれもＧ２）など計５勝。

東京のくろまつ賞を差し切って２勝目を挙げたトウショウドラフタ（牡２歳、美浦・萱野厩舎）はリフレッシュ放牧へ。１月30日の（オープン、東京、芝1400ｍ）から始動する予定。

日高・胆振・十勝の各軽種馬農協はこのほど、2014年度生産産駒のうち、11月５日現在における売却希望馬を取りまとめた、2015年度サラブレッド１歳馬流通情報誌『羈（たづな）』を、共同で発刊した。

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新ひだか町の静内エクリプスホテルで10月27日、北海道農協軽種馬対策委員会の研修会が開かれ、札幌大学の岩崎徹名誉教授が「これからの馬産地を考える」をテーマに講演した。

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日高町の門別競馬場で熱戦が繰り広げられていた、2015年シーズンのホッカイドウ競馬グランシャリオナイターが11月12日、15開催80日間の全日程を終了した。発売総額は計画対比113.5％、前年対比107.6％となる169億13万円。５年連続で計画額および前年発売額を上回り、単年度収支は３年連続で黒字になる見込みとなった。

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11月14日の福島10Ｒ土湯温泉特別において、キングカメハメハ産駒のブルックデイル（牝３歳、美浦・尾関知人厩舎）が勝利を収め、キングカメハメハ（牡14歳、父キングマンボ）は歴代７位となるＪＲＡ通算1273勝を記録した。

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2012年のＧ２スプリングＳなど重賞３勝を挙げたグランデッツァ（牡６歳、父アグネスタキオン）が11月７日、日高町のブリーダーズスタリオンステーションに到着した。来シーズンから種牡馬としてスタートを切る。

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2014年の秋の天皇賞馬スピルバーグ（牡６歳、父ディープインパクト）が11月14日、種牡馬として繋養される安平町の社台スタリオンステーションに入厩し、来シーズンから始まる新生活へ向け第一歩を踏み出した。

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12月６日に中京競馬場で行われるチャンピオンズＣ（Ｇ１、ダート1800ｍ）に出走を予定している香港のガンピット（セン５歳、Ｃ.ファウンズ厩舎）は11月24日の午前６時20分にCX006便にて成田空港に到着後、競馬学校へと移動する。なお、同レースに選出されていた、その他の外国馬８頭は出走を辞退した。

23日（月）の京都競馬第９Ｒでアットザシーサイド（牝２歳）が１着となり、同馬を管理する浅見秀一調教師（64歳、栗東）が92年３月８日の管理馬初出走以来5814戦目でＪＲＡ通算500勝を達成した。現役では24人目。Ｇ１/Jpn１はメジロブライトで制した98年天皇賞・春、ヤマニンシュクルで制した03年阪神ＪＦ、ソングオブウインドで制した06年菊花賞、レジネッタで制した08年桜花賞の４勝。重賞は上記を含めて計20勝。
浅見師：この馬で500勝を達成することができました。ありがとうございます。常にお世話になっている方々に報いるためにも、成績を上げていきたいです。これからは世界に向けて競走馬に加えて、ジョッキーも純然たるＪＲＡ出身のジョッキーで、世界の大レースを制することができるように頑張りたいです。世界に目を向けて、日本の競馬の成長を見せることで、少しでも日本の競馬に貢献できるように頑張りたいです。

23日（月）の東京競馬第６Ｒでフィラーレに騎乗した蛯名正義騎手（46歳、美浦・フリー）が87年３月１日の初騎乗以来ＪＲＡ通算１万9000回騎乗を達成した。現役３人目、史上３人目。記録達成時、ＪＲＡ通算2383勝。重賞で121勝を挙げており、うちＧ�Tで24勝。主な勝ち鞍に01年菊花賞、有馬記念、02年天皇賞・春（マンハッタンカフェ）、10年牝馬三冠（アパパネ）、13、14年天皇賞・春（フェノーメノ）などがあり、この秋はマリアライトでエリザベス女王杯を制し、ＪＲＡ牝馬Ｇ�T完全制覇を遂げている。
蛯名騎手：まだまだ足りない部分があると思っていますし、これからも乗り続けたいと思っています。みなさんに応援していただける、いい乗り役になれるよう頑張りたいと思います。今後も応援よろしくお願いします。

23日（月）の京都競馬第３Ｒでローザルージュが１着となり、同馬に騎乗した松若風馬騎手（20歳、栗東・音無厩舎所属）が14年３月１日の初騎乗以来1236戦目で、ＪＲＡ通算100勝を達成した。重賞はアズマシャトルで制した本年の小倉記念の１勝。
松若騎手：勝てる馬にも乗せていただいていたのに、結果を残せずに99勝から足踏みしてしまい、今日ようやく100勝することができて良かったと思っています。全然満足はしていませんが、あと１勝すると減量も取れるので、またここからが勝負だと思っています。重賞レースや大きな舞台で戦えるような騎手になりたいと思っています。これからが本当の勝負だと思っていますので、応援よろしくお願いします。